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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 環境土木工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
プロジェクトデザインⅢ(有田守研究室)
Design Project III(Arita Mamoru)
8 E928-06 2024年度
通年
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.海岸工学 2.沿岸域工学 3.水理学 4.モニタリング 5.地域連携 海岸工学,沿岸域工学,河川工学など水域の問題に対して,工学的なアプローチから原因解 明もしくは解決する手法を提案し,それらを実験,実測,シミュレーションなどの手法を用 いて説明,手法の妥当性を検証する.これらの問題に対して解決に取り組んだ経緯,課程, 手法,結果について論文をまとめ,説明できる能力を習得することを目的とする. 地域に関するこれらのテーマを扱う.
授業の概要および学習上の助言
研究室では,学生1名に対して1つのプロジェクトデザインIIIのプロジェクトテーマを実施する. 前期:プロジェクトテーマに関する背景,既往の研究,課題の明確化を文献調査を通じてとりまとめる.これらの調査結果を 踏まえて研究課題を明らかにし,それを検証するための実測,実験,数値計算の手法,実施計画をまとめる.学期末には,こ れらをとりまとめてプレゼンテーションを行う. 後期:前期に計画したプロジェクトテーマに関して,実測,実験,数値計算を行いその結果を考察する.得られた成果をとり まとめる. プロジェクトIIIの実施には,450時間以上の取り組み時間(夏季,冬季の休業期間を含む)を必要とする.
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
土木数理,環境・建築系数理,水の流れI,II,環境土木専門実験・演習Aなどの講義内容を復習しておくこと.
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
A,D,F-M プロジェクト課題の目的を説明できる(各0.02)
A,D,F-M プロジェクト課題に対する解決手法を調査し実施計画を立てることができる(各0.02)
A,D,F-M プロジェクト課題の解決実施計画に基づいて活動を計画的に遂行できる(各0.02)
A,D,F-M 解決実施活動より得られた結果を分析することができる(各0.02)
A,D,F-M プロジェクト成果をレポートにまとめ,わかりやすく説明できる(各0.02)
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 40 30 0 10 20 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 40 30 0 10 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 15 5 0 0 0 20
思考・推論・創造する力 0 0 15 5 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 10 10
発表・表現・伝達する力 0 0 5 15 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 5 5 0 10 10 30
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート プロジェクト課題に関する課題を期日までに提出し,その報告された課題を評価する. 前期:プロジェクト進歩状況をレポートに関して評価する. 後期:プロジェクトデザインIIIプロジェクトレポートに関して評価する.
成果発表
(口頭・実技)
プロジェクト課題に関する課題を発表し,その報告された課題を評価する. 前期:研究室で開催されるゼミで進歩状況をパワーポイントで報告しされた内容を評価する. 後期:研究室で開催されるゼミで進歩状況をパワーポイントで報告しされた内容を評価する.また,公開 発表審査会の発表内容についても評価する.
作品
ポートフォリオ プロジェクトデザイン支援システムによる活動記録を全学期に亘り記録したことについて評価する.
その他 プロジェクト課題に関する学習態度を評価する.
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
・プロジェクト課題に関する基礎的な知識を習得した上で,自 発的なプロジェクト活動により,教員とのディスカッションを 通じてプロジェクト活動を実施できる. ・プロジェクト活動において,実験,実測装置,数値計算ツー ルを用いて問題解決に取り組む過程で,これらの手法を自身で 選択活用することができる. ・研究成果を学士(工学)を有する技術者に説明することがで きる. ・プロジェクト課題に関する基礎的な知識を習得した上で,自 発的なプロジェクト活動により,教員とのディスカッションを 通じてプロジェクト活動を実施できる. ・プロジェクト活動において,実験,実測装置,数値計算ツー ルを用いて問題解決に取り組む過程で,これらの手法を教員と 相談して選択し活用することができる. ・研究成果を学士(工学)を有する技術者に説明することがで きる.
