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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
機械工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
支援機器デザイン特論
Assistive device design
1 2132-01 2023年度
前学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.生活支援 2.作業支援 3.ユニバーサルデザイン 4.インクルーシブデザイン 5.アダプティブデザイン 本科目では,人の身体機能や動作を支援する機器を開発するための考え方やデザインの方法 について学ぶ.人の機能を代替したり補間する支援機器や,日常生活における動作を支援す る機器には,本来ユーザがもっている能力を最大限に活かすようなデザイン,ほどよいアダ プティブな支援機能をもつことが求められている.ユーザから求められる生活支援機器を提 案できる考え方やデザイン力を修得する。
授業の概要および学習上の助言
知識教授型の講義だけではなく,ディスカッションやプレゼンテーションなども頻繁に実施する.
教科書および参考書・リザーブドブック
資料を適宜配布する.
履修に必要な予備知識や技能
特になし
学生が達成すべき行動目標
No.
既存の支援機器の情報を収集し,その特徴をまとめることができる.
ユーザの身体的な特徴を理解し,使用する環境に合った支援機器を提案することができる.
ユーザが求める合目的な新しい支援機器の提案や設計ができる.
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 20 0 40 40 0 0 0 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 授業の内容について理解度と達成度を試験により評価する.
クイズ
小テスト
レポート 調査課題,授業において出題された課題についてレポートにまとめる.
成果発表
(口頭・実技)
考案した支援機器をまとめ,発表内容を総合的に評価する.
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
ユーザが真に求める支援機器の形を想像し,アダプティブな支 援機器をデザインして提案することができる.また,これまで にない新しい支援機器をデザインすることができる. 世の中で必要とされている支援機器の情報を収集し,それを必 要とする人たちの身体的な特徴や環境を理解した上で提案する ことができる.また,新しい支援機器の概略設計ができる.
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
第1週 目 支援機器の開発事例① ディスカッション 講義と演習 身近な支援機器の調査 100
第2週 目 支援機器の開発事例② ディスカッション 講義と演習 身近な支援機器の調査 100
第3週 目 ユニバーサルデザイン 支援機器デザイン①  新しい支援機器を考える 講義と演習 レポート課題の作成 100
第4週 目 インクルーシブデザイン 支援機器デザイン②  新しい支援機器をデザインする 講義と演習 発表資料のまとめ 100
第5週 目 アダプティブデザイン 支援機器デザイン③  新しい支援機器を形にする 講義と演習 発表資料のまとめ 100
第6週 目 発表と相互評価 講義と演習 学習内容の理解 100
第7週 目 総合演習と試験 講義と試験 学習内容の復習 100