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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
情報工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
情報システム設計構築特論
Design and Integration for Information Systems
2 2473-01 2022年度
前学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.ライフサイクルプロセス 2.情報システム設計構築 3.設計・評価手法 4.高可用性 5.プロジェクト管理 情報システム設計構築では、フェーズ(計画・設計・構築・テスト・運用・移行・廃棄)、 参画する立場、構成要素、システムの目的、使用可能なリソースなどにより重視する事項が 異なることを方法論、調査、事例、ディスカッションにより理解するとともに情報システム の設計・構築・評価・運用手法を習得し、設計内容について客観的かつ定量的に妥当性を説 明する能力を身に付ける。
授業の概要および学習上の助言
情報システムの有用性は設計構築従事者の知識や経験に左右されることが多い。また、プロジェクトに参画する人の立場は様 々であるために意思決定が必ずしも妥当ではない。適切な情報システムを設計構築するため次の項目について学習する。  1.情報システムのライフサイクル  2.設計・構築・評価・運用方法  3.プロジェクト管理、レビュー、リスク管理、意思伝達手法  4.用途(WEB情報システム、業務システム、組込みシステム、計測制御システムなど)別重視事項  5.事例調査、ディスカッション また、情報システムを構築する際に多様するスクリプト言語やコマンド群の演習を通じてシステム構築能力を身に付ける。 到達目標は、設計内容が適切であることを客観的かつ定量的に説明できる能力を身に付けることである。 受講者は、ものごとのしくみについて日ごろから関心を持ち、方式の比較・検討を心がけること。
教科書および参考書・リザーブドブック
資料を配布する。
履修に必要な予備知識や技能
システムアーキテクチャ、オペレーティングシステム、ネットワーク、データベース、プログラミング等情報工学の一般知識 。情報システムの技術や活用について関心を持つこと。
学生が達成すべき行動目標
No.
システムライフサイクルとフェーズごとの開発プロセスを説明できる。
情報システムの設計・構築・評価・運用手法を説明できる。
情報システムの定量的評価の方法について説明できる。
前提事項、参画者の属性によりリスクを想定し、軽減する手法を説明できる。
使用目的による情報システムの重視事項を説明できる。
システム構築のプロジェクト管理技法を使用できる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 40 0 40 20 0 0 0 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 講義で解説した内容について、重要視する事項、設計・評価方法、計算方法を理解しているか確認する。
クイズ
小テスト
レポート 課題事項に対して、誠実かつ多面的に取り組んでいるかレポート内容から評価する。 提出期限や記載上の指示を守らない場合は減点する。 レポートの内容、期限は講義で説明する。
成果発表
(口頭・実技)
他者に、より理解されやすい発表・解説を行なうこと。
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
与えられた要件に対して情報システムの設計・構築・評価・運 用の手法を用いて設計方針を策定し、計画書と必要なドキュメ ントをある程度作成できる。 与えられた要件に対して情報システムの設計・構築・評価・運 用の手法を用いて設計案、工程別重視事項、作業項目、作成す るドキュメントを説明できる。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
1 講義概要 システム、設計、ライフサイクル、プロジェクト 機能分解、非機能要件 講義、質疑 製品の仕様調査 似た製品2つのスペックシートを 調べ諸元を比較する。 100
2 検索と精度,データ構造 講義、質疑、討議 要件定義書の例を調べどのような 構成になっているか確認する プログラム言語のメタ記述演習 100
3 関数型言語 講義、質疑、討議 関数型言語と手続き型言語の違い を確認する 100
4 要件定義、設計プロセス 設計手法、フェーズ終了条件、成果物 講義、質疑、討議 ソフトウェア設計と情報システム 設計の相違点について確認する。 要件定義シート作成 100
5 目的別重視事項 システム(Web、業務、組込み、計測制御)別重視 事項 製品・サービスの機能・運用重視事項 講義、質疑、討議 情報システムの目標達成度につい て、対象による要素の重みの相違 点を考える。 100
6 定量的評価、見積、プロジェクト管理、予実管理        講義、質疑、討議 見積手法、プロジェクト管理手法 について確認する 100
7 仮想化、信頼性・性能向上 講義、質疑、討議 仮想化による信頼性、性能の向上 について評価する 100
8 リスク項目の評価と管理 講義、質疑、討議 誰から見たリスクか、リスク所有 者について意識したうえで障害事 例を確認しておく。 システム障害発生の損失予測 100
9 テスト・レビュー テスト項目出し、達成基準、合格基準 テスト・レビュー手法 テストケースの作成と評価 講義、質疑、討議 ソフトウェアテスト手法や網羅率 について調べておく。 100
10 作業分割 作業分割手法、分割の効果と悪影響 講義、質疑、討議 WBS,PERTなど工程管理の手法を調 べておく。 クリティカルパス演習 100
11 障害解析 障害事例学習、加速試験、プローブ、影響範囲、対策 講義、質疑、討議 障害の発生前、発生中、発生後の 対応策について検討しておく。 100
12 可用性向上 モデルによる解析、投資対効果検討 講義、質疑、討議 信頼度と性能のトレードオフにつ いて調べておくこと。 可用性計算演習 100
13 移行設計 サーバ、ネットワーク、データ、ソフトウェアの切替 手法、廃棄方法 業務移行検討 講義、質疑、討議 システムライフサイクルをもとに データ、プログラムを切り替える 方法について検討しておく。 今までの内容についての復習 100
14 試験、解説、発展的話題 試験,講義 発展的話題で興味を持った部分の 確認 30
15 自己点検、発展的話題 解説、自己点検、講義