|| 英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 環境土木工学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
プロジェクトデザインⅢ(片桐由希子研究室)
Design Project III(Katagiri Yukiko)
8 E928-10 2024年度
通年
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.ランドスケープ計画 2.都市・地域計画 3.グリーンインフラ 4.持続可能性 5.地域連携 ランドスケープ計画、都市・環境計画といった研究領域を中心とし、防災、健康まちづくり 、少子高齢化といった社会課題と自然環境や歴史・文化といった地域資源に保全活用との交 点を見出し、適切なアプローチを選択して現象やその要因、問題の構造を分析し、問題の解 決に資する工学的なアプローチを導き出す環境土木技術としての能力の獲得を学習目的とす る。
授業の概要および学習上の助言
ランドスケープ計画や景観工学に関連するプロジェクトデザインⅢプロジェクトを実施する。 学生自身の地域や社会に対する問題意識に基づくテーマを設定し、課題解決に向けたプロジェクトの企画・遂行のための知識 や技術を主体的に獲得していくことを重視する。 1)研究対象に対する社会課題の明確化(情報収集) 2)課題に対するアプローチの検討(既往研究のレビュー・現地調査による現状把握) 3) 4)プロジェクトの遂行・とりまとめ 論文集や専門誌による文献調査を通じて基礎的な知識を復習し、自らのテーマの目的、背景、計画を分かりやすくプレゼンテ ーションする。また、策定した具体的なテーマについて個人またはグループでプロジェクトを実施する。 後期:継続して、策定した具体的なテーマについて個人またはグループでプロジェクトを実施する。また、プロジェクトの完 成を図る。 トータルで450時間以上の学習(夏季および冬季の休み中の活動を含む)を必要とする。学習支援計画書に示す学習課題の予 習・復習の時間は最小限必要な時間と考えること。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
環境工学および都市デザイン、都市・まちづくりの講義内容を前提とする。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
A,D,F-J,M 自ら設定した課題の意義を説明できる。
A,D,F-J,M 課題の解決に向けた計画を立案できる。
A,D,F-J,M 課題の解決に向けた活動を計画的に遂行できる。
A,D,F-J,M 活動により得られた結果を分析できる。
A,D,F-J,M プロジェクトの成果をレポートにまとめ、分かりやすく説明できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 40 30 0 10 20 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 40 30 0 10 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 15 5 0 0 0 20
思考・推論・創造する力 0 0 15 5 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 10 10
発表・表現・伝達する力 0 0 5 15 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 5 5 0 10 10 30
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 各学期の中間発表、および最終報告書(プロジェクトレポート)のその内容について評価する。「作品」 として提出する場合には、レポートの採点を振り分ける。
成果発表
(口頭・実技)
各学期での中間報告、公開発表審査会の発表内容によって評価する。
作品
ポートフォリオ プロジェクトデザイン支援システムによる活動記録(活動日報)を全学期に亘り記録したことについて評 価する。
その他 ゼミへの出席、報告書・レポートの作成および内容、発表など真摯に取り組んでいるか、学習態度を中心 に評価する。また、行動目標である「環境土木技術者」達成のための努力をしているかについて評価する 。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
・自らの問題意識に基づいて、必要な情報収集を行い、プロジ ェクトテーマの内容を意義を体系的に説明することができる。 ・プロジェクトテーマに基づいて適切な調査・分析の手法を設 定し、計画的にプロジェクトを遂行することができる。 ・上記の成果を専門家・地域住民に、分かりやすく説明するこ とができる。 ・何れに対しても、技術者倫理に則り、行動できる。 ・自らの問題意識に基づいて、必要な情報収集を行い、プロジ ェクトテーマの内容を意義を説明することができる。 ・プロジェクトテーマに基づいて適切な調査・分析の手法を設 定し、プロジェクトを遂行することができる。 ・上記の成果を専門家に、分かりやすく説明することができる 。 ・何れに対しても、技術者倫理に則り、行動できる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
前期第1週 プロジェクトテーマの確認(1) ・専門ゼミにおいて策定したプロジェクトについて、 各自がパワーポイントを使ってテーマを発表する。 ・発表内容について全員で討議する。 発表と講評 各自が専門ゼミで策定したプロジ ェクトプロポーザルについて、そ の内容を考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題の整理 60 60
前期第2週 プロジェクトテーマの確認(2) ・専門ゼミにおいて策定したプロジェクトについて、 各自がパワーポイントを使ってテーマを発表する。 ・発表内容について全員で討議する。 発表と講評、自己点検 各自が専門ゼミで策定したプロジ ェクトプロポーザルについて、そ の内容を考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題の整理 60 60
