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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
修学基礎教育課程 
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
修学基礎教育課程
修学基礎科目
修学基礎
修学基礎A
Basic Style for Study A
2 G001-01 2025年度
1期(前学期)
修学規程第4条を参照
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.学修支援システム 2.大学での学び方 3.修学設計 4.キャリアデザイン 5.個人面談 本学での学習環境を把握し、学業継続を妨げる生活リスクを理解した上で、よりよい学習と 生活のための計画を立てることができる。さらに、その計画のもとで自己管理を行い、学習 に意欲的に取り組むことができる。また、共同の重要性も認識し、実践することができる。 本学学生に期待される学習と生活に取り組む適切な姿勢を「学修支援システム」などを活用 して身につけることができる。 本学の様々な授業形態や学習スタイルを理解し、その基礎を身につけることができる。
授業の概要および学習上の助言
1.学長講話等の講話を聴講し、「KIT IDEALS」、「学生宣言」の意味や意義を含めて理解することで、本学学生としての意   識や修学に対する意欲、規範意識を高める。また、本学の諸施設の機能と利用法を確認して、自学自習の意識を高める。 2.毎日「一週間の行動履歴」を記録し、学生ポータルに入力するなど「学修支援システム」を活用し、自己管理能力を高め る。 3.学習内容を通して、大学生活や社会問題などへの関心を深める。 4.カウンセリングセンター講話の聴講により、メンタルヘルスの重要性を認識し、本学におけるサポート環境を把握する。 5.文章・小論文作成の基本的な技法を学習し実践することで、正しい文章表現力を身につける。 6.グループ討議・発表の基本的な技法を学習し実践することで、それらの技法を身につける。 7.1年次後学期以降の履修計画を立てられるよう、本学の教育課程(修学基礎教育課程、英語教育課程、数理・データサイ エンス・AI教育課程、プロジェクトデザイン基礎教育課程、専門教育課程)と教育制度についての理解を深める。 8.学習・生活など、修学全般についての個人面談を行う。 ①出席・提出物の締切を守ることについては特に厳しく評価する。 ②「学生ポータル」、「eシラバス」を頻繁に確認すること。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
1.「KIT IDEALS」を理解し実践する意志 2.「学生宣言」を理解し実践する意志 3.金沢工業大学「人間力」を身に付ける意志 4.「自ら学ぶ」という意志と意欲
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
A,B 「一週間の行動履歴」などの作成を通して自己管理能力を高め、提出物の締切厳守を含めた「自ら学ぶ」姿勢を確立できる。
A,B 学習内容を通して大学生活や社会に関心をもち、キャリアデザインの意識を高めることができる。
A,B 講話を聴講し、講話内容の的確な整理を行うとともに、自身の見解を口頭および文章で表現することができる。
A,B 文章作成の基本技術を学習し、ルールに沿った文章の作成ができる。
A,B グループ討議を通して自己の見解と他者の見解を対比させ、意見をまとめ、口頭および文章で発表・表現することができる。
A 今後の学習目標を明確にするとともに、後学期の履修計画を立てることができる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 34 5 0 54 7 100
指標と評価割合 総合評価割合 0 0 34 5 0 54 7 100
総合力指標 知識を取り込む力 0 0 5 0 0 0 0 5
思考・推論・創造する力 0 0 10 0 0 5 0 15
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 2 0 0 0 2
発表・表現・伝達する力 0 0 15 2 0 18 0 35
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 4 1 0 31 7 43
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート ●聴講メモ:「学長講話」「先輩たちの学生生活」「カウンセリングセンター所長講話」「自己開発セン ター所長講話」(3点×4) ●要約文(4点) ●小論文アウトライン(3点) ●小論文(10点) ●「私の学生生活」(5点)
成果発表
(口頭・実技)
●グループ討議・プレゼンテーション(5点)
作品
ポートフォリオ ●一週間の行動履歴 3点×15週分 = 45点 ●新聞ポートフォリオ 3点×1週分 = 3点  ※提出する授業回などについては、修学アドバイザーの指示に従うこと。  ※提出の有無に関わらず「行動履歴」は毎週作成し、新聞に目を通す習慣をつけることが望ましい。 ●前学期の達成度自己評価(6点)
その他 ●7点満点で、受講態度の不良(遅刻、欠席、学習意欲の欠如、提出物の未提出、グループ活動への非協 力など)が見られる場合減点する。 ●6回以上の欠席は「F」判定となる。 ●個人面談の無断欠席者は13回目の授業を欠席扱いとする。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
