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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
バイオ・化学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
有機化学特論
Advanced Organic Chemistry
2 2788-01 2021年度
後学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.有機電子論 2.反応機構 3.反応制御 有機化学における反応を理解する上で,有機分子における電子論の果たす役割は大きい。本 科目ではこれまでに学んだ有機化学の知識について,有機電子論の観点からその反応機構を 理解し,反応の制御や条件設定に必要な基礎知識として習得する。
授業の概要および学習上の助言
有機化学の基本的反応から特性,反応機構について有機電子論の観点から学ぶ。 - 原子構造 - 共有結合 - 電子的効果,共鳴と酸・塩基 - 置換反応・脱離反応・付加反応 - 転移反応 - 分子軌道法の基礎 - ペリ環状反応:ウッドワード-ホフマン則 - 芳香族の性質と反応:ハメット則 - 光化学反応
教科書および参考書・リザーブドブック
講義において用いる資料は都度配布する。
履修に必要な予備知識や技能
大学学部において有機化学,物理化学に関連した講義(本学であれば有機化学,有機合成化学,高分子化学,物質のなりたち ,熱の化学,物質の状態と反応)を履修し,いずれもA以上の評価を得ていることが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No.
共有結合における分極を有機電子論の観点から説明できる
I効果とE効果が分子の性質に与える影響を説明できる
置換・脱離・付加反応を有機電子論の観点から説明できる
有機合成における反応経路を有機電子論の観点から考えることができる
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 20 0 40 40 0 0 0 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 期末に試験を受験し,理解度および応用力の評価を受ける。試験は記述式とし,講義の全範囲を対象とす る。
クイズ
小テスト
レポート 指定されたテーマにてレポートを作成し,評価を受ける。
成果発表
(口頭・実技)
指定されたテーマにて発表を行い、評価を受ける。発表は個人で行うものとし,発表内容および説明の適 切さが評価される。
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
有機分子の特性,有機合成における種々の反応について,有機 電子論の観点からその機構を理解し,説明することができる。 有機分子の特性,有機合成における種々の反応について,有機 電子論の観点からその機構を説明することができる。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
ガイダンス 有機化学総論 講義 これまでに学習した有機化学の知 見を振り返っておく 90
2 原子と電子 共有結合の電子論的理解 講義,発表 テーマに沿った文献を読み,レポ ートを作成する 180
3 二重結合,三重結合および分子内分極 講義,発表 テーマに沿った文献を読み,レポ ートを作成する 180
4 Ⅰ効果とE効果 共鳴 酸と塩基 講義,発表 テーマに沿った文献を読み,レポ ートを作成する 180
5 脂肪族の置換反応 講義,発表 テーマに沿った文献を読み,レポ ートを作成する 180
6 求核反応と求電子反応 講義,発表 テーマに沿った文献を読み,レポ ートを作成する 180
7 二重結合への付加反応 脱離反応 講義,発表,自己点検 テーマに沿った文献を読み,レポ ートを作成する 180
8 カルボニル基の反応 カルボニル基に関連した反応 イソシアナートおよびケテンの反応 講義,発表 テーマに沿った文献を読み,レポ ートを作成する 180
9 脂肪族の転位反応 講義,発表 テーマに沿った文献を読み,レポ ートを作成する 180
10 分子軌道法 ペリ環状反応:ウッドワード-ホフマン則 講義,発表 テーマに沿った文献を読み,レポ ートを作成する 180
11 ベンゼンの構造と芳香族性分子軌道法 芳香族の反応 講義,発表 テーマに沿った文献を読み,レポ ートを作成する 180
12 芳香族の求核反応,求電子反応 ハメット則 講義,発表 テーマに沿った文献を読み,レポ ートを作成する 180
13 遊離基 遊離基の反応 講義,発表 テーマに沿った文献を読み,レポ ートを作成する 180
14 光による分子の励起 光化学反応 講義,発表 テーマに沿った文献を読み,レポ ートを作成する 180
15 達成度確認試験 学修内容の総括 試験,自己点検 第1回から14回までの学習内容を 纏め直しておく これまでの学習内容を振り返り, 自らの研究課題との関連性を考え る 180 60