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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 電気電子工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
プロジェクトデザインⅢ(山口敦史研究室)
Design Project III(Yamaguchi Atsushi)
8 E927-09 2024年度
通年
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.研究 2.半導体レーザ 3.LED 4.光物性 5.地域連携 電気電子分野における新しい課題を自らが提案し、自らの知識・技術を用いてその課題を解 決できる能力を身につけるための集大成の科目である。3年生までのプロジェクトデザイン 科目と専門ゼミで学んだことがベースとなる。半導体光デバイスに関する研究を通じて、基 礎科目の復習や文献調査を行ないながら、実験や理論計算の遂行能力、実験(計算)結果の データサイエンスを用いた分析能力、理論的思考能力、コミュニケーション能力などの工学 的センスを養う。
授業の概要および学習上の助言
本科目は、プロジェクトデザイン入門を始めとするプロジェクトデザイン課程最終科目であり、すべての科目で学んだ事項を 統合する科目として位置づけられる。プロジェクトテーマの実験と理論検討を通じて、基礎科目を復習するとともに高度専門 知識を修得することを目指すこと。 下記に示すプロジェクトテーマごとのチームに分かれ、研究活動を行う。週に一度程度の頻度で研究の進捗を報告し、研究の 進め方を話し合う。 (1)InGaN量子井戸の物性評価 (2)GaN基板の物性評価 (3)酸化物半導体(ZnOなど)の物性評価 (4)InGaAs/InP系半導体の物性評価 (5)地上型レーザ測量のレーザビーム品質の研究
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
数学、半導体工学、電子物性で習ったことを復習しておくこと。 論文を読みためには、英語も必要である。 金属加工(夢考房のライセンス)、コンピュータプログラミングもできるとよい。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
M プロジェクトテーマの目的を明確にして,研究計画をたてることができる。
G,M プロジェクトテーマの問題解決法を具体化して,安全かつ継続的に実行することができる。
L,M 社会的ニーズと照らし合わせて,研究結果を正しく解析し,評価することができる。
G,L,M グループ討論でき研究成果を効果的にプレゼンテーションできる。
I,M 研究成果をプロジェクトレポートとして纏めることができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 40 40 0 10 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 40 40 0 10 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 15 20 0 0 0 35
思考・推論・創造する力 0 0 15 10 0 0 0 25
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 10 10 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 10 10 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 定期的な打ち合わせでの「研究進捗報告」(10%)。 月報(10%)。 プロジェクトレポート(20%)
成果発表
(口頭・実技)
前学期の中間発表会(20%),公開発表審査会(20%)について評価する。
作品
ポートフォリオ プロジェクトデザイン活動支援システムによる毎週の報告について評価する(10%)。
その他 活動の積極性など(10%)
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
プロジェクトテーマの意義や目的について十分理解し、研究活 動を積極的に推進する。研究内容や研究成果について、他人に わかりやすく説明できる。研究成果を論文にまとめ、学会発表 を行う。 プロジェクトテーマの意義と目的を理解して内容が説明でき, 問題点を指摘できる。関連分野において研究成果の応用を提案 できる。プロジェクトテーマの研究を遂行する為に必要な装置 を設計・試作できる。研究成果をプロジェクトデザインⅢ公開 発表審査会や関連学会などで効果的に発表でき,質疑応答に対 応できる。研究計画に基づき最後まで研究活動をやり抜くこと ができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1〜終了時 指導教員の指導の下で、専門的な研究を行っていく。 研究活動
研究室でのゼミ活動と個別指導を合わせて90時間以上とする。