専門教育課程 生命・応用バイオ学科(〜2024年度入学)
授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門科目 専門 |
生体計測
Biomedical Instrumentation
|
2 |
B120-01 |
2025年度
5期(前学期)
|
修学規程第4条を参照 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.生物
2.生命科学
3.応用バイオ
4.研究技術
5.生命・応用バイオ学科
|
本学科では、座学だけでなく実験科目を通してバイオを十分に学び、4年生では研究を行う
ことになります(PD3プログラム)。そこで本科目では、実験および研究中心の大学生活に
進むまえに知っておきたい技術(実験装置、計測技術、研究材料、試薬つくりのための計算
など)をしっかり学んでいきます。本科目では生命・応用バイオ学科9研究室の先生方の授
業やオンデマンドで進めていき、4年生卒業までの日々に役立つ授業を目指します。 |
授業の概要および学習上の助言 |
専門実験およびPD3の研究を進めていく準備として必要なことはたくさんあります。本講義においては、教員の視点と経験を
活かし、みなさんのこれからの準備に役立つ事項を学科教員が講義していきます。
(1)バイオロジーに必要な知識の復習
(2)さまざまな測定機器について
(3)得られたデータの解析とその統計的処理の意味:データをどう見るか?
(4)研究試料の重要性
(5)生物学のレポートの書き方、文献の見方と活用 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
履修に必要な予備知識や技能 |
関連事項はこれまで応用バイオ学科で学んできたことを含めて現在学んでいることまで、それらとの連結をお願いします。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
学科教育目標 (記号表記) |
|
① |
I,K,M,N |
実験装置、計測技術、研究材料の理解を進める |
② |
I,K,M,N |
試薬つくりの計算など実験と研究において日常的に使用する計算を確実に身に付け、情報生物学の基礎の理解を進める |
③ |
I,K,M,N |
レポート力を上げ、PD3卒業論文にも役立つライティングの技術やコツ、論理的な考え方を身につける |
④ |
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⑤ |
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⑥ |
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達成度評価 |
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評価方法 |
総合評価割合 |
40 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
100 |
指標と評価割合 |
総合評価割合 |
40 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
100 |
総合力指標 |
20 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
40 |
20 |
20 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
40 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
20 |
20 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
レ |
達成度確認試験では、授業内容を論理的に理解しているかどうかを評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
レ |
小テストでは、授業内容を論理的に理解しているかどうかを評価する。また、専門用語の意味を十分理解
しているかどうかも問う。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
レポート |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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成果発表 (口頭・実技) |
① |
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|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
レ |
授業中の質問に対する回答や学習態度を評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
これまで学んだ様々な授業を振り返りつつ、本授業で学んだこ
とを連結させて、専門実験と次年度のPD3に活かしていくこと
。 |
基礎的な計測系に関する知識を身に付け、授業で取り上げた計
測システムの各要素に関する基本的事項を説明できる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1 |
オリエンテーション(本授業のねらいと全体説明)
小テスト、出欠確認 |
講義,質疑応答 |
これからの本講義のむけての
第1回の復習を
第2回にむけた予習を |
60
60 |
2 |
生体計測その1(学科教員)
小テスト、出欠確認 |
講義,質疑応答
自己点検 |
第2回の復習
第3回にむけた予習 |
60
60 |
3 |
生体計測その2(学科教員)
小テスト、出欠確認 |
講義,質疑応答
自己点検 |
第2回の復習
第3回にむけた予習 |
60
60 |
4 |
生体計測その3(学科教員)
小テスト、出欠確認 |
講義,質疑応答
自己点検 |
第3回の復習
第4回にむけた予習 |
60
60 |
5 |
生体計測その4(学科教員)
小テスト、出欠確認 |
講義,質疑応答
自己点検 |
中間試験対策 |
60
60 |
6 |
中間試験
試験の振り返りと補足 |
試験と講義
質疑応答 |
試験を終えての復習
5回に向けての予習 |
60
60 |
7 |
中間試験の答案返却と試験後にむけた授業
生体計測その5(学科教員)
|
講義,質疑応答 |
生体計測その5の復習
生体計測その6の予習 |
60
60 |
8 |
生体計測その6(学科教員) |
講義,質疑応答 |
生体計測その6の復習
生体計測その7の予習 |
60
60 |
9 |
生体計測その7(学科教員) |
講義,質疑応答 |
生体計測その8の復習
生体計測その9の予習 |
60
60 |
10 |
生体計測その8(学科教員) |
講義,質疑応答 |
生体計測その8の復習
生体計測その9の予習 |
60
60 |
11 |
レポートを書く(その1)
背景、結果、考察の関係性を学ぶ |
講義,質疑応答
自己点検 |
第11回の復習
第12回にむけた予習 |
60
60 |
12 |
レポートを書く(その1)
文献とレポートとの関係
図やグラフの作り方
読者に見せたいのはどのデータ?そのために何をする
のか?
最終確認試験に向けた総復習 |
発表,質疑応答
自己点検 |
最終確認試験のための復習 |
120 |
13 |
最終確認試験
最終確認試験の振り返り |
発表,質疑応答 |
最終確認試験の復習 |
60 |
14 |
特別講義 |
聴講 |
聴講レポートの提出 |
120 |
15 |
成績開示
出席点検
最終確認試験および本科目全体の総括授業
|
講義,質疑応答
自己点検 |
講義内容の復習 |
60 |
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一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。