専門教育課程 情報工学科
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門プロジェクト科目 専門プロジェクト |
プロジェクトデザインⅢ(林亮子研究室)
Design Project III(Hayashi Ryoko)
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8 |
E926-19 |
2024年度
通年
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修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.問題設定、発見
2.問題解決方法
3.開発設計能力
4.創造性
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これまで習得した情報工学に関する専門的知識・技術・問題解決能力を基に、具体的な情
報関連技術および情報システムに関する研究・開発活動を体験する。この過程を通して、問
題設定能力、製作プロセス展開能力、情報収集能力、コミュニケーション能力、客観的評価
能力を養う。 |
授業の概要および学習上の助言 |
下記の活動領域における研究開発の手法を学習する。
1.コンピュータ&ネットワークシステム領域:情報および情報システムの数理構造、論理構造、物理構造に基づく信号処理
、画像処理、数値処理、並列分散処理等の基盤技術、およびこれらを応用したプロセッサ等のハードウェアシステム、並列分
散型コンピュータアーキテクチャ、ネットワーク構造、通信方式、インターネット応用システム、情報セキュリティシステム
など。
2.インフォーメーション&ソフトウェアシステム領域:WWW検索、webサイト構築、エージェントシステム、オブジェ
クト指向システムプログラミング言語の構造、プログラミングパラダイム、ソフトウェア開発技術、知識処理、自然言語処理
、人工知能等の基盤技術、およびこれらを応用したマルチメディアデータベースシステム、インターネット情報流通システム
、ビジネスシステム、ヒューマンサポートシステムなど。
3.サイバーメディア情報システム領域:3次元CG、画像処理、映像メディア処理、バーチャルリアリティ、パターン認識
、複雑系、進化処理等の基盤技術、およびこれらを応用した映像メディア通信システム、情報可視化システム、バイオ・メデ
ィカル情報システム、人工生命、人工社会など。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
成果の積み重ねが大切である。学期毎の経過報告や中間発表など節目毎に、自己点検をきちんと行うこと。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
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① |
A,B,D,E,G,H,L-P |
自ら選択した研究課題について、1年間で到達できる事柄の構想を自ら設定することができる。 |
② |
A,B,D,E,G,H,L-P |
設定した事柄の構想に基づいて、具体的な制作アプローチを自ら設定できる。 |
③ |
A,B,D,E,G,H,L-P |
設計や分析を進める上で必要となる、情報工学の専門知識について、速やかに吸収することができる。 |
④ |
A,B,D,E,G,H,L-P |
設計や分析を進める上で発生する様々な問題に対して、適切な対応をとることができる。 |
⑤ |
A,B,D,E,G,H,L-P |
他の人に納得してもらえるように、完成した事柄を技術的に、あるいは感性面などから総合的に評価することができる。 |
⑥ |
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達成度評価 |
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評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
100 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
100 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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クイズ 小テスト |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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レポート |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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成果発表 (口頭・実技) |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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作品 |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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その他 |
① |
レ |
プロジェクトデザインⅢの進捗に従い,その途中経過(学習内容・指導内容・学習時間など)を,「活動
支援システム」に逐次記述する.学期末または必要に応じて研究室で開催する進捗状況報告会において各
自の状況報告を行う.
成績評価は、各学期ごとの活動状況(活動時間とその具体的成果の内容)60%、プロジェクトレポート
の記述内容と発表内容40%を総合して行う。なお、工学設計Ⅲの単位認定にはプロジェクト公開審査会
での口頭発表に対する審査に合格することが必須である. |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
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具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
自ら企画・立案したプロジェクト実施計画(プロポーザル)に
沿って円滑に研究・開発活動を進め、その結果において学術的
または技術的に注目に値する新規性、有効性、信頼性が認めら
れる具体的な成果を発表できる。 |
自ら企画・立案したプロジェクト実施計画(プロポーザル)に
沿って研究・開発活動を進め、その結果において学術的
または技術的に工夫が認められる具体的な成果を発表できる。
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授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1-90 |
情報工学の知見と技術を用いて各自のテーマを遂行す
る。 |
進捗状況を確認し、指導する
ための週2回の面談を基本と
し、毎月1回程度報告会を行
う。 |
PD3を自主的に進める |
4月〜
5月は
毎週5
時間程
度、以
降は毎
週30
時間程
度 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。