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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
機械工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
ものづくりデザイン統合特論
Synthesized Machine Design
4 2278-01 2022年度
通年
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.地球環境 2.循環型社会 3.資源リサイクル 4.静脈産業 5.地域連携 環境保全と省資源を達成するために,ものづくりにおいては循環型システムの構築が求めら れている.本科目では「地球環境とリサイクル」,「自動車リサイクル法」及び「静脈産業 論」などを学んだ後,自動車のリサイクル産業などでの演習を通じて,リサイクルの現状を 認識し,リサイクルを配慮した逆生産設計を取り入れた部品設計,最適リサイクルプロセス ,リサイクル工具等の課題を自ら発見し,その解決法を創出し,提案を行う.
授業の概要および学習上の助言
ものづくりに関する知識を座学,連携企業での現場見学と質疑応答,ものづくりおよび発表を統合して学ぶ科目である.具体 的には身近な工業製品である「自動車」などのリサイクルを事例に,循環型社会を構築するために必要なプロセスの一部を複 数の教員による座学と演習で学ぶ. 座学は「地球環境とリサイクル」,「リサイクル関連法」および「静脈産業論」等を学ぶ. 循環型社会構築の必要性や,静脈産業と動脈産業の連携の必要性を認識し,リサイクル産業(静脈産業)に関連する問題点を 分析し,自ら課題を抽出し,その課題の解決策の創出や提案を行う. 解決策や提案の定量的評価もしくは,試作品等を製作し,その機能を実際に確認する. 最終解決案(提案)を作成し,成果発表会で発表を行う. 第1回目の授業時に授業スケジュールの詳細を伝達する.一部の授業の開講は夏季集中となる予定である. <その他> 1:連携企業(自動車部品製造会社,リサイクル関連会社など)を訪問し,実態確認(いわゆる工場見学会)を実施する. 2:成果発表会は5分程度の口頭発表の後にポスターを使った発表を行い,参加者と積極的に討論する.
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書は指定しない.参考書はリザーブドブックとして指定した.
履修に必要な予備知識や技能
設計やCADによる製図の知識が必要である.また加工を伴う場合は夢考房の安全講習および使用する工作機械のライセンス の取得をしておく必要がある.
学生が達成すべき行動目標
No.
「地球環境と資源リサイクル」,「リサイクル関連法」および「静脈産業論」を理解できる.
工業製品リサイクルの現状と問題点を理解できる.
工業製品リサイクルの現状と問題点を分析し,自ら課題を提案できる.
選択した課題の解決策の創出や提案ができ,それらの定量的効果を予測できる.
報告書を作成し,発表ができる.
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 10 0 50 30 0 0 10 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 成果発表会の講評(評価シート)に基づき評価する.
クイズ
小テスト
レポート 指定した工業製品に関するレポート,リサイクル関連法令に関するレポート,聴講ノート,見学報告書に より評価する.
成果発表
(口頭・実技)
指定した工業製品に関する発表及び中間発表に基づき評価する.
作品
ポートフォリオ
その他 一連の授業活動状況により評価する.
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
①「地球環境と資源リサイクル」,「リサイクル関連法」およ び「静脈産業論」を説明できる. ②工業製品に対するリサイクルの現状と問題点を具体例を挙げ てわかりやすく説明できる. ③工業製品に対するリサイクルの現状と問題点を分析し,4つ 以上の課題を提案できる. ④選択した課題にたいする効果的な解決策を創出し,作品や試 験等により,定量的な効果の予測が出来る。 ⑤詳細な報告書を作成し,その成果を分かり易く発表できる. ⑥その成果を対外的な場で公表できる. ①「地球環境と資源リサイクル」,「リサイクル関連法」およ び「静脈産業論」の概略を説明できる。 ②工業製品に対するリサイクルの現状と問題点を説明できる. ③工業製品に対するリサイクルの現状と問題点を分析し,2つ 以上の課題を提案できる. ④選択した課題の解決策を創出し,定量的な効果の予測ができ る. ⑤報告書を作成し,その成果を発表できる.
