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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
電気電子工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
電気機器・制御統合特論
Electrical Machinery and Control
4 2582-01 2023年度
前学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.電気機器 2.モータ 3.発電機 4.パワー半導体 電気機器に欠かせないモータ,発電機及びパワー半導体の基礎を,講義,演習,実験などを 通して学ぶ。 ①モータの原理,設計及び制御の基礎を講義と演習から理解する。 ②発電機の原理,構造及び特性の基礎を講義と演習から理解する。 ③パワー半導体の原理から応用までの基礎を講義と実験から理解する。
授業の概要および学習上の助言
【授業の概要】 ①モータ ・モータの原理 ・モータの設計と制御 ②発電機 ・発電機の原理 ・発電機の構造と特性 ③パワー半導体 ・パワー半導体の原理 ・パワー半導体の応用とパワー半導体を用いた実験 ④外部講師による講演の聴講  ・電気機器の設計・解析技術の現状(仮) 【学習上の助言】  スムーズに学習が進むように,教員とのコミュニケーションを十分とることが大切である。
教科書および参考書・リザーブドブック
教科書と参考書は,適宜指示する。
履修に必要な予備知識や技能
電気回路,電磁気学,電気機器,パワーエレクトロニクスを学んでいることが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No.
モータの原理が説明できる。
モータの設計と制御の概要が説明できる。
発電機の原理が説明できる。
発電機の構造と特性の概要が説明できる。
パワー半導体の構造と原理が説明できる
パワー半導体を用いた回路の原理の説明と損失評価ができる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 0 0 0 0 100 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 ・評価は,①モータ(30点),②発電機(30点),③パワー半導体(30点)及び④外部講師による講演聴 講(10点)を合計して行う。 ・①〜③ではレポート(10点)と試験(20点)により,④は聴講ノート(10点)により内容の理解度を確 認する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
① モータの原理が説明できる。 ② モータの設計と制御が説明できる。 ③ 発電機の原理が説明できる。 ④ 発電機の構造よび特性が説明できる。 ⑤ パワー半導体の構造と原理が説明できる。 ⑥ パワー半導体を用いたインバータ損失が計算できる。 前記の「学生が達成すべき行動目標」が達成できる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1-4回 ◆授業ガイダンス ◆①モータ ・原理と構造 ・設計と制御 ・自己点検 講義,輪講 演習(レポート) 試験 ・モータの理解に必要な電気回路 及び電気磁気学の基本的事項を予 習・復習する ・モータの原理から設計及び制御 までの基本的事項を予習・復習す る 各200
5-9回 ◆②発電機 ・発電の概要 ・原理と構造 ・特性 ・自己点検 講義・輪講 演習(レポート) 試験 ・発電機の理解に必要な電気機器 の基本的事項を予習・復習する ・発電機の原理から特性までの基 本的事項を予習・復習する
10-14 回 ◆③パワー半導体 ・原理と構造 ・動作実験及び損失評価方法 ・自己点検 講義,輪講 実験(レポート) 試験 ・パワー半導体の理解に必要な半 導体及びデバイスの基本的事項を 予習・復習する ・パワー半導体を用いた実験から インバータ動作時の損失を計算に 必要な基本的事項を予習・復習す る 各200
15回 ■外部講師による講演 内容:「電気機器の設計・解析技術の現状(仮)」 ■自己点検 聴講と質疑応答 成績発表 ・聴講内容を振り返り整理する (聴講ノート) 200