金沢工業大学 学習支援計画書
G548-01
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(全課程からの提供)
授業科目区分
科目名
単位数
科目コード
開講時期
履修方法
(全課程からの提供)
リベラルアーツ系科目
文理横断
プロジェクトデザイン特別科目(プロジェクト・ベースド・リベラルアーツⅠ)
Special Subject - Design Project(Project Based Liberal-arts I)
4
G548-01
2024
年度
通年
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード
学習・教育目標
1.博物館学習 2.対話型鑑賞 3.建築鑑賞 4.アート型問題解決 5.文理横断
実行力を伴う直観的で感性的な思考によるアート型の問題解決能力の向上を目指すことを通 じて、 ・博物館展示(展示物・空間)についての対話学習ができるようになる。 ・異なる価値観・見方を持つ他者と知識が共創できるようになる。
授業の概要および学習上の助言
VUCA(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)の時代においては、これま で重視されてきた論理的で理性的な思考によるサイエンス型の問題解決だけでなく、直感的で感性的な思考によるアート型の 問題解決が必要とされる。本授業では、自分たちが生活する地域全体の教養の涵養をプロジェクトのテーマとしたプロジェク ト型学習と、教室と複数の博物館を往還する博物館学習を組み合わせる。この二つの学習の組み合わせによるリベラルアーツ の学びを通して、アート型の問題解決能力の向上を目指す。従来の博物館学習は、美術館や歴史博物館といった人文系分野を 対象としたものが多いが、工業大学で学ぶリベラルアーツとして、技術分野の博物館を対象に含めるところに特徴がある。プ ロジェクトのテーマを実現する手段の一つとして、リベラルアーツ公開授業の計画と実践を学習課題として求める。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
最終成果物として、一般の方に向けたリベラルアーツ公開授業を実践するため、最後まで責任を持って意欲的に取り組むこと を求める。
学生が達成すべき行動目標
No.
学科教育目標
(記号表記)
①
F,G
問題発見から解決にいたるプロセスの活動を進めることができる
②
D
対象や現象の特徴・特性・法則性を明確に抽出することができる
③
E
獲得した情報を第三者にわかりやすく伝えることができる
④
A
学科で学ぶ技術分野と技術者像を思い描くことができる
⑤
⑥
達成度評価
評価方法
試験
クイズ
小テスト
レポート
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
合計
総合評価割合
0
0
40
40
0
0
20
100
指標と評価割合
総合評価割合
0
0
40
40
0
0
20
100
総合力指標
知識を取り込む力
0
0
10
10
0
0
0
20
思考・推論・創造する力
0
0
20
20
0
0
0
40
コラボレーションと
リーダーシップ
0
0
0
0
0
0
10
10
発表・表現・伝達する力
0
0
10
10
0
0
0
20
学習に取組む姿勢・意欲
0
0
0
0
0
0
10
10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法
行動目標
評価の実施方法と注意点
試験
①
②
③
④
⑤
⑥
クイズ
小テスト
①
②
③
④
⑤
⑥
レポート
①
レ
チームおよび個人単位で出題するレポートの内容に基づいて評価する。 成績評価の40%を占める。
②
レ
③
レ
④
レ
⑤
⑥
成果発表
(口頭・実技)
①
レ
成果発表 (公開授業) の内容に基づいて評価する。 成績評価の40%を占める。
②
レ
③
レ
④
レ
⑤
⑥
作品
①
②
③
④
⑤
⑥
ポートフォリオ
①
②
③
④
⑤
⑥
その他
①
レ
授業態度、議論への参加、および、レポートの提出状況(提出期限の厳守)などから、総合的に判断する 。 最終評価の20%を占める。
②
レ
③
レ
④
レ
⑤
⑥
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安
標準的な達成レベルの目安
(1)それぞれの博物館展示の特徴について理解し、各特徴を関 連付けたうえで、自分の考えとして表現できる。 (2)それぞれの展示内容を関連付けたうえで、自身の学ぶ専門 分野との関係について、自分の考えとして表現できる。
(1)それぞれの博物館展示の特徴について理解し、自分の考え を持つことができる。 (2)それぞれの展示内容と自身の学ぶ専門分野との関係につい て、自分の考えを持つことができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数
学習内容
授業の運営方法
学習課題 予習・復習
時間:分※
1(1-2回)
イントロダクション(1コマ) 対話型鑑賞体験(1コマ)
講義 実習
振り返り プロジェクト活動
90
2(3-5回)
博物館学習①(3コマ)
実習 チーム活動
振り返り プロジェクト活動
90
3(6-8回)
博物館学習②(3コマ)
実習 チーム活動
振り返り プロジェクト活動
90
4(9回)
建築鑑賞体験(1コマ)
実習 チーム活動
振り返り プロジェクト活動
90
5(10-12回)
博物館学習③(3コマ)
実習 チーム活動
振り返り プロジェクト活動
90
6(13-15回)
博物館学習④(3コマ)
実習 チーム活動
振り返り プロジェクト活動
90
7(16回)
プロジェクト議論(1コマ)
チーム活動
振り返り プロジェクト活動
90
8(17回)
プロジェクト議論(1コマ)
チーム活動
振り返り プロジェクト活動
90
9(18回)
プロジェクト議論(1コマ)
チーム活動
振り返り プロジェクト活動
90
10(19-21回)
博物館学習⑤(3コマ)
実習 チーム活動
振り返り プロジェクト活動
90
11(22-24回)
博物館学習⑥(3コマ)
実習 チーム活動
振り返り プロジェクト活動
90
12(25回)
プロジェクト議論(1コマ)
チーム活動
振り返り プロジェクト活動
90
13(26-30回)
プロジェクト議論(2コマ) 公開授業(2コマ) 振り返り(1コマ)
実習 チーム活動
振り返り プロジェクト活動
90
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。