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分
第1回 授業概要の説明 レポート課題1及び2(リサイクル関連法令に関する 調査,自動車要素部品など工業製品に関する調査,な ど)の提示と説明 授業と質疑 レポート課題のデジタルデータが 配信されている.各自がダウンロ ードし,課題の調査を開始する. 60
第2回 地球環境とリサイクルの必要性,自動車など工業製品 の生産と廃棄,リサイクル関連法令について学習する . 授業と質疑 講義の中で使用された専門用語を 調査し第三者に説明できるように まとめる. 60
第3回 地球環境とリサイクルの必要性,自動車など工業製品 の生産と廃棄,リサイクル関連法令について学習する . 授業と質疑 講義の中で使用された専門用語を 調査し第三者に説明できるように まとめる. 60
第4回 指定した工業製品に関する調査結果を発表し,内容に ついて討論する. 発表,質疑,授業 調査結果を指定様式でレポートと してまとめるとともに,発表用ス ライドを作成する. 120
第5回 指定した工業製品に関する調査結果を発表し,内容に ついて討論する. 発表,質疑,授業 調査結果を指定様式でレポートと してまとめるとともに,発表用ス ライドを作成する. 120
第6回 他専攻の教員または外部講師による「リサイクル」に 関連する講義1 授業と質疑 ・聴講ノート1を作成し,指定さ れた方法で提出する ・課題が出題された場合はレポー トとしてまとめ,指定された方法 で提出する. 60 60
第7回 他専攻の教員または外部講師による「リサイクル」に 関連する講義2 授業と質疑 ・聴講ノート2を作成し,指定さ れた方法で提出する. ・課題が出題された場合はレポー トとしてまとめ,指定された方法 で提出する. 60 60
第8回 他専攻の教員または外部講師による「リサイクル」に 関連する講義3 授業と質疑 ・聴講ノート3を作成し,指定さ れた方法で提出する. ・課題が出題された場合はレポー トとしてまとめ,指定された方法 で提出する. 60 60
第9回 レポート課題1の口頭発表と討論 発表,質疑,討論 第1回授業時に指示されたレポー ト1の提出. 120
第10回 連携企業での見学要領の説明. ・準備事項 ・見学ノートの纏め方 ・詳細予定など 授業と質疑 見学予定企業(企業規模,主要製 品,主要取引先,など)の事前調 査を実施し,指定の様式にまとめ 指定の方法で提出する. 120
第11回 連携企業での見学と質疑応答1 見学と質疑 内容は見学報告書1としてまとめ 指定された方法で提出する. 60
第12回 連携企業での見学と質疑応答2 見学と質疑 内容は見学報告書2としてまとめ 指定された方法で提出する. 60
第13回 連携企業での見学と質疑応答3 見学と質疑 内容は見学報告書3としてまとめ 指定された方法で提出する. 60
第14回 連携企業での見学と質疑応答4 見学と質疑 内容は見学報告書4としてまとめ 指定された方法で提出する. 60
第15回 振り返り授業 連携企業での見学と質疑応答を見学報告書1から4に 関して意見交換し,後学期に取り組む「自己研究課題 」の選定に役立てる. 発表,質疑,討論 質疑と討論の結果をまとめ,「自 己研究課題」の選定を開始する. 120
第16回 今後の授業概要の説明 各自が取り組む課題(自己研究課題)に関する口頭発 表 講義と質疑 発表(一人当たり5分程度) と討論 ・口頭発表の準備 ・第1回授業時に指示されたレポ ート2の提出 ・見学報告書1から4の提出 60 120 60
第17回 中間発表1 各自が取り組む課題を発表し,改善点を理解する. 発表と討論 7分(発表)+5分(討論) =12分 ・中間発表1の準備 ・スライドはA4縦に6シート出 力(両面印刷)し,4部を提出. 120