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
前期第1週 プロジェクトテーマの確認(1) ・コアゼミで決定したテーマに関してパワーポイント を使用して発表し議論する. 発表,質疑,講評を行う コアゼミで決定したテーマに関し て整理を行う. 質疑,講評内容を整理する 120
前期第2週 プロジェクトテーマの確認(2) ・コアゼミで決定したテーマに関してパワーポイント を使用して発表し議論する. 発表,質疑,講評を行う コアゼミで決定したテーマに関し て整理を行う. 質疑,講評内容を整理する 120
前期第3週 プロジェクトテーマに関する文献調査(1) ・プロジェクトテーマに関する文献調査に関してパワ ーポイントを使用して発表し議論する. 発表,質疑,講評を行う プロジェクトテーマに関する文献 調査に関して整理を行う. 質疑,講評内容を整理する 120
前期第4週 プロジェクトテーマに関する文献調査(2) ・プロジェクトテーマに関する文献調査に関してパワ ーポイントを使用して発表し議論する. 発表,質疑,講評を行う プロジェクトテーマに関する文献 調査に関して整理を行う. 質疑,講評内容を整理する 120
前期第5週 プロジェクトテーマに関する背景の整理(1) ・プロジェクトテーマに関する背景の整理に関してパ ワーポイントを使用して発表し議論する. 発表,質疑,講評を行う プロジェクトテーマに関する文献 調査に関して整理を行う. 質疑,講評内容を整理する 120
前期第6週 プロジェクトテーマに関する背景の整理(2) ・プロジェクトテーマに関する背景の整理に関してパ ワーポイントを使用して発表し議論する. 発表,質疑,講評を行う プロジェクトテーマに関する背景 に関して整理を行う. 質疑,講評内容を整理する 120
前期第7週 プロジェクトテーマに関する目的の整理(1) ・プロジェクトテーマに関する目的の整理に関してパ ワーポイントを使用して発表し議論する. 発表,質疑,講評を行う プロジェクトテーマに関する背景 に関して整理を行う. 質疑,講評内容を整理する 120
前期第8週 プロジェクトテーマに関する目的の整理(2) ・プロジェクトテーマに関する目的の整理に関してパ ワーポイントを使用して発表し議論する. 発表,質疑,講評を行う プロジェクトテーマに関する背景 に関して整理を行う. 質疑,講評内容を整理する 120
前期第9週 プロジェクトテーマに関する研究計画(1) ・プロジェクトテーマに関する研究計画に関してパワ ーポイントを使用して発表し議論する. 発表,質疑,講評を行う プロジェクトテーマに関する背景 に関して整理を行う. 質疑,講評内容を整理する 120
前期第10週 プロジェクトテーマに関する研究計画(2) ・プロジェクトテーマに関する研究計画に関してパワ ーポイントを使用して発表し議論する. 発表,質疑,講評を行う プロジェクトテーマに関する背景 に関して整理を行う. 質疑,講評内容を整理する 120
前期第11週 プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析な どの実施(1) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの実施を行う. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と講義 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
前期第12週 プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析な どの実施(2) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの実施を行う. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と講義 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
前期第13週 プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析な どの実施(3) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの実施を行う. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と講義 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
前期第14週 プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析な どの実施(4) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの実施を行う. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と講義 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
前期第15週 プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析な どの実施(5) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの実施を行う. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と講義 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
後期第1週 プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析な どの実施(6) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの実施を行う. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と講義 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
後期第2週 プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析な どの実施(7) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの実施を行う. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と講義 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
後期第3週 プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析な どの実施(8) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの実施を行う. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と講義 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
後期第4週 プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析な どの実施(9) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの実施を行う. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と講義 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
後期第5週 プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析な どの実施(10) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの実施を行う. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と講義 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
後期第6週 プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析な どの結果確認(1) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの結果を整理する. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と質疑 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
後期第7週 プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析な どの結果確認(2) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの結果を整理する. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と質疑 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
後期第8週 プロジェクトテーマに関する追加の実験・実測・数値 解析などの実施(1) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの結果を整理する. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と質疑 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
後期第9週 プロジェクトテーマに関する追加の実験・実測・数値 解析などの実施(2) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの結果を整理する. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と質疑 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
後期第10週 プロジェクトテーマに関する追加の実験・実測・数値 解析などの実施(3) ・プロジェクトテーマに関する実験・実測・数値解析 などの結果を整理する. ・プロジェクトの進歩状況を発表し議論する. 実験・実測・数値解析,発表 と質疑 実験・実測・数値解析の計画と実 施 質疑応答で議論された課題の整理 120
後期第11週 プロジェクトの発表(1) ・プロジェクトテーマについて背景,目的,手法,結 果についてパワーポイントを使って発表する. 発表と質疑 発表スライドの作成 質疑内容の整理 120
後期第12週 プロジェクトの発表(2) ・プロジェクトテーマについて背景,目的,手法,結 果についてパワーポイントを使って発表する. 発表と質疑 発表スライドの作成 質疑内容の整理 120
後期第13週 プロジェクトレポートの作成(1) ・プロジェクトテーマについて背景,目的,手法,結 果についてワードを使って作成する. レポート作成と提出 プロジェクトを整理しレポートを 作成する 120
後期第14週 プロジェクトレポートの作成(2) ・プロジェクトテーマについて背景,目的,手法,結 果についてワードを使って作成する. レポート作成と提出 プロジェクトを整理しレポートを 作成する 120
後期第15週 自己点検 ・プロジェクトの総まとめをパワーポイントを用いて 発表する. 発表と質疑 発表スライドの作成 質疑内容の整理 120
研究室でのゼミ活動と個別指導を合わせて90時間以上とする。