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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 メディア情報学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
プロジェクトデザインⅢ(江村伯夫研究室)
Design Project III(Emura Norio)
8 F921-10 2024年度
通年
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.問題発見 2.問題解決 3.CDIO 4.技術者倫理 5.地域連携 大学で学んだことを総括するコースである。学生一人ひとりがメディア情報に関する独自の テーマを見出し、その解決策を提案・実行するまでの科学的プロセスを身につけることが、 本科目の目的である。専門ゼミなどで学んだ知識を基に、Conceive(考え出す)‐Design( 設計する)‐Implement(実行する)‐Operate(運営する)のサイクルによるプロジェクト デザインの手法を具現化し、創造的な技術者になるための訓練を行うとともに、これらを地 域連携にどのように活用できるかについて学ぶ。
授業の概要および学習上の助言
授業の概要:本研究室の研究活動は、人の音楽聴取・生成メカニズムを解明すること、およびそれらを応用することによって 作編曲や演奏といった音楽活動を支援する計算機システムを実現することを目的としています。そのために、メディア情報学 科で学んだ専門科目の知識の他に、心理学や音楽理論など学際的な知識を活用して問題に取り組みます。 学習上の助言:本授業では、自らが設定したテーマを約一年という長い時間をかけて取り組みます。したがって、必要な専門 知識の習得やシステムの開発、あるいは実験の準備やデータの分析などといった問題解決のためのプロセスを、どのようなス ケジュールで実施すべきかについて自らが考えて計画的に実行しなければなりません。すなわち、問題の解決のための総合的 な実践力が問われます。本授業で培った力は社会に出たときに大きな武器となることでしょう。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
本学科の必修科目をすべて既習状態であること。特に、メディア情報学科の授業科目「メディア情報論I」,「メディア情報 論III」および「音楽・音響情報処理」の内容を十分に理解していることが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
A,H,Q 問題発見・解決の手法を活用して、創造的な技術者としての礎を築くことができる。
A,F,I,J,L,M 専門領域に関することを説明ができる。
A,B 「技術者倫理」に関する見識を深めることができる。
A,O 既習の専門知識をプロジェクトテーマに応用できる。
A,E,G,K,N,P,Q 設定したプロジェクトテーマについてCDIOに基づいた開発・研究ができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 40 40 0 0 20 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 40 40 0 0 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 10 10 0 0 0 20
思考・推論・創造する力 0 0 10 10 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 20 20
発表・表現・伝達する力 0 0 10 10 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 10 10 0 0 0 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 最終レポートの評価
成果発表
(口頭・実技)
最終成果の発表(内容・態度など)の評価
作品
ポートフォリオ
その他 リーダーシップ・チームワーク、日々の学習・研究態度、出席状況など
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
行動目標全般について90%以上の達成率を満足していること 。 すべての行動目標について60〜80%程度の評価の基準を満 足していること。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
第1週 オリエンテーション 通年の学習内容および春学期の学習計画について 講義 ・研究テーマに関する論文の調査 ・講義内容の予習・復習 8時間
第2週 ・論文の輪読 ・音楽理論と音響機器に関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義 ・研究テーマに関する論文の調査 ・講義内容の予習・復習 8時間
第3週 ・論文の輪読 ・音楽理論と音響機器に関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義 ・研究テーマに関する論文の調査 ・講義内容の予習・復習 8時間
第4週 ・論文の輪読 ・音楽理論と音響機器の知識に関する筆記試験 ・口頭発表と質疑応答 ・筆記試験、講義 ・研究テーマに関する論文の調査 ・講義内容の予習・復習 8時間
第5週 ・論文の輪読 ・音楽理論と音響機器に関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義 ・研究テーマに関する論文の調査 ・講義内容の予習・復習 8時間
第6週 ・論文の輪読 ・音楽理論と音響機器に関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義 ・研究テーマに関する論文の調査 ・講義内容の予習・復習 ・プロジェクトテーマの検討 10時間
第7週 ・論文の輪読 ・音楽理論と音響機器に関する知識の習得 ・プロジェクトテーマの発表 ・口頭発表と質疑応答 ・講義 ・プロジェクトテーマに関す る口頭発表と質疑応答 ・研究テーマに関する論文の調査 ・講義内容の予習・復習 ・プロジェクトテーマの検討 10時間
