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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 心理科学科(2018年度入学〜)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門プロジェクト科目
専門プロジェクト
プロジェクトデザインⅢ(田中吉史研究室)
Design Project III(Tanaka Yoshifumi)
8 F924-04 2024年度
通年
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.認知心理学 2.認知科学 3.アート・デザイン 4.学習・思考支援 5.創造性支援 これまでに習得した心のはたらきについての知識や,科学的な測定・評価の技術を生かし, 各自のテーマに取り組むことを基本方針とする.研究テーマは、創造性、デザインや音楽を 含む広義のアート、音声などの範囲から、自ら設定することを原則とする。 現象やデータを多角的に検討し、自ら問題を発見・整理できるようになること,データ(エ ビデンス)に基づいて議論するスキルを身につけることを常に意識して,各自の研究課題に 取り組むこと。
授業の概要および学習上の助言
年間を通して定期的にゼミを行い、各自の活動状況について報告、討論を行いつつ、自分自身の研究を深めてゆく。ゼミでの 報告の際は、簡単でよいので必ずレジュメを書いてくるか、スライドを用意してくること(レジュメやスライドの電子ファイ ルを後で提出すること)。 前学期:専門ゼミでの発表や討論を踏まえ、研究テーマに関連した文献を複数読み、メンバーで討論しながら、自分の研究の 全体像を明確にする。具体的には、自分の知りたいことが何か、それを知るためにはどのようなデータが必要なのか、どのよ うにしてそのデータを取るのか、といったアイディアを明確にし、年間の実験・調査のスケジュールを立てる。また、実験刺 激の作成や調査項目の決定を行い、予備調査、予備実験を行う。学期末の中間発表会では、これらの点について発表する。 後学期:予備実験・予備調査の結果から、必要に応じて本実験の計画を修正し、本実験を実施、結果を分析し、考察を深める 。そして自分の研究成果をまとめる論文を執筆し、年度末に口頭発表を行う。 【認定心理士対応科目】
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
・ノートを一冊用意し、読んだ文献や、思いついたアイディアを必ずノートを取っておく習慣をつけること。これは後で論文 を書くときに役立つのみならず、アイディアを膨らませたり、整理したりするのにもきわめて有効である。 ・これまでの授業でならったデータ収集や統計解析の手法について、復習しておくこと。これらはデータを取った後の分析の 際だけでなく、実験・調査の計画を立てる段階でも必要な知識である。 ・研究の遂行に際して、LC、実験室にある機器類、教員を使いこなせるよう、そのスペックをよく把握しておくこと。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
I 人間の心の働きについて心理学的に説明することができる。
J 人間の心の働きを測定・評価するための手法を使いこなすことができる。
L 心の働きについての知見を現実世界の理解や応用に活かすための手立てを説明することができる。
A-M 既習の知識と技術を駆使し活動プログラムを自主的に実践することができる。
N 将来の進路についての行動指針を得ることができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 30 0 40 20 0 0 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 30 0 40 20 0 0 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 10 0 10 0 0 0 0 20
思考・推論・創造する力 10 0 20 0 0 0 0 30
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 10 0 0 0 10
発表・表現・伝達する力 10 0 10 10 0 0 0 30
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 10 10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 学年末の最終発表の内容と口答試問結果、提出したレジュメの内容とで評価する。
クイズ
小テスト
レポート 学年末に提出するレポートの内容で評価する。
成果発表
(口頭・実技)
前学期末の中間発表会の内容と口答試問結果と提出したレジュメの内容とで評価する。
作品
ポートフォリオ
その他 各自のテーマへの取り組みに関する熱意・意欲を、日々の活動から評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
既習の知識・技術とともに、自らの勉学で身につけた知識・技 術を使って、各自のテーマを研究し、各学期末の発表を行い、 最終レポートを提出するとともに、更なる研究テーマを持って 将来の進路についての確固たる行動指針を得ること。 既習の知識・技術を使って、各自のテーマの研究を遂行し、各 学期末に発表を行い、最終レポートを提出し、将来の進路につ いて行動指針を得ることができること。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 先行研究の調査、研究計画の立案、実験・調査等デー タ収集の実施と分析、論文執筆までの研究全体のプロ セスを、年間を通して実行する。 原則として週1回のゼミと共 に、随時個別指導を行う。
研究室でのゼミ活動と個別指導を合わせて90時間以上とする。