|| 英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
臨床心理学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
修士課程
臨床心理面接特論Ⅱ
Clinical Interview II
2 8926-01 2021年度
後学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習教育目標
キーワード 学習教育目標
1.受理面接 2.査定面接 3.治療面接 4.治療の終結・中断 5.委託・紹介 臨床心理士や公認心理師の職域は広いが、心理面接はすべての職域で必要とされる。この講 義では、臨床心理面接特論Ⅰで学習した事柄を復習し、習得した知識を確実なものとすると ともに、実際の事例を中心とした治療面接に関するさまざまな局面を取り上げ、それらの面 接状況により、心理臨床家として必要とされる知識と態度を学習することを目標とする。
授業の概要および学習上の助言
臨床心理面接特論Ⅰで学習した事柄を復習し、受講者に臨床家として確実な知識と態度として定着させる。 実際の事例の記録を題材に取り上げ、治療面接のさまざまな局面で想定される事態にどのように対応するかを考えてもらう。 授業では多くの事例を「読みこなす」ことが必要である。そのため,幅広い知識を習得している必要がある。通常の講義形態 に加え、簡単な役割演技を必要に応じて即興で演じるといった実習等が含まれる。 臨床心理面接Ⅰと同様、この講義内容は、2年次の臨床心理実習の基礎となる。 Corvid-19の影響により授業形態(遠隔と対面)が変わるので,授業開始時にその予定を伝える。
教科書および参考書・リザーブドブック
事例の詳細な検討が主となるので特定の教科書は指定しない。参考文献を適宜紹介する。
履修に必要な予備知識や技能
前学期の臨床心理学特論Ⅰ、臨床心理面接特論Ⅰ,臨床心理査定演習Ⅰの知識が必要である。 臨床心理基礎実習と密接な関係を持った講義であり、臨床心理実習ⅡやⅢを履修する上でも重要な講義でもある。
学生が達成すべき行動目標
No.
受理面接で必要とされる内容を知る
査定面接で必要とされる内容を知る
クライエントとの協力関係の重要性を知る
治療面接で必要とされる内容を知る
終結の際の留意点を知る
委託・紹介の留意点を知る
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 70 20 0 0 10 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 取り上げる4つの事例に関するレポート課題が各10点満点である。 最終レポートはそれまでに学習してきた心理治療に関係する広い範囲の現象や用語の説明を含むものであ り30点満点である。
成果発表
(口頭・実技)
最終レポートで取り上げる現象や用語の中から複数選んで発表するものである。20点満点である。これは 達成すべき行動目標に対する口頭試問でもある。 発表の担当者だけでなく,質疑応答に参加することで担当者以外の学習を促進することにもなる。
作品
ポートフォリオ
その他 皆出席することで5点を得る。残りの5点は,第13回と第14回の議論で意味のある発言や,その他の課題に おいて上限を上回るような成果をあげた場合に加算される。 また,課題に直接現れない臨床家を目指す態度等を評価する。遅刻,無断退出等の社会人マナーからの逸 脱はもちろんのこと,クライエントの心情を配慮することのない態度等,将来,臨床家として看過できな い問題が生じた場合,大幅に減点される。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
受理面接や治療面接の留意点を知り、クライエントと協力関係 を築きながら、仮想的なクライエントに応じた適切な治療目標 を設定することができる。仮想的なクライエントに対して、査 定、介入、終結、委託紹介等のポイントを踏まえた考察を行う ことが十分にできる。 受理面接や治療面接の基本的事項を知り、仮想的なクライエン トに対し、協力関係を築きながら、問題を話し合い、暫定的な 治療目標を考えることができる。査定、介入、終結の際の重要 事項を上げることができる。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
1 9/ 28 オリエンテーション 授業全体の内容の概要を知り,学習方法の見通しをつ ける。 この授業の特殊性と倫理的配慮について知る。 対面授業 講義と質疑応答 臨床心理面接特論Ⅰの復習 事例Aの資料の配布 事例Aを読み疑問点を整理してお く。 120
2 10 /5 事例Aの理解 対面授業 事例Aの紹介と検討 事例Aに関する議論と振り返 り 事例Aのレポート課題提示( レポート1 10点) 事例Aのレポート課題(第4回前日 までにeシラバスに提出)に取り 組む 120
3 10 /12 事例Aの多面的理解と振り返り 対面授業 事例Aに関する多面的な議論 事例Bの資料を貸与 同上。 事例Bの予習 120
4 10 /19 事例Bの理解 対面授業 事例Bに関する質疑応答 事例Bのレポート課題提示( レポート2 10点) 事例Bのレポート課題(第6回前日 までにeシラバスに提出)に取り 組む 180
5 10 /26 事例Bの多面的理解と振り返り 対面授業 事例Bに関する多面的議論 事例Bの振り返り 事例Cの記録を貸与 同上 事例Cの予習。 120
6 11 /2 事例Cの理解 対面授業 事例Cに関する質疑応答 事例Cのレポート課題提示( レポート3 10点) 事例Cのレポート課題(第8回前日 までにeシラバスに提出)に取り 組む。 180
7 11 /9 事例Cの多面的理解と振り返り 対面授業 事例Cに関する多面的議論 事例Cの振り返り 事例Dの記録を貸与 同上 事例Dの予習 120
8 11 /16 事例Dの理解 対面授業 事例Dに関する質疑応答 事例Dのレポート課題提示( レポート4 10点) 事例Dのレポート課題(第10回前 日までにeシラバスに提出)に取 り組む。 180
9 11 /20 事例Dの多面的理解と振り返り 対面授業 事例Dに関する多面的な議論 事例Dの振り返り 最終レポート課題(レポート 5 30点)を提示 次回からの発表の担当者と事 項を確定 心理面接の過程に含まれる要素を 整理し,自分の選んだ複数の事項 の説明のプレゼンに備える。 最終レポート課題(第13回前日ま でにeシラバスに提出)に取り組 む。 120
10  11/30 専門用語を実践的な意味をもって理解する。 対面授業の予定(要相談) 最終レポート課題に関する事 項のプレゼンテーション(ひ とり30分×2名,成果発表と して20点満点)とディスカッ ション 講師の質疑に受講生が答える ことによる振り返り。 同上。 自分の発表内容を振り返るととも に,他者の発表から得たものを整 理する。 240
11  12/7 専門用語を実践的な意味をもって理解する。 同上。 同上。 120
12  12/14 専門用語を実践的な意味をもって理解する。 同上。 同上。 120
13  12/21 心理学的介入の総合理解 心理療法の共通要因について知る。 遠隔授業 講義と質疑応答 ここでの意味のある発言は「 その他」の得点に算入される 。 講義内容の復習 120
14  1/7 心理学的介入の総合理解 心理療法の共通要因について知る。 同上。 同上。 120
15  1/18 講義全体を振り返り,自分の学習を振り返り,その成 果を確認する。 遠隔授業 全講義の振り返りを行う(講 義)。 成績の開示 ディスカッション 全講義を振り返っておく。 60