●「一週間の行動履歴」を記録し、目標を明確に記すことがで きる。 ●学習内容を通し、キャリアデザインの意識を高めることがで きる。 ●講話を聴きながら要点を整理し、自身の見解を口頭および文 章で表現することができる。 ●文章作成の基礎を理解し、ルールに従って、正しく明解な文 章を作成することができる。 ●自分の意見を他者の意見と対比させながら明確に述べ、口頭 や文章で表現・発表することができる。 ●授業に欠かさず出席し、提出物の期限を守るなど、学習に対 する積極的な態度が身についている。 ●「一週間の行動履歴」を記録することができる。 ●学習内容を通し、キャリアデザインを意識することができる 。 ●講話の内容を口頭もしくは文章でまとめることができる。 ●文章作成のルールに従い、文章を作成することができる。 ●自分の意見と他者の意見を区別することができる。 ●授業に出席し、提出物の期限を守るなどの学習態度が身につ いている。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
第1回 ●ガイダンス  ・大学での学び方の理解  ・メモ・ノートの取り方  ・KITポートフォリオシステム解説  ・「一週間の行動履歴」の活用 【持参物】 『修学基礎2025 ワークシート』(毎回持参すること 。以降未記載)  修学アドバイザーが指示したもの  (授業内容に応じて修学アドバイザーから指示があ る。指示を必ず確認すること。以降、同様のため未記 載) 講義・演習 【課題】  ・一週間の行動履歴  ・「キャンパスラリー」  ・「自己診断シート」 ※各種課題の提出日、提出方法は 修学アドバイザーの指示に従うこ と。   30 60 30
第2回 ●学長講話  ・講話の聴講  ・聴講メモ「学長講話」の作成 【提出物】  ・一週間の行動履歴  ※課題の提出日、提出方法については目安であり、 詳細は修学アドバイザーの指示に従うこと。以降、同 様のため未記載 講話の聴講 グループ討議 【課題】  ・一週間の行動履歴  ・「キャンパスラリー」  ・聴講メモ「学長講話」   30 60 30
第3回 ●「先輩たちの学生生活」  ・上級生の大学生活について聴講する。  ・グループ討議  ・質疑応答  ・聴講メモ「先輩たちの学生生活」の作成 【提出物】  ・「キャンパスラリー」  ・聴講メモ「学長講話」 講話の聴講 グループ討議 【課題】  ・一週間の行動履歴  ・聴講メモ「先輩たちの学生生 活」   30 30
第4回 ●「文章作成の基本①」  ・文献の探し方  ・書式設定方法  ・文章の要約 【提出物】  ・聴講メモ「先輩たちの学生生活」 講義・演習 【課題】  ・一週間の行動履歴  ・要約文  ・新聞ポートフォリオ   ※新聞ポートフォリオは修学 アドバイザーの指定する期間に1 週分取り組むこと。 30 90 30
第5回 ●「文章作成の基本②」  ・文章の構成(アウトライン)を理解する  ・「小論文」の作成 【提出物】  ・要約文 講義・演習 【課題】  ・一週間の行動履歴  ・小論文アウトライン 30 60
第6回 ●カウンセリングセンター所長講話  ・聴講メモ「カウンセリングセンター所長講話」の 作成  ・グループ討議 ・これまでに提出した聴講メモを返却する。 講話の聴講 指定教室にて【オンデマンド 視聴】 【課題】  ・一週間の行動履歴  ・聴講メモ:「カウンセリング センター所長講話」  ・「私の大学生活」   30 30 30
第7回 ●「グループ討議①」  ・小論文テーマに基づいたアウトラインを参照し、 グループ討議を行う。 【提出物】  ・聴講メモ:「カウンセリングセンター所長講話」  ・「私の大学生活」 講義・演習 グループ討議 【課題】  ・一週間の行動履歴   30
第8回 ●「グループ討議②」  ・前回に引き続き、グループ討議を行う。  ・発表スライドを作成する。  ・授業後半にはリハーサルを行う。 講義・演習 グループ討議 【課題】  ・一週間の行動履歴  ・小論文   30 90
第9回 ●「プレゼンテーション」  ・グループで討議してきた内容について、プレゼン テーションを行う。  ・発表の相互評価を行う。 【提出物】  ・グループ活動に関する課題 講義・演習 プレゼンテーション 【課題】  ・一週間の行動履歴  ・小論文   30 90
第10回 ●「文章作成の基本③」  ・引用について  ・自身が作成した小論文に講義内容を反映させる 【次回持参物】  ・小論文(完成したもの) 講義・演習 【課題】  ・一週間の行動履歴  ・小論文   30 30
第11回 ●「文章作成の基本④」  ・チェックシートを用いて小論文の相互チェックを 行う  ・これまでの文章作成に関する内容を復習する 【提出物】  ・小論文 講義・演習 【課題】  ・一週間の行動履歴   30
第12回 ●自己開発センターによる講話  ・聴講メモ「自己開発センター所長講話」の作成  ・グループ討議 【次回提出物】  ・聴講メモ「自己開発センター所長講話」 講話の聴講 指定教室にて【オンデマンド 視聴】 【課題】  ・一週間の行動履歴  ・聴講メモ「自己開発センター 所長講話」  ・「前学期の達成度自己評価」   30 30 60
第13回 ●個人面談・(必要と希望に応じて)再個人面談  ・4月下旬から5月上旬にかけての個人面談(全員)  ※個人面談の出欠は、この回の出欠となる。面談の 際には「自己診断シート」を持参すること  ・希望者と修学アドバイザーに指示された者は再個 人面談を行う 【提出物】  ・「前学期の達成度自己評価」  ※教員の指定する日時・場所に提出すること 教室での授業は行わない 【課題】  ・一週間の行動履歴   30
第14回 ●大学における履修について  ・大学における単位制度の理解  ・履修申請の方法と後学期の履修計画  ・サブメジャー制度などの理解 講義・演習 【課題】  ・一週間の行動履歴 30
第15回 ●修学アドバイザーによる自由講義・演習 ●夏期休暇に関する注意  ・夏期休暇中の生活に関する注意事項、夏期休暇中 の学習や集中講義、後学期の日程の確認 ●成績確認  ・出席および課題提出状況などの確認、自らの成果 の振り返りと反省 講義・演習 【課題】  ・一週間の行動履歴  ※夏期休暇中も作成する 30