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専門教育課程 生命・応用バイオ学科(〜2024年度入学)
| 授業科目区分 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
履修方法 |
専門教育課程 専門プロジェクト科目 専門プロジェクト |
専門ゼミ
Preparatory Seminar for Design Project III
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1 |
B902-01 |
2025年度
6期(後学期)
|
修学規程第4条を参照 |
| 授業科目の学習・教育目標 |
| キーワード |
学習・教育目標 |
| 1.プロジェクトデザインⅢ
2.脳情報システム
3.認知・行動
4.バイオ工学
5.遺伝子・タンパク質
|
プロジェクトデザインⅢは、学科の目標である「生命情報に基づいてタンパク質の改良や
新たな機能分子を生み出す科学と技術、感覚や運動を司る脳のしくみを取り入れたシステム
開発に必要な科学と技術を身につける」ための集大成のプロジェクト活動科目である。
専門ゼミでは、プロジェクトデザインⅢの遂行に必要な基礎知識を復習し、応用バイオ分
野の課題発見とその科学的問題解決の手法を習得する。さらに、技術者倫理および安全管理
に関する知識を学習し、理工学技術者としての素養を身につける。 |
| 授業の概要および学習上の助言 |
| プロジェクトデザインⅢで実践するプロジェクトを活動領域プログラムとして提示し、これを遂行する上で必要となる知識
や技能を明確にする。身近な科学や理工学の問題を対象として、必要な情報の収集と現状を分析し、問題発見と問題解決およ
び成果報告の訓練を行う。
授業の過程で、各プロジェクトの目標と行動計画を明確にするとともに、これに関する実力を自己分析・確認して、補充す
べき項目、新たに取得すべき項目を精査し、その学習・習得を行う。さらに、プロジェクト遂行上必要な安全管理・技術者倫
理に関する基礎知識を習得する。
最後に、これらの学習結果についてのプレゼンテーションを行ってその習得度を確認し、プロジェクトデザインⅢのプロポ
ーザルを作成する。 |
| 教科書および参考書・リザーブドブック |
| 教科書:指定なし
参考書:指定なし
リザーブドブック:指定なし |
| 履修に必要な予備知識や技能 |
| 各人の自主的、積極的な活動が特に期待される。詳細は、各研究室の第1回目の講義で指示される。 |
| 学生が達成すべき行動目標 |
| No. |
学科教育目標 (記号表記) |
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| ① |
I,J,N,O |
プロジェクトデザインⅢのプロジェクト目標や行動計画について明確なイメージをもつことができる。 |
| ② |
I,J,O,P |
プロジェクトデザインⅢのプロジェクトテーマについて説明ができる。 |
| ③ |
I,J,O,P |
プロジェクトデザインⅢを遂行するために必要な知識や技能の内容について認識し、説明出来る。 |
| ④ |
I,J,P |
技術者倫理および安全指針を理解し、プロジェクトデザインⅢを自主的に遂行していくことができる。 |
| ⑤ |
I,J,O,P |
プロジェクトデザインⅢのプロジェクト目標や行動計画をまとめて、プロジェクトプルポーザルを作成できる |
| ⑥ |
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| 達成度評価 |
|
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評価方法 |
| 総合評価割合 |
0 |
0 |
40 |
40 |
0 |
10 |
10 |
100 |
| 指標と評価割合 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
40 |
40 |
0 |
10 |
10 |
100 |
| 総合力指標 |
0 |
0 |
10 |
10 |
0 |
0 |
0 |
20 |
| 0 |
0 |
20 |
10 |
0 |
0 |
0 |
30 |
| 0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 0 |
0 |
10 |
20 |
0 |
0 |
0 |
30 |
| 0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10 |
10 |
20 |
| 評価の要点 |
| 評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
| 試験 |
① |
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|
