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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
臨床心理学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
修士課程
産業・組織心理学特論(産業・労働分野に関する理論と支援の展開)
Industrial / Organaizational Psychology (Support Theory and Applications in Industry and Work Area)
2 8956-01 2021年度
後学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習教育目標
キーワード 学習教育目標
1.関連法規 2.産業・組織心理学の基礎用語 3.キャリア形成 4.ストレスマネジメント 5.仕事とウェルビーイング 産業メンタルヘルスに関する法律を知る。伝統的な産業・組織心理学における用語が説明で きる。職場におけるメンタルヘルス対策の概要を説明し,実際にそれらを進める上での臨床 心理学的な観点を理解できる。ポジティブ心理学を活用した職場におけるウェルビーイング の増進プログラム案を考案し,それらを現実に適用する観点から議論することができる。
授業の概要および学習上の助言
IT技術や人工知能の飛躍的な進歩,少子高齢化や過疎化,さらに,グローバルな世界観の進展とともに,わが国の産業構造や 労働環境は大きく変わりつつある。このような流れの中で,今後の企業や組織におけるメンタルヘルス問題にどのように取り 組んでいくことが必要なのかを考える必要がある。 この講義では,産業領域におけるメンタルヘルスに関する法律の知識を知り,この分野の法律的枠組みを理解する。その後, 産業・組織分野における伝統的な用語の議論から始め,企業や組織におけるメンタルヘルス対策に関する議論,さらに,究極 の予防とも言えるポジティブ心理学をベースにした職場のウェルビーイングの促進の可能性も議論する。 組織の中でのメンタルヘルス対策を理解するには,実際に企業や組織で働いた経験や,インターンシップの経験が役立つと思 われる。 Corvid-19の影響により授業形態(遠隔と対面)が変わるので,授業開始時にその予定を伝える。 また,学習支援計画書作成時点で,学部からの受講者,および,社会人共学者を合わせた人数が不明のため,授業明細が大き く変わる可能性がある。履修者人数が確定し,最初の授業で,修正した授業明細を提示する。
教科書および参考書・リザーブドブック
特定の教科書は使用しないが,産業・組織心理学の概説書と,産業領域のメンタルヘルスに関する書籍で,関係する法律にも 多く言及している書籍を手元に置いておくと有益である。
履修に必要な予備知識や技能
学部レベルの全般的な心理学の知識や,精神医学の知識(診断名と症状等)が必要である。実際の職業経験があれば理解は促 進される。ポジティブ心理学を理解しているとより望ましい成果が期待できる。
学生が達成すべき行動目標
No.
産業領域のメンタルヘルスに関する法律を説明できる。
産業組織心理学の基礎用語を理解できる。
人間にとっての働く意味を考察できる。
心の健康とストレスの関係を説明できる。
企業等でのメンタルヘルス対策を説明できる。
ウェルビーイングを高める職場を目指す専門家としての活動を考案できる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 20 15 15 45 0 0 5 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 概念や用語に関する記述試験を行う(20点満点)。 包括的な範囲を扱うので,直前の試験勉強では間に合わないと思われるので,日頃から復習をしておくと よい。
クイズ
小テスト
自分の担当したプレゼンに対して5個のクイズを作成し,提出することで得点となる(15点)。 3回プレゼンを担当することになるので,合計得点の満点は15点となる。
レポート 将来就く仕事を想定したBPS(将来の理想の自分)の記録とその考察のレポートである(15点満点)。 考察には,専門職としての働き甲斐が含まれる。
成果発表
(口頭・実技)
概念や用語の説明を行う。各概念や用語の担当を決め,パワポ提示による30分間のプレゼンテーションを 行う。 プレゼンテーションは資料の内容も含め,1回15点満点で評定される。 ひとり3回プレゼンを行う予定であるので,3回分の満点は45点になる。 発表者ではない履修者は,質疑応答に積極的に参加すると理解が深まり,試験に有利になると思われる。
作品
ポートフォリオ
その他 出席15回で5点を与える。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
産業領域のメンタルヘルスに関係する法律に詳しく,人間にと って「働く」意味を深く考察でき,ストレスの心理的モデルや 精神疾患に詳しく,心理臨床家として産業領域で働く場合の連 携先の職種等を熟知している。休職や復職への対応のみならず ,よりよい職場環境を現実的に考えることができ,働く人のウ ェルビーイングを高めるための提案をすることができる。 産業領域のメンタルヘルスに関係する法律を知っており,人間 にとって「働く」意味を考えることができ,ストレスの心理的 モデルや精神疾患の知識があり,心理臨床家として産業領域で 働く場合の連携先の職種等を知っている。休職や復職への対応 やよりよい職場環境を考えることができ,働く人のウェルビー イングを高めるための意見を持っている。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
1  科目の学習目標,全体のスケジュールを知る 産業・組織心理学のイメージを掴む 遠隔授業 オリエンテーション 講義 産業・組織心理学の科 目内容を俯瞰する講義 次々回以降に発表する産業・組織 心理学領域におけるメンタルヘル スの法律や専門家に関する自分の 担当分を調べる(予習) 240
2 産業・組織心理学の歴史の概略を知る。 対面授業 産業・組織心理学の科目内容 の俯瞰の続きの講義と質疑応 答 話し合い(残りの担当者を確 定する。) 次回以降に発表する産業・組織心 理学領域におけるメンタルヘルス の法律や専門家に関する自分の担 当分を調べる(予習)講義内容を 復習しておく。 300
3 紹介された産業・組織心理学の概念や用語,トピック スを理解し,内容を振り返る。 遠隔授業 担当者によるプレゼンテーシ ョンとディスカッション。( 担当者のパワポ資料も含めプ レゼンは成果発表として評価 する。) 発表30分×2名 質疑応答  講師のコメントと補足説明と 振り返り。 担当者は発表前日にプレゼン資料 をBoxの所定のフォルダーに上げ ておく 他の受講者は内容の復習を行う。 担当者は発表終了後,1週間以内 に,修正したパワポとクイズをe シラバスに提出する。 他の受講者は内容の復習を行う。 60
4 同上。 同上。 同上。 60
5 同上。 同上。 担同上。 60
6 同上。 同上。 同上。 60
7 同上。 同上。 同上。 60
8 同上。 同上。 同上。 60
9 同上。 同上。 同上。 60
10 同上。 同上。 同上。 60
11 同上。 同上。 同上。。 60
12 今までの講義内容の振り返り,自分の知識の習得の程 度を知る。 自分自身のキャリアを考える。 対面授業 記述式の試験(30分) 今まで提出されたクイズのレ ビュー BPSのワークショップ 試験のための準備(予習) BPSの実施(宿題)と記録 BPSのレポート作成 210
13 企業や組織のストレス対策を知る。 遠隔授業 講義と質疑応答 BPSに関する議論 講義の復習 120
14 企業や組織のストレス対策を知る。 遠隔授業 講義と質疑応答 講義を振り返り意見交換を行 う。 講義の復習 120
15 全講義を自分なりにまとめ,学業への取り組み方とそ の成果を自己点検する。 遠隔授業 今までの講義の振り返り,成 績開示,自己点検,全員のデ ィスカッション 自分の今後の職業人生を考える 60