専門教育課程 応用バイオ学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門プロジェクト科目 専門プロジェクト |
プロジェクトデザインⅢ(平田宏聡研究室)
Design Project III(Hirata Hiroaki)
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8 |
B922-18 |
2024年度
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.メカノバイオロジー
2.分子細胞生物学
3.力学操作・計測
4.ライブイメージング
5.がん
|
我々の体がきちんと形づくられ機能するには、構成する細胞が時空間的に適切にコントロー
ルされねばならない。本研究室では、細胞を取り巻く「力学環境」が細胞の機能調節に果た
す役割とそのメカニズムの解明に取り組むとともに、「力学環境」への介入によって細胞機
能を操作する新しい医療技術の創出を目指す。そのために必要な実験・解析技術を習得する
とともに、自ら問題点と解決法を見出す科学的思考を身につけることで、研究開発力をもっ
た人材を育成する。 |
授業の概要および学習上の助言 |
研究テーマは、学生自身の興味をもとに指導教官との議論を通して決定する。
研究を進めるにあたっては、どのような実験や解析が必要かを十分に検討し、そのための具体的計画を練った上で実施する。
週1回のラボミーティングを実施し、研究進捗の報告と研究テーマに関連する英語論文の紹介を行う。
必要となる実験・解析を立案し、得られた結果を統合して結論を導き出すためには、何よりも論理的思考が重要となる。
卒業後の研究技術開発でも必須となるこの能力を鍛えるため、自身の研究についてはもちろん、研究室内の他の研究テーマに
ついてもラボミーティング等の機会で積極的に議論することが求められる。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
各自の研究や参考論文の内容や方法を理解するためには、細胞生物学・遺伝子工学・生化学などの基礎知識が必要となる。
新しい実験解析手法も進んで取り入れるような積極性があることが望ましい。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
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① |
I,J,K,M |
各自の研究テーマ遂行に必要となる知識を習得し説明できる。 |
② |
I,K,M,P |
未知の課題に対して、論理的に考え取り組むことができる。 |
③ |
I,J,K,L,M,N,O,P |
研究計画の立案、実験・解析の実施、結果の考察を行うことができる。 |
④ |
I,K,M,N,O |
細胞活動について、生化学情報と力学情報とを統合して説明できる。 |
⑤ |
I,K,L,M,N,O,P |
研究成果をまとめ、第三者に分かりやすく説明できる。 |
⑥ |
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|
達成度評価 |
|
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評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
40 |
40 |
0 |
0 |
20 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
40 |
40 |
0 |
0 |
20 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
10 |
10 |
0 |
0 |
0 |
20 |
0 |
0 |
10 |
15 |
0 |
0 |
5 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5 |
5 |
0 |
0 |
10 |
15 |
0 |
0 |
5 |
30 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
5 |
15 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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クイズ 小テスト |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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レポート |
① |
レ |
中間発表内容と最終報告書の内容で評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
レ |
プロジェクトデザインIII公開審査会での発表内容と質疑応答内容で評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
レ |
プロジェクトに取り組む日常的な姿勢・態度や、ラボミーティングでの発表・議論で評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
●先行研究と現状の調査分析にもとづいて、目的と意義が明確
で遂行可能な研究テーマを提案できる。
●妥当な実験計画を自ら立案できる。
●実験・解析を正確に実施できる。
●複数の実験結果を統合して解釈することができる。
●研究成果を論理的にまとめ、第三者に分かりやすく説明でき
る。 |
●設定された研究テーマに関する先行研究を調査し理解できる
。
●実験計画を立案・修正できる。
●実験・解析を正確に実施できる。
●個別の実験結果を解釈することができる。
●研究成果を論理的にまとめ、第三者に説明できる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1-8 |
研究テーマの設定
研究テーマに関する先行研究調査と情報収集
研究遂行に必要な実験解析方法の調査・理解と基礎的
手技の習得 |
調査
ミーティング
実験練習 |
文献調査 |
100時
間以上 |
9-20 |
研究テーマについての調査
実験・解析
結果のまとめと解釈 |
調査
ミーティング
実験・解析(バイオインフォ
マティクスアルゴリズムの利
用を含む) |
文献調査
データ解析
結果のまとめ |
100時
間以上 |
21-30 |
研究テーマについての調査
実験・解析
結果のまとめと解釈
中間段階での現状分析と、今後の研究計画の確認/修
正 |
調査
ミーティング
実験・解析(バイオインフォ
マティクスアルゴリズムの利
用を含む) |
文献調査
データ解析
結果のまとめ |
100時
間以上 |
31-42 |
研究テーマについての調査
実験・解析
結果のまとめと解釈
研究成果を報告書としてまとめる |
調査
ミーティング
実験・解析(バイオインフォ
マティクスアルゴリズムの利
用を含む)
報告書作成 |
文献調査
データ解析
結果のまとめ |
100時
間以上 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。