| ② |
|
| ③ |
|
| ④ |
|
| ⑤ |
|
| ⑥ |
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クイズ 小テスト |
① |
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|
| ② |
|
| ③ |
|
| ④ |
|
| ⑤ |
|
| ⑥ |
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| レポート |
① |
レ |
レポートは、プロジェクトデザインⅢのプロジェクトプロポーザル、技術者倫理、安全に関するレポート
、各研究室による課題で評価する。プロジェクトプロポーザルは、プロジェクト名、目的(概要)、スケ
ジュール、その他を含み、第三者から見て活動内容が理解しやすい記述であること。 |
| ② |
レ |
| ③ |
レ |
| ④ |
レ |
| ⑤ |
レ |
| ⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
レ |
各研究室で行われる発表内容で評価する。プロジェクトデザインⅢを遂行するための、十分な調査と深い
考察に基づいた発表が期待される。 |
| ② |
レ |
| ③ |
レ |
| ④ |
|
| ⑤ |
|
| ⑥ |
|
| 作品 |
① |
|
|
| ② |
|
| ③ |
|
| ④ |
|
| ⑤ |
|
| ⑥ |
|
| ポートフォリオ |
① |
レ |
達成度評価ポートフォリオレポートを評価する。 |
| ② |
レ |
| ③ |
レ |
| ④ |
レ |
| ⑤ |
レ |
| ⑥ |
|
| その他 |
① |
レ |
各自の提出した活動記録に基づいて、自主的・積極的な学習態度を評価する。 |
| ② |
|
| ③ |
レ |
| ④ |
レ |
| ⑤ |
レ |
| ⑥ |
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| 具体的な達成の目安 |
| 理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
| プロジェクトデザインⅢの各プロジェクトで扱う背景や問題点
を科学的・工学的観点に立って理解でき、これに対する具体的
な実施計画と適切なプロジェクトを立案できる。さらに、実験
などに必要な装置の原理や機構を理解するとともに関連参考論
文の収集が的確に行える。また、実験・研究を安全に行うため
の安全管理指針や技術者倫理を理解し実践できる。 |
プロジェクトデザインⅢの各プロジェクトで扱う背景や問題点
をある程度理解でき、これに対する実施計画とプロジェクトを
立案できる。さらに、実験などに必要な装置の原理や機構を理
解するとともに関連参考論文の収集が行える。また、実験・研
究を安全に行うための安全管理指針や技術者倫理を理解し実践
できる。 |
| 授業明細 |
| 回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
| 1回目 |
ガイダンス
運営方法等についての説明。 |
講義 |
|
120 |
| 2回目 |
安全に関する学習1
各研究室においてプロジェクト活動において必要な安
全に関する知識を学ぶ。
自己点検 |
「安全の指針」などのテキス
トによる講義
自己点検 |
安全に関する知識について予習す
る |
120 |
| 3回目 |
安全に関する学習2
各研究室においてプロジェクト活動において必要な安
全管理に関する知識を学ぶ。 |
「安全の指針」などのテキス
トによる講義と「ヒヤリハッ
ト」などの書類作成について
の説明 |
テキストを予習・復習する |
120 |
| 4回目 |
キャリア形成のための学習1
就職、進学などの進路について明確な自覚に基づいた
具体的行動について学ぶ。
自己点検 |
講義
自己点検 |
進路について考える |
120 |
| 5回目 |
キャリア形成のための学習2
就職活動に関する手続きについて学ぶ。 |
講義 |
「Future」などの就職活動に関す
る手続きについての資料を予習・
復習する |
120 |
| 6回目 |
各担当教員より提示される活動。
自己点検 |
講義、演習、実験
自己点検 |
次回の演習のための予習 |
120 |
| 7回目 |
各担当教員より提示される活動。 |
講義、演習、実験 |
プロポーザルの準備 |
120 |
| 8回目 |
プロジェクトプロポーザルなどの成果物を提出
自己点検 |
質疑、応答
自己点検 |
プロポーザルの提出 |
120 |
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一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。