|| 英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
専門教育課程 メディア情報学科
授業科目区分 科目名 単位数 科目コード 開講時期 履修方法
専門教育課程
専門科目
専門
メディア情報論Ⅰ
Media Informatics I
2 M009-01 2026年度
3期(前学期)
修学規程第4条を参照
担当教員名
*印は、実務経験のある教員を示しています。
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.メディア情報 2.視覚・聴覚・触覚・多感覚 3.フーリエ解析、情報理論 4.コンピューターの情報処理 人を取り巻く科学的視点から情報理論を学び, 人間の知覚処理とコンピュータの情報処理を 対象としてその基礎理論を理解することを目 標とする。視覚・聴覚・触覚・多感覚統合な どの人間の情報処理と画像・動画・音などの 計算機処理を学び考察力を養成する。
授業の概要および学習上の助言
人間の知覚情報処理の理解を入口として,文字や 画像,映像,音などの計算機による情報処理理論 を学ぶ。視覚,聴覚,触覚,多感覚統合に関する 心理学的および物理学的知見を学習し,それらを 計算機で扱うための二進数,フーリエ解析,情報 理論,画像処理,音声処理などの基礎内容を扱う。 これにより,メディアコンテンツがどのように人 間へ伝達されるのかを理解するための理論的視座 を獲得する。本講義は,人間の知覚を扱うメディ ア情報論Ⅱと関連が深いため,履修後も復習を行 い,講義内容を継続的に探究する姿勢が望まれる。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書:指定なし 参考書:指定なし リザーブドブック:指定なし
履修に必要な予備知識や技能
本講義では二進数や十六進数の基礎理解を前提と する。また高校数学で扱う指数・対数,三角関数, 複素数,総和記号などの基礎知識があると学習が 円滑に進む。未履修内容については授業内で補足 する。講義と演習の日はノートPCを持参すること。
学生が達成すべき行動目標
No. 学科教育目標
(記号表記)
HL 文字、静止画像、動画、音などの情報のデジタル表現と処理の基礎が理解できる。
GH 人間の知覚(視覚、聴覚、触覚)とメディア情報との関係が理解できる。
LMN メディアコンテンツ制作に繋がる人間の知覚と情報の扱いがわかる。
DFG 音が生まれて伝わり、声として形になるしくみが理解できる。
DEHF 音を“時間の変化”と“周波数の成分”の両方から読み取る方法が理解できる。
DHGE 情報を数としてとらえる考え方や、2進数・情報量の基本が理解できる。
達成度評価
評価方法
試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 20 25 20 0 10 25 0 100
指標と評価割合 総合評価割合 20 25 20 0 10 25 0 100
総合力指標 知識を取り込む力 10 20 0 0 0 15 0 45
思考・推論・創造する力 10 0 10 0 0 0 0 20
コラボレーションと
リーダーシップ
0 0 0 0 0 5 0 5
発表・表現・伝達する力 0 0 0 0 10 0 0 10
学習に取組む姿勢・意欲 0 5 10 0 0 5 0 20
※総合力指標で示す数値内訳、授業運営上のおおよその目安を示したものです。
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 授業スライドに基づいた人間の知覚に関する内容を出題する。
クイズ
小テスト
メディア情報に関する知識、特に後半8週〜13週の内容に関する知識を問う問題を出題する。
レポート 授業内容について理解し、文章でまとめる。
成果発表
(口頭・実技)
作品 講義で得た知識に基づいたメディアコンテンツの習作を作成する。
ポートフォリオ 毎回の授業内容をまとめ復習したことを評価する。
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
・人の知覚情報の処理、および情報理論について理解し説明で きる。 ・人の知覚情報の処理、および情報理論に関する知識を活用し てメディアコンテンツを制作できる。 ・世の中のメディアコンテンツについて理論に基づいた考察が できる。 ・人の知覚情報の処理、および情報理論に関する知識を理解で きる。 ・本講義にて出題される人の知覚情報の処理、および情報理論 に関する問題や課題を自力で解くことができる。
CLIP学習プロセスについて
一般に、授業あるいは課外での学習では:「知識などを取り込む」→「知識などをいろいろな角度から、場合によってはチーム活動として、考え、推論し、創造する」→「修得した内容を表現、発表、伝達する」→「総合的に評価を受ける、GoodWork!」:のようなプロセス(一部あるいは全体)を繰り返し行いながら、応用力のある知識やスキルを身につけていくことが重要です。このような学習プロセスを大事に行動してください。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 イントロダクション 視覚、視覚とコンピュータ、数の認知、錯視 講義 復習:授業の復習 100
2 コンピュータを用いた配色と設計 講義 復習:授業の復習 100
3 触覚、体性感覚地図、触覚の錯覚 講義 復習:授業の復習 100
4 意味を見出す人間:生き物っぽさ、人っぽさ、自分っ ぽさの認知 講義 復習:授業の復習 100
5 身体の錯覚 講義 復習:授業の復習 100
6 知覚、リアリティ、テクノロジー 講義 復習:授業の復習 100
7 試験 試験 復習:試験の復習 100
8 音の発生と伝搬(高校数学の復習) - 音を物理現象として理解する - 正弦波を扱う数学を復習する 講義 復習:授業の復習 100
9 2進数とシャノンの情報理論 - 情報を量として扱う視点を身につける - 情報量(エントロピー)、通信路、通信許容量、冗 長性 講義 復習:授業の復習 100
10 音声生成(声帯振動・声道共鳴) - 音声を人間の身体が作る信号として理解する - 音声の物理と生理を結びつける 講義 復習:授業の復習 100
11 スペクトログラム分析(short vs long window) - 音声を時間×周波数で見る力をつける - 分析パラメータの意味を理解する 講義と演習 復習:授業の復習 100
12 フーリエ級数(三角関数の和) - フーリエの直感を作る - 複雑な波が正弦波の足し算でできることを理解する 講義 復習:授業の復習 100
13 フーリエ解析(周波数分析) - フーリエ変換の意味を理解する - 音声分析の数学的基礎をつかむ 講義 復習:授業の復習 100
14 Quiz(8週〜13週まで) Quiz(eシラバス) 復習:Quizの復習 100
15 試験解説 全体のまとめと振り返りおよび補遺/自己点検 講義 復習:授業の復習 100