前期第3週 文献調査(1) ・各自が、プロジェクトに関連する文献を調査し、パ ワーポイントを使って発表する。 ・発表内容について全員で討議する。 発表と講評 各自がプロジェクトに関連する文 献を収集・整理する。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題の整理 180 60
前期第4週 文献調査(2) ・各自が、プロジェクトに関連する文献を調査し、パ ワーポイントを使って発表する。 ・発表内容について全員で討議する。 発表と講評、自己点検 各自がプロジェクトに関連する文 献を収集・整理する。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題の整理 180 60
前期第5週 背景の整理(1) ・各自が、文献調査の結果を踏まえ、プロジェクトの 背景についてパワーポイントを使って発表する ・発表内容について全員で討議する。 発表と講評 各自が文献調査を整理し、プロジ ェクトの背景を考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 60 60
前期第6週 背景の整理(2) ・各自が、文献調査の結果を踏まえ、プロジェクトの 背景についてパワーポイントを使って発表する ・発表内容について全員で討議する。 発表と講評、自己点検 各自が文献調査を整理し、プロジ ェクトの背景を考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 60 60
前期第7週 目的の整理(1) ・各自が、背景を踏まえ、プロジェクトの目的につい てパワーポイントを使って具体的に発表する。 ・発表内容について全員で討議する。 発表と講評 各自が、プロジェクトの目的につ いて考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題の整理 60 60
前期第8週 目的の整理(2) ・各自が、背景を踏まえ、プロジェクトの目的につい てパワーポイントを使って具体的に発表する。 ・発表内容について全員で討議する。 発表と講評、自己点検 各自が、プロジェクトの目的につ いて考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題の整理 60 60
前期第9週 計画の立案(1) ・各自が、目的を踏まえ、プロジェクトの実施計画に ついてパワーポイントを使って具体的に説明する。 ・発表内容について全員で討議する。 発表と講評 各自が、プロジェクトの実施計画 について考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題の整理 180 60
前期第10週 計画の立案(2) ・各自が、目的を踏まえ、プロジェクトの実施計画に ついてパワーポイントを使って具体的に説明する。 ・発表内容について全員で討議する。 発表と講評、自己点検 各自が、プロジェクトの実施計画 について考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題の整理 180 60
前期第11週 調査・分析の実施(1) ・前期前半において策定したプロジェクトについて、 各自が実験・解析・調査などを実施する。 ・進捗状況等を発表し、その内容について全員で討議 する。 調査・分析、発表と講 評 各自が前期前半に策定したプロジ ェクトプロポーザルについて、そ の実施計画を考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 60     60
前期第12週 調査・分析の実施(2) ・前期前半において策定したプロジェクトについて、 各自が実験・解析・調査などを実施する。 ・進捗状況等を発表し、その内容について全員で討議 する。 調査・分析、発表と講 評 各自が前期前半に策定したプロジ ェクトプロポーザルについて、そ の実施計画を考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 60     60
前期第13週 調査・分析の実施(3) ・前期前半において策定したプロジェクトについて、 各自が実験・解析・調査などを実施する。 ・進捗状況等を発表し、その内容について全員で討議 する。 調査・分析、発表と講 評 各自が前期前半に策定したプロジ ェクトプロポーザルについて、そ の実施計画を考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 60     60
前期第14週 調査・分析の実施(4) ・前期前半において策定したプロジェクトについて、 各自が実験・解析・調査などを実施する。 ・進捗状況等を発表し、その内容について全員で討議 する。 調査・分析、発表と講 評 各自が前期前半に策定したプロジ ェクトプロポーザルについて、そ の実施計画を考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 60     60
前期第15週 調査・分析などの実施(5) ・前期前半において策定したプロジェクトについて、 各自が実験・解析・調査などを実施する。 ・進捗状況等を発表し、その内容について全員で討議 する。 調査・分析、発表と講 評、自己点検 各自が前期前半に策定したプロジ ェクトプロポーザルについて、そ の実施計画を考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 60     60
後期第1週 調査・分析の実施(6) ・前期において策定したプロジェクトについて、各 自が実験・解析・調査などを実施する。 ・進捗状況等を発表し、その内容について全員で討議 する。 調査・分析、発表と講 評 各自が前週に実施したプロジェク トについて、その実施継続計画を 考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題の整理 60     60
