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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
機械工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
位置姿勢制御特論
Pose Control
1 2119-01 2023年度
後学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.剛体運動 2.運動モデル 3.位置姿勢制御 4.MATLAB/Simulink ロボットの剛体運動に対する位置姿勢制御に関して学ぶ.剛体運動の運動モデルを導出し, 視覚情報などを通して得られる相対位置姿勢に対して,目標位置姿勢に一致させる制御則を 設計する.MATLAB/Simulinkを使い,シミュレーション検証を行う.
授業の概要および学習上の助言
講義は,以下の話題を中心に進める.必要に応じて小テストとレポート課題を実施して理解を深める. ・剛体運動モデル ・剛体運動の位置姿勢制御 ・相対位置姿勢に対する剛体運動の位置姿勢制御
教科書および参考書・リザーブドブック
[Reference books] ・T. Hatanaka, N. Chopra, M. Fujita, and M. W. Spong: Passivity-Based Control and Estimation in Networked Roboti cs, Springer-Verlag (2015) ・R. Murray, Z. Li, and S. S. Sastry: A Mathematical Introduction to Robotic Manipulation, CRC Press (1994)
履修に必要な予備知識や技能
制御工学の基本概念が身に着いており,「生体力学特論」および「ロボット制御特論」を修得していることが強く望ましい.
学生が達成すべき行動目標
No.
剛体運動モデルを理解できる.
剛体運動の位置姿勢制御を理解できる.
相対位置姿勢に対する剛体運動の位置姿勢制御を理解できる.
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 20 20 60 0 0 0 0 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 学習事項を期末試験により確認する.
クイズ
小テスト
中間期に小テストを実施する.
レポート 学習内容に関する演習問題をレポートとして適宜実施する.
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
剛体運動モデルを導出できる.相対位置姿勢に対する剛体運動 の位置姿勢制御則を設計できる.MATLAB/Simulinkを用いて, ドローンに対する位置姿勢制御の有効性を検証できる. 剛体運動モデルを理解できる.剛体運動の位置姿勢制御を理解 できる.MATLAB/Simulinkを用いて,地上移動ロボットに対す る位置姿勢制御の有効性を検証できる.相対位置姿勢に対する 剛体運動の位置姿勢制御を理解できる.
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 平面移動ロボットの運動モデル 講義と演習 学習内容の復習と次回範囲の予習 90
2 平面移動ロボットの位置姿勢制御 講義と演習 学習内容の復習と次回範囲の予習 90
3 剛体運動モデル 講義と演習 学習内容の復習と次回範囲の予習 90
4 剛体運動の位置姿勢制御 講義と小テスト 学習内容の復習と次回範囲の予習 180
5 相対位置姿勢に対する剛体運動モデル 講義と演習 学習内容の復習と次回範囲の予習 90
6 相対位置姿勢に対する剛体運動の位置姿勢制御 講義と演習 学習内容の復習と次回範囲の予習 90
7 総合演習,期末試験 演習と試験 学習内容の復習 180