専門教育課程 環境土木工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門プロジェクト科目 専門プロジェクト |
プロジェクトデザインⅢ(徳永光晴研究室)
Design Project III(Tokunaga Mitsuharu)
|
8 |
E928-04 |
2024年度
通年
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.空間情報工学
2.リモートセンシング
3.衛星測位
4.地理情報システム
5.地域連携
|
●環境土木工学科学習教育目標,KIT IDEALSを意識し,実践することで,プロジェクトデザ
インⅢのレポートを完成させる.
●空間情報工学関連の科目群の集大成である専門領域の教育目標を達成する。 |
授業の概要および学習上の助言 |
徳永研究室では空間情報工学に関連するプロジェクトを実施する。
地域連携,KIT空間情報プロジェクト,G空間&ICTなどさまざなイベントへ参加し,空間情報工学の理解を深める.
研究テーマは,大学院の進学を前提とした高度な研究テーマと学部卒業を前提とした研究テーマが用意されており,学生が自
ら考えて行動することによりプロジェクトを実施する。
プロジェクトの当初は,プロジェクトの遂行に必要な機器,ソフトウェアの利用方法を習得する.必要であれば,専門ゼミで
策定したプロジェクトの見直しを行う.
具体的なテーマについて企業との共同研究など社会の要請によって定まり、個人またはグループでプロジェクトを遂行する。
基本的に毎週,プロジェクト進捗報告や連絡会議を開催し、月に1度のペースで、発表会を開催する。KIT空間情報プロジェク
トにおいて、各プロジェクトが企業の参加者の前で発表する。それを中間報告会として位置づけている。
最低360時間以上の学習を必要とし,450時間程度の学習時間を確保することを推奨している.学習支援計画書に示す学習課題
の予習・復習の時間は最小限必要な時間と考えること。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
測量学Ⅰ、Ⅱ、測量実習・演習Ⅰ、Ⅱ、空間情報工学、環境土木専門実験・演習Bなどの講義内容を復習しておく。またこれ
らの講義で使用した教科書、資料などを整理しておくこと。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
A,D,F,G,H,I,L,M |
自ら設定した課題の意義が説明できる.[科目合計,A:0.1,D:0.1,F:0.1.G:0.1,H:0.1,I:0.1,L:0.3,M:0.1] |
② |
A,D,F,G,H,I,L,M |
課題の解決に向けた計画が立案できる..[科目合計,A:0.1,D:0.1,F:0.1.G:0.1,H:0.1,I:0.1,L:0.3,M:0.1] |
③ |
A,D,F,G,H,I,L,M |
課題の解決に向けた活動が計画的に遂行できる..[科目合計,A:0.1,D:0.1,F:0.1.G:0.1,H:0.1,I:0.1,L:0.3,M:0.1] |
④ |
A,D,F,G,H,I,L,M |
活動により得られた結果を分析し整理することができる..[科目合計,A:0.1,D:0.1,F:0.1.G:0.1,H:0.1,I:0.1,L:0.3,M:0.1] |
⑤ |
A,D,F,G,H,I,L,M |
プロジェクトの成果をレポートにまとめ、分かりやすく説明することができる.. |
⑥ |
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達成度評価 |
|
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評価方法 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
40 |
30 |
0 |
10 |
20 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
40 |
30 |
0 |
10 |
20 |
100 |
総合力指標 |
0 |
0 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
0 |
0 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
10 |
0 |
0 |
0 |
20 |
0 |
0 |
0 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
20 |
30 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
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⑥ |
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クイズ 小テスト |
① |
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|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
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⑥ |
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レポート |
① |
レ |
教員から与えられた空間情報工学に関する課題を指示に従って期日までに提出し、その報告された内容に
よって評価する。各自が設定したプロジェクトについて、国内外の参考文献をLC等で調査した内容を指
示の方法によって提出し、その報告された内容によって評価する。 |
② |
レ |
③ |
|
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
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成果発表 (口頭・実技) |
① |
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各自が取り組むプロジェクトについて、レジメおよびパワーポイントで報告し、その報告された内容によ
って評価する.公開発表審査会の発表内容・レジメなどについて評価する。 |
② |
|
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
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作品 |
① |
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|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
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⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
|
工学設計支援システムによる活動記録(活動日報)を学期間全体にわたり記録したことについて評価する
。 |
② |
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③ |
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④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
その他 |
① |
|
ゼミへの出席、報告書・レポートの作成および内容、パワーポイントによる発表など真摯に取り組んでい
るか、学習態度を中心に評価する。また、行動目標である「環境土木技術者としての基本的な倫理観を身
につける」「工学設計Ⅲを含んだ自己の将来ビジョンを創造し設定することができる」などが達成されて
いるか、達成のための努力をしているかについて評価する。 |
② |
レ |
③ |
|
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
・地理情報システム(GIS)の基礎的な知識を習得した上でGIS
の応用分野を詳説できるとともに、GISソフトウエアの高度な
操作ができる。また、プログラムを組むことができる。
・コンピュータグラフィックス(CG)の基礎的な知識を習得し
た上でCGの応用分野を詳説できるとともに、CGにより高度な作
品を作成するができる。
・CADの基礎的な知識を習得した上でCADの応用分野を詳説でき
るとともに、CADにより高度な作品を作成するができる。
・リモートセンシング(R/S)の基礎的な知識を習得した上でR/
Sの応用分野を詳説できるとともに、GISソフトウエアを用いて
各種地図との重ね合わせができる。 |
・地理情報システム(GIS)の基礎的な知識を習得しGISの概念
を説明できるとともにGISソフトウエアの操作ができる。
・コンピュータグラフィックス(CG)の基礎的な知識を習得し
、作品を作成することができる。
・CADの基礎的な知識を習得し、作品を作成することができる
。
・リモートセンシング(R/S)の基礎的な知識を習得し、R/Sの
概念を説明できる。
・上記の3つの技術のコラボレーションによる応用分野につい
て概説できる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
第1週 |
研究室の利用方法を説明する.
・入退出管理
・安全管理
・緊急連絡先
・技術者倫理
・コンピュータ,機器の取り扱い方法 |
講義 |
研究室の利用方法について復習す
る. |
60
|
第2-15週 |
専門ゼミにおいて策定したプロジェクトについて調査
した結果をパワーポイントを使って発表する. |
発表と講評 |
各自が専門ゼミの時間帯で策定し
たプロジェクトプロポーザルにつ
いてその内容および今後の計画を
説明する。発表内容について全員
で討議する。 |
120 |
第16-30週 |
プロジェクトの進捗をパワーポイントを使って発表す
る |
発表と講評 |
プロジェクトの進捗状況,内容お
よび今後の計画を説明する。発表
内容について全員で討議する。 |
120 |
第31週 |
公開発表審査会 |
発表 |
公開発表審査会で1年間の成果を
発表する. |
120 |
|
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。