第18回 中間発表1 各自が取り組む課題を発表し,改善点を理解する. 発表と討論 7分(発表)+5分(討論) =12分 ・中間発表1の準備 ・スライドはA4縦に6シート出 力(両面印刷)し,4部を提出. 120
第19回 グループ討議1 4名程度のグループに分かれ,各自が取り組む課題に 対して討論する 発表と討論 中間発表1で得られた知見を自身 の課題に反映させ,グループ討議 用の資料を作成する. 120
第20回 中間発表2 各自が取り組む課題を発表し,改善点を理解する. 発表と討論 7分(発表)+5分(討論) =12分 ・中間発表2の準備 ・スライドはA4縦に6シート出 力(両面印刷)し,4部を提出 120
第21回 中間発表2 各自が取り組む課題を発表し,改善点を理解する. 発表と討論 7分(発表)+5分(討論) =12分 ・中間発表2の準備 ・スライドはA4縦に6シート出 力(両面印刷)し,4部を提出 120
第22回 グループ討議2 4名程度のグループに分かれ,各自が取り組む課題に 対して討論する 発表と討論 中間発表2で得られた知見を自身 の課題に反映させ,グループ討議 用の資料を作成する. 120
第23回 中間発表3(発表練習会) 各自が取り組む課題を発表し,改善点を理解する. 発表と討論 5分(発表)+5分(討論) =10分 ・中間発表3の準備(スライドと ポスターの作成) ・スライドはA4縦に6シート出 力(両面印刷)し,4部を提出 ・A3縦で出力したポスター(案 )を持参し,4部を提出 180
第24回 中間発表3(発表練習会) 各自が取り組む課題を発表し,改善点を理解する. 発表と討論 5分(発表)+5分(討論) =10分 ・中間発表3の準備(スライドと ポスターの作成) ・スライドはA4縦に6シート出 力(両面印刷)し,4部を提出 ・A3縦で出力したポスター(案 )を持参し,4部を提出 180
第25回 グループ討議3 4名程度のグループに分かれ,各自が取り組む課題に 対して討論する 発表と討論 中間発表3で得られた知見を自身 の課題に反映させ,グループ討議 用の資料を作成する. 120
第26回 中間発表4(ポスター発表) 成果発表会にて掲示するポスターを用いて発表(ポス ター発表の練習)し,説明方法の再考,補助資料の作 成などを行う. ・ポスター発表,質疑,討論 ・ポスター発表時の補助資料 等を作成する. 成果発表時に掲示するポスターを 作成し,授業時にデジタルデータ を持参する. 360
第27回 グループ討議4 4名程度のグループに分かれ,各自が取り組む課題に 対して討論する 発表と討論 中間発表4(ポスター発表)で得 られた知見を自身の課題に反映さ せ,グループ討議用の資料(また は,改善したポスターのデジタル データ)を作成する. 180
第28回 成果発表会 発表と討論 5分(発表)+2分(討論) =7分 A0縦で出力したポスターを 持参し,指定場所に掲示する . ・発表の準備(スライドとポスタ ーの作成) ・スライドはA4縦に6シート出 力(両面印刷)し,10部を提出 ・口頭及びポスター発表時に受け た質問とその回答をまとめた発表 会レポートを作成する 180
第29回 成果発表会 発表と討論 5分(発表)+2分(討論) =7分 A0縦で出力したポスターを 持参し,指定場所に掲示する . ・発表の準備(スライドとポスタ ーの作成) ・スライドはA4縦に6シート出 力(両面印刷)し,10部を提出 ・口頭及びポスター発表時に受け た質問とその回答をまとめた発表 会レポートを作成する 180
第30回 自己点検授業 これまでの授業を振り返るとともに,授業参加者(教 員,学生)と意見交換することで,これからの循環型 社会の在り方を考える. ・成果発表会レポートの提出 する. ・口頭発表にて使用したスラ イドのデジタルデータの提出 ・ポスターのデジタルデータ の提出 成果発表会レポートの作成 60