後期第2週 調査・分析の実施(7) ・前期において策定したプロジェクトについて、各 自が調査・分析などを実施する。 ・進捗状況等を発表し、その内容について全員で討議 する。 調査・分析、発表と講 評 各自が前週に実施したプロジェク トについて、その実施継続計画を 考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題の整理 60     60
後期第3週 調査・分析の実施(8) ・前期において策定したプロジェクトについて、各 自が調査・分析を実施する。 ・進捗状況等を発表し、その内容について全員で討議 する。 調査・分析、発表と講 評 各自が前週に実施したプロジェク トについて、その実施継続計画を 考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題の整理 60     60
後期第4週 調査・分析の実施(9) ・前期において策定したプロジェクトについて、各 自が調査・分析を実施する。 ・進捗状況等を発表し、その内容について全員で討議 する。 調査・分析、発表と講 評 各自が前週に実施したプロジェク トについて、その実施継続計画を 考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題の整理 60     60
後期第5週 調査・分析の実施(10) ・前期において策定したプロジェクトについて、各 自が調査・分析を実施する。 ・進捗状況等を発表し、その内容について全員で討議 する。 調査・分析、発表と講 評、自己点検 各自が前週に実施したプロジェク トについて、その実施継続計画を 考える。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題の整理 60     60
後期第6週 調査・分析の確認(1) ・後期前半において実施したプロジェクトについて、 各自がパワーポイントを使って報告する。 ・報告内容について全員で討議する。 発表と講評 各自が前週に実施したプロジェ クトについて、その内容を考える 。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 60     60
後期第7週 追加の調査・分析の確認(2) ・後期前半において実施したプロジェクトについて、 各自がパワーポイントを使って報告する。 ・報告内容について全員で討議する。 発表と講評、自己点検 各自が前週に実施したプロジェ クトについて、その内容を考える 。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 60     60
後期第8週 追加の調査・分析の実施(1) ・各自が、プロジェクトを完成するに当り不足する調 査・分析を実施する。 ・発表内容について全員で討議する。 調査・分析、発表と講 評 各自が前週に実施したプロジェ クトについて、その内容を考える 。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 60     60
後期第9週 追加の調査・分析の実施(2) ・各自が、プロジェクトを完成するに当り不足する調 査・分析を実施する。 ・発表内容について全員で討議する。 調査・分析、発表と講 評 各自が前週に実施したプロジェ クトについて、その内容を考える 。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 60     60
後期第10週 追加の調査・分析の実施(3) ・各自が、プロジェクトを完成するに当り不足する調 査・分析を実施する。 ・発表内容について全員で討議する。 調査・分析、発表と講 評、自己点検 各自が前週に実施したプロジェ クトについて、その内容を考える 。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 60     60
後期第11週 プロジェクトの発表(1) ・各自が、プロジェクトの概要(背景・目的・実施概 要・結果など)についてパワーポイントを使って発表 する。 ・発表内容について全員で討議する。 発表と講評 各自がプロジェクトを整理し、発 表スライドを作成する。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 340   60
後期第12週 プロジェクトの発表(2) ・各自が、プロジェクトの概要(背景・目的・実施概 要・結果など)についてパワーポイントを使って発表 する。 ・発表内容について全員で討議する。 発表と講評、自己点検 各自がプロジェクトを整理し、発 表スライドを作成する。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 340   60
後期第13週 プロジェクトレポートの作成(1) ・各自が、プロジェクトの概要(背景・目的・実施概 要・結果など)についてワードを使ってレポートを作 成する。 レポート作成と提出 各自がプロジェクトを整理し、発 表スライドを作成する。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 340   60
後期第14週 プロジェクトレポートの作成(2) ・各自が、プロジェクトの概要(背景・目的・実施概 要・結果など)についてワードを使ってレポートを作 成する。 レポート作成と提出、自己点 検 各自がプロジェクトを整理し、発 表スライドを作成する。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 340   60
後期第15週 総括 ・各自が、プロジェクトを振り返り、課題や成長程度 を発表する。 ・発表内容について全員で討議する。 発表と講評、自己点検 各自がプロジェクトを整理し、発 表スライドを作成する。 質疑応答を通じて明らかとなった 課題を整理する。 180   60
研究室でのゼミ活動と個別指導を合わせて90時間以上とする。