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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 経営情報学科(〜2024年度入学)
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
数理マネジメント
Mathematical Methods for Business
2 F116-01 2025年度
4期(後学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.数理モデル 2.オペレーションズリサーチ 3.マイクロソフトエクセル 4.生産計画 5.在庫管理 本科目は経営情報学科の学習・教育目標「マネジメント基礎能力」を身につけるための科目 である.そのために,オペレーションズ・リサーチ(OR)の基本的な考えを理解する.ORは 意思決定問題の解決に役立つ数理的な手法群の総称であり,定量的かつ数理的な考え方をビ ジネスに役立てるための基礎的な技術である.この科目では,ORの基本となる在庫管理,待 ち行列理論,最適化手法(線形計画法)などの数理的なモデルと手法を理解し,実際のビジ ネス上で発生するような問題を解けるようになることを目指す.
授業の概要および学習上の助言
 本授業では,例題の提示,理論的な意味・解法の解説,マイクロソフト・エクセルを用いた演習問題への取組み で学習を 構成する.授業内で学習するモデルや手法は,基本的な数学的な知識に基いている.授業では,モデルや手法の数理的な背景 についてもある程度の解説を行うので,単にエクセルでの操作法を覚えるだけでなく,数学的な意味を理解することが望まし い.  また,ほぼ毎回に演習問題を出題して,レポートやテストとして課す.これらの課題は学習内容の理解度を,各自で確認す ることが第一の目的である.きちんと期限までに提出することはもちろんであるが,理解が不十分であったと自覚した場合に は,翌週までに復習しておくことが不可欠である.  なお,マイクロソフト・エクセルを用いた演習を実施するので,毎回ノートPCを持参すること.
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
一年生後学期科目「経営情報システム」(マイクロソフト・エクセルの基本的な知識と操作など)を履修していることが望ま しい.ただし,上記科目を未履修で知識が不十分な受講生にも配慮して,授業を進める予定である. また,同時期に開講される「情報数理B」「ビジネス定量分析」を併せて受講することを強く推奨する.
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
D モデル化・定式化された所与の問題が,どのような問題であるのかを論理的に説明できる.
D,L モデル化・定式化された所与の問題を,エクセルを用いて解くことができる.
D,L 複雑な問題に関して,既知のモデル化・定式化を行うことができる.
D,L,N 各種の問題に関して,数理的なモデル化・定式化を行った上で,改善ができる.
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 40 50 0 0 0 0 10 100
指標と評価割合 総合評価割合 40 50 0 0 0 0 10 100
総合力指標 知識を取り込む力 10 25 0 0 0 0 0 35
思考・推論・創造する力 30 25 0 0 0 0 0 55
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 0 0 0
発表・表現・伝達する力 0 0 0 0 0 0 0 0
学習に取組む姿勢・意欲 0 0 0 0 0 0 10 10
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 知識の定着度,および知識に基いた思考能力を確認するために,適宜試験を実施する.
クイズ
小テスト
適宜小テストを実施して,知識の定着度を確認する.
レポート 学習する知識や手法について,適宜レポート課題を出題する. レポートでは,所与の問題を解くだけでなく,問題の意味や手法の役割,さらには得られた解の現実的な 意味などに関する考察を要求する.
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
在庫管理問題,待ち行列問題,最適化(線形計画法)に関して だけでなく,生産計画やシミュレーションに関しても十分な説 明ができる. 現実の問題に対して,マイクロソフト・エクセルを用いて適切 な解を求めるために,数理的なモデル化や定式化を行うことが できて求解できる. 在庫管理問題,待ち行列問題,最適化(線形計画法)に関して 説明ができる.モデル化・定式化された問題について,ORの手 法をマイクロソフト・エクセルに利用して適切な解を求めるこ とができる.
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
ガイダンス ORとは? エクセルを用いたデータの整理(1) 講義 演習 復習:エクセルの基本操作とデー タ整理 120分
エクセルを用いたデータの整理(2)  ピボットテーブルを用いたデータ集計  度数分布表の作成  グラフ描画 講義 演習 復習:エクセルを用いたデータの 整理 240分
売上(需要)予測と回帰分析 ・説明力と検定 ・説明変数の決定 ・予測式の作成 ・小テスト 講義 演習 復習:回帰分析 300分
待ち行列(1) ・乱数を用いるエクセル演習 ・待ち行列とは? ・待ち行列問題の基本的な考え方 講義 演習 復習:待ち行列問題の用語・考え 方 240分
待ち行列(2) ・エクセルを用いた簡単な演習 ・振り返り 講義 演習 振り返り 復習:エクセル演習 300分
総合演習・小テスト ・エクセルを用いた演習の復習 講義 演習 小テストと解説 復習:待ち行列の総復習 300分
在庫管理(1) ・在庫費用と適正在庫量 ・最適発注量 講義 演習 復習:在庫管理の基礎知識 240分
在庫管理(2) ・新聞売り子問題 ・定期発注法 ・定量発注法 ・ABC分析とパレート図 講義 演習 復習:在庫管理における発注方法 とエクセル演習 300分
総合演習・小テスト ・振り返り 講義 演習 振り返り 課題:在庫管理の総復習 300分
10 スケジューリング(1) ・ガント・チャート ・フローショップ・スケジューリング ・スケジューリング最適化アルゴリズム 講義 演習 課題:スケジューリングの復習    小テストの復習 300分
11 スケジューリング(2) ・PERT ・クリティカル・パス 講義 演習 復習:PERTの概念・作成と実施の 復習 300分
12 最適化(1) ・線形計画法と数理モデル ・エクセルのソルバー機能を用いた求解 ・生産計画 ・線形計画法を用いた最適生産計画 講義 演習 復習:線形計画法 300分
13 最適化(2) ・輸送計画 ・人員計画 ・線形計画法を用いた最適計画 講義 演習 復習:講義資料と演習結果の総復 習 360分
14 総復習と質問 達成度評価試験 振り返り 試験 振り返り 復習:期末試験の復習 240分
15 達成度評価試験の解説 自己点検 ・数理的手法と経営 ・振り返り ・アンケート 講義 振り返り アンケート 振り返り 60分