第8週 ・論文の輪読 ・音楽理論と音響機器に関する知識の習得 ・プロジェクトテーマの発表 ・口頭発表と質疑応答 ・講義 ・プロジェクトテーマに関す る口頭発表と質疑応答 ・研究テーマに関する論文の調査 ・講義内容の予習・復習 ・プロジェクトテーマの検討 10時間
第9週 ・論文の輪読 ・音楽理論と音響機器に関する知識の習得 ・プロジェクトテーマの発表 ・口頭発表と質疑応答 ・講義 ・プロジェクトテーマに関す る口頭発表と質疑応答 ・研究テーマに関する論文の調査 ・講義内容の予習・復習 ・プロジェクトテーマの検討 10時間
第10回 ・論文の輪読 ・音楽理論と音響機器に関する知識の習得 ・プロジェクトテーマの発表 ・口頭発表と質疑応答 ・講義 ・プロジェクトテーマに関す る口頭発表と質疑応答 ・研究テーマに関する論文の調査 ・講義内容の予習・復習 ・プロジェクトテーマの検討 10時間
第11回 ・プロジェクトテーマの問題点の明確化 ・音、音楽、情報処理、音響機器に関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義 ・プロジェクトテーマの問題点に 関する調査・検討 ・講義内容の予習・復習 10時間
第12回 ・プロジェクトテーマの問題点の明確化 ・音、音楽、情報処理、音響機器に関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義 ・プロジェクトテーマの問題点に 関する調査・検討 ・講義内容の予習・復習 10時間
第13回 ・プロジェクトテーマの問題点の明確化 ・音、音楽、情報処理、音響機器に関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義 ・プロジェクトテーマの問題点に 関する調査・検討 ・講義内容の予習・復習 10時間
第14回 ・プロジェクトテーマの問題点の明確化 ・音、音楽、情報処理、音響機器に関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・筆記試験、講義 ・プロジェクトテーマの問題点に 関する調査・検討 ・講義内容の予習・復習 10時間
第15回 ・プロジェクトテーマの遂行計画の検討 ・音、音楽、情報処理、音響機器に関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義 ・プロジェクトテーマの遂行計画 、実行計画の策定 ・講義内容の予習・復習 10時間
第16回 ・プロジェクトテーマの遂行計画の検討 ・データマイニングに関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義と実習 ・プロジェクトテーマの遂行計画 、実行計画の策定 ・講義内容の予習・復習 10時間
第17週 ・プロジェクトテーマの遂行計画の検討 ・データマイニングに関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義と実習 ・プロジェクトテーマの遂行計画 、実行計画の策定 ・講義内容の予習・復習 10時間
第18週 ・プロジェクトテーマの遂行計画の検討 ・データマイニングに関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義と実習 ・プロジェクトテーマの遂行計画 、実行計画の策定 ・講義内容の予習・復習 10時間
第19週 ・問題に対する解決手法の提案 ・データマイニングに関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義と実習 ・問題の解決手法に関する調査・ 検討 ・講義内容の予習・復習 10時間
第20週 ・問題に対する解決手法の提案 ・データマイニングに関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義と実習 ・問題の解決手法に関する調査・ 検討 ・講義内容の予習・復習 10時間
第21週 ・問題に対する解決手法の提案 ・データマイニングに関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義と実習 ・問題の解決手法に関する調査・ 検討 ・講義内容の予習・復習 10時間
第22週 ・問題に対する解決手法の提案 ・データマイニングに関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義と実習 ・問題の解決手法に関する調査・ 検討 ・講義内容の予習・復習 10時間
第23週 ・プロジェクトテーマの進捗状況の報告 ・データマイニングに関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義と実習 ・各自のプロジェクトテーマの遂 行 ・講義内容の予習・復習 20時間
第24週 ・プロジェクトテーマの進捗状況の報告 ・データマイニングに関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義と実習 ・各自のプロジェクトテーマの遂 行 ・講義内容の予習・復習 20時間
第25週 ・プロジェクトテーマの進捗状況の報告 ・データマイニングに関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義と実習 ・各自のプロジェクトテーマの遂 行 ・講義内容の予習・復習 20時間
第26週 ・プロジェクトテーマの進捗状況の報告 ・データマイニングに関する知識の習得 ・口頭発表と質疑応答 ・講義と実習 ・各自のプロジェクトテーマの遂 行 ・講義内容の予習・復習 20時間
第27週 プロジェクトテーマの進捗状況の報告 個人指導 各自のプロジェクトテーマの研究 遂行 20時間
第28週 プロジェクトテーマの進捗状況の報告 個人指導 各自のプロジェクトテーマの研究 遂行 30時間
第29週 総合力ラーニング 各自のプロジェクトについての口頭発表 口頭発表と質疑応答 口頭発表の準備 30時間
第30週 総合力ラーニング 各自のプロジェクトについての口頭発表 口頭発表と質疑応答 口頭発表の準備 30時間
研究室でのゼミ活動と個別指導を合わせて90時間以上とする。