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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 メディア情報学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
プロジェクトデザインⅢ(高野佐代子研究室)
Design Project III(Takano Sayoko)
8 F921-11 2024年度
通年
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.問題発見・解決 2.CDIO 3.学習の総括 4.技術者倫理 5.地域連携 大学で学んだことを総括するコースである。学生一人ひとりがメディア情報に関する独自の テーマを見出し、それに関する問題点を考え、科学的なプロセスを経て、その解決策を提案 、実施するまでのプロセスを身につけることが、本科目の目的である。専門ゼミなどで学ん だ知識を基に、Conceive(考え出す)-Design(設計する)-Implement(実行する)-Operate( 運営する)のサイクルによるプロジェクトデザイン手法を具現化し、創造的な技術者になる ための能力を養う。
授業の概要および学習上の助言
概要:プロジェクトデザインIIIはメディア情報学科1年次から3年次までの授業内容を基礎にして、学生が独自のテーマに取 り組む。その過程において問題発見・問題解決の手法を実践し、指導教員の助言・指導を基にして成果物を構築していくとい う大学生活4年間の集大成の授業である。 これまでに修得した専門科目による知識・スキルをベースに、メディアデザインとメディアテクノロジに関する専門知識・技 術を総合して専門領域を深め、問題発見・調査・解決手法を学習する。また、それらを具体的に設計・開発・評価する能力を 身につける。 専門知識・技術を活かして地域活性化につながる内容を設定し、実践的な問題解決を目指す。 学習上の助言::プロジェクトデザインIIIは通年8単位の授業である。各自の決定したプロジェクトテーマに1年間取り組ん で 成果をあげることになる。そのためには、きちんとした自己管理能力を養う必要がある。自らのテーマに必要な技術や知識の 習得を積極的に行うことを求める。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
本学科の2年次までの必修科目をすべて既習状態であること。1年次から3年次までに学んだことを総括できる状態であること 。プロジェクトデザインⅠ・Ⅱ、及びプロジェクトデザイン実践において問題発見・解決の手法を授業経験を通して習得して いること。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
A,G,O 問題発見・解決の手法を活用して、創造的な技術者としての礎を築くことができる
A,C,D,E,H,I 専門領域に関することを説明できる
B 「技術者倫理」に関する見識を深めることができる
D,E,F,I,J,K,L,M 既習の専門知識をプロジェクトテーマに応用できる
A,F,G,N 設定したプロジェクトテーマについてCDIOのサイクルを用いた開発・研究ができる
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 40 40 0 0 20 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 40 40 0 0 20 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 10 10 0 0 0 20
思考・推論・創造する力 0 0 10 10 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 20 20
発表・表現・伝達する力 0 0 10 10 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 10 10 0 0 0 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート プロジェクトレポートの評価
成果発表
(口頭・実技)
最終成果発表(内容、態度など)の評価
作品
ポートフォリオ
その他 リーダシップ・チームワーク、日々の学習・研究態度、出席状況など
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
行動目標全般について90%以上の達成率を満足していること 。 すべての行動目標について60〜80%の評価基準をを満足し ていること。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
前期 専門分野の基本的な知識・技術を習得し、プロジェク トテーマに関する調査、設計、プロトタイプ制作など を行う。 毎週実施するゼミにおいて、調査報告や進捗状況を発 表し、ディスカッションを行う。 進捗・調査報告に対する指導 および全員でのディスカッシ ョン 専門分野の学習とプロジェクトテ ーマに関する活動を行う。 週540 分×15 週
後期 中間発表、プロジェクト成果物の作成、実験、プロジ ェクトレポートの執筆、発表資料の作成等を行う。 毎週実施するゼミではプロジェクトの進捗報告、実験 報告、プロジェクトレポートの執筆指導、発表資料の 作成指導等を行う。 研究成果をプロジェクトレポートにまとめ、公開審査 会で発表を行う。 進捗・実験報告に対する指導 およびプロジェクトレポート の執筆指導、発表資料の作成 指導 専門分野の学習とプロジェクトテ ーマに関する活動を行う。 週540 分×15 週
研究室でのゼミ活動と個別指導を合わせて90時間以上とする。