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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
環境土木工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
環境土木のフロンティア
Frontier of civil and environmental engineering
2 2366-01 2023年度
前学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.地球環境 2.自然災害 3.環境保全 4.空間情報 5.維持管理 地球規模および日本の国土で発生している環境問題・社会問題を理解する. 自然災害や老朽化など,土木構造物と関連する問題の全体像を把握する. 環境保全,災害対策,老朽化対策の実行的な方策を理解する. 環境土木の各専門分野における最先端の技術開発状況を理解する.
授業の概要および学習上の助言
環境および土木分野は,社会の様々な問題を直接的に扱う分野であり,複数の専門性を組みあわせて問題解決をはかることが 多い.また,国際化やICT技術の進化が進む一方で,温暖化や少子高齢化など,新たな問題が発生し,社会を取り巻く環境は 日々変化している.そのため,社会の問題と相対する土木技術者は,地球や社会の最新の情報に精通し,かつ先端的な技術を 幅広く理解して,直面する問題の実効的な解決方法を導き出し,実行することが求められる. そこで本科目では,環境土木工学に関わる様々な社会問題の最新状況とともに,幅広い分野で構成される環境土木工学の各分 野における,最先端の技術開発の動向について学ぶ. 本科目では,以下のトピックを扱う. ・空間情報 ・地球環境,日本の国土 ・海岸環境保全 ・社会インフラの維持管理 ・調査・診断 ・地震・耐震 ・新材料
教科書および参考書・リザーブドブック
特になし
履修に必要な予備知識や技能
土木工学,数学,科学に関する基礎的な知識を必要とする.
学生が達成すべき行動目標
No.
地球規模および日本の国土で発生している環境問題・社会問題を理解している.
自然災害や老朽化など,土木構造物と関連する問題の全体像を把握している.
環境保全,災害対策,老朽化対策の実行的な方策を理解している.
環境土木の各専門分野における最先端の技術開発状況を理解している.
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 80 0 0 10 10 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 環境土木の中からひとつの分野を選択し、地球規模または国内・地方で生じている問題と最新技術の動向 について調査を行う。また、問題の解決策や今後の課題をまとめる。調査の質や考察の良否を評価する。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ 活動記録を評価する。
その他 授業への参加態度を評価する
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
地球規模および日本の国土で発生している環境問題・社会問題 について,自分の考えと意見を伝えることができる. 自然災害や老朽化など,土木構造物と関連する問題について, 自分の考えと意見を伝えることができる. 環境保全,災害対策,老朽化対策の実行的な方策を理解し,今 後の技術開発のあるべき方向性について,自分の考えと意見を 伝えることができる. 環境土木の各専門分野における最先端の技術開発状況を理解し ,さらに将来の展望を描くことができる. 地球規模および日本の国土で発生している環境問題・社会問題 を説明することができる. 自然災害や老朽化など,土木構造物と関連する問題を説明する ことができる. 環境保全,災害対策,老朽化対策の実行的な方策を挙げること ができる. 環境土木の各専門分野における最先端の技術開発状況を説明す ることができる.
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ガイダンス/地震被害と耐震 講義および質疑 授業の復習 ふり返り 100
2 鉄筋コンクリートの腐食 講義および質疑 授業の復習 ふり返り 100
3 鉄筋コンクリートの補修 講義および質疑 授業の復習 ふり返り 100
4 建設分野における新材料 講義および質疑 授業の復習 ふり返り 100
5 構造物の補修・補強 講義および質疑 授業の復習 ふり返り 100
6 新しい地盤調査法-物理探査- 講義および質疑 授業の復習 ふり返り 100
7 地震の周波数特性と地盤振動 講義および質疑 授業の復習 ふり返り 100
8 日本の国土と環境 講義および質疑 授業の復習 ふり返り 100
9 地球環境 講義および質疑 授業の復習 ふり返り 100
10 海岸侵食と漂砂について 講義および質疑 授業の復習 ふり返り 100
11 沿岸域に生息するアマモ場のモニタリングと生息生物 の多様性について 講義および質疑 授業の復習 ふり返り 100
12 舗装の種別・構造と設計 講義および質疑 授業の復習 ふり返り 100
13 舗装の損傷形態と補修 講義および質疑 授業の復習 ふり返り 100
14 構造物の劣化と検査・診断 講義および質疑 授業の復習 ふり返り 100
15 総合演習 講義,質疑,ふり返り レポート 授業の復習 ふり返り 200 100