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(全課程からの提供) 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
(全課程からの提供)
リベラルアーツ系科目
文理横断
専門教養特別科目(麹・発酵食品の歴史と科学)
Special Subject - Specialties Education (History and Science of Koji and Fermented Foods)
2 G527-01 2025年度
3期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.麹菌 2.麹 3.発酵食品 4.石川の醸造産業 「麹」について歴史学的、科学的見地からその仕組みを理解する。 「麹菌」について分子生物学的、遺伝学的見地からその仕組みを理解する。 「発酵食品」について生化学的見地からその仕組みついて理解する。 「石川の発酵産業」について、歴史学的、文化的側面からその成り立ちを理解する。
授業の概要および学習上の助言
【講義の内容】 石川の発酵産業に欠かせない「麹」「麹菌」を学ぶことにより、「発酵」について、科学的見地からより深く学ぶことを目的 とする。 麹菌は、古くから日本の伝統食品に使われてきた。特に、石川では「麹」として日本酒、醤油、味噌、酢だけでは なくかぶら寿司などにも用いられ、他の地域とくらべて非常に身近なものである。しかしながら、その麹菌が「国菌」である こと、高岡・金沢の偉人である高峰譲吉博士がフスマ麹を用いて「タカヂアスターゼ」を製造したことはあまり知られていな い。「国菌」である麹菌と、麹菌を用いて造られる「麹」について学び、地域の偉人の足跡を辿り、日本や石川における発酵 産業について深く理解することを目指す。 【講義の進め方】 座学形式で進めていく。適宜、講義中に映像の利用や演習等を行う。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
大学教養程度の生物学の知識、基礎的な(バイオ系学科大学1〜2年生程度の)生化学、分子生物学、遺伝学を習得している ことが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
B,K,L 「麹」について歴史学的、科学的見地からその仕組みを理解し、説明できる
B,K,L 「麹菌」について分子生物学的、遺伝学的見地からその仕組みを理解し、説明できる
B,K,L 「発酵食品」について生化学的見地からその仕組みついて理解し、説明できる
B,K,L 「石川の発酵産業」について、歴史学的、文化的側面からその成り立ちを理解し、説明できる
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 40 50 0 0 0 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 40 50 0 0 0 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 20 20 0 0 0 0 40
思考・推論・創造する力 0 10 0 0 0 0 0 10
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 20 0 0 0 0 20
学習に取組む姿勢・意欲 0 10 10 0 0 0 10 30
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
毎授業ごとに演習を行う(含:聴講ノート)。授業内容の理解を確認するとともに、授業に対する姿勢も 評価する。
レポート 授業の進度にあわせて2回(予定)行う。修得した知識、技術を確認し、その達成度を評価する。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 講義への取り組みに対して評価する。欠席・遅刻・早退および授業を妨げるような行為につ いては大幅な減点の対象とする。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
授業の80%程度の達成度。 例えば授業で扱った「麹」「麹菌」「発酵食品」「石川の発酵 産業」などのキーワードについて、歴史学的、文化的、科学的 側面から理解し、他者に説明ができる。 授業の60%程度の達成度。 例えば授業で扱った「麹」「麹菌」「発酵食品」「石川の発酵 産業」などのキーワードについて、歴史学的、文化的、科学的 側面から理解し、他者に説明ができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 未成年のための飲酒に関する注意事項 イントロ(石川における発酵産業) 日本神話のなかのお酒 講義と質疑応答 演習(1) 予習:日本神話(古事記・日本書 紀)について調べ、まとめる 復習:演習についてまとめる 120 60
2 東アジアにおける麹 講義と質疑応答 演習(2) 予習:東アジアの食文化について 調べ、まとめる 復習:演習についてまとめる 120 60
3 日本の米麹 国家の成立のなかのお酒 講義と質疑応答 演習(3) 予習:平安時代までの日本の歴史 について調べ、まとめる 復習:演習についてまとめる 120 60
4 武家社会のなかのお酒 講義と質疑応答 演習(4) 鎌倉時代〜室町時代までの日本の 歴史について調べ、まとめる 復習:演習についてまとめる 120 60
5 麹家・麹座 講義と質疑応答 演習(5) 予習:室町時代から江戸時代(の はじまり)までの日本の歴史につ いて調べ、まとめる 復習:演習についてまとめる 120 60
6 江戸時代のなかのお酒 講義と質疑応答 演習(6) 予習:江戸時代の日本の歴史につ いて調べ、まとめる 復習:演習についてまとめる 120 60
7 麹醸 お酒と税金 講義と質疑応答 演習(7) 予習:日本の税制度とその歴史に ついて調べ、まとめる 復習:演習についてまとめる 120
8 多様性のなかのお酒 講義と質疑応答 演習(8) 予習:現代の日本におけるお酒の 役割について調べ、まとめる 復習:演習についてまとめる 120 60
9 様々な麹(焼酎麹・醤油麹・中国の麹など) 講義と質疑応答 演習(9) レポート(1) 予習:中国の麹について調べ、ま とめる 復習:演習についてまとめる 課題:レポート(1) 120 60 120
10 種麹 講義と質疑応答 演習(10) 予習:種麹について調べ、まとめ る 復習:演習についてまとめる 120 60
11 麹菌 講義と質疑応答 演習(11) 予習:麹菌について調べ、まとめ る 復習:演習についてまとめる 120 60
12 発酵食品の歴史 講義と質疑応答 演習(12) 予習:発酵食品の歴史について調 べ、まとめる 復習:演習についてまとめる 120 60
13 和食 講義と質疑応答 演習(13) 予習:和食における発酵食品につ いて調べ、まとめる 復習:演習についてまとめる 120 60
14 日本の発酵食品 講義と質疑応答 演習(14) 予習:日本の発酵食品について調 べ、まとめる 復習:演習についてまとめる 120 60
15 世界の発酵食品 講義と質疑応答 演習(15) レポート(2) 予習:日本国外の発酵食品につい て調べ、まとめる 復習:演習についてまとめる 課題:レポート(2) 120 60 120