|| 英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
建築学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
都市環境特論
Advanced Lecture on Urban Environment
2 2824-01 2023年度
後学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.建築・都市空間 2.都市環境・気候 3.環境設計 4.予測評価 5.地域連携 建築環境、都市環境に関連する社会問題や実務における課題を発見し、その解決策を考え、 提示する能力を身につける。少子高齢化、地方と中央との関係、気候変動、異常気象、自然 災害、生物多様性、感染症、生物工学、AI・情報技術など、国内外の情勢や将来予測を踏ま えた上で、持続可能な都市、人間社会のあり方について調査・研究・提案を行ない、都市環 境設計に活かす能力を養う。
授業の概要および学習上の助言
学生による文献調査や教員との討議を経て、建築・都市環境に関連する社会問題や実務における課題を発見し、その解決策を 考える。例えば以下のような項目が挙げられる。 1)異常気象が頻発する近未来における都市構造・設備の見直しと提言 2)気候変動や都市高温化への対応・適応策 3)都市システムとしてのCO2排出量および人工排熱の削減 4)都心部の低未利用地や空き家の利活用 5)地方と中央との関係およびインフラ問題 6)都市環境の計測手法・評価指標と今後の展望 7)環境配慮型の建築設計・都市計画のための支援ツール 8)持続可能なまちづくりの理念と市民の合意形成 建築学、建築環境学に関する基礎知識から発展して、都市環境について理解を深める。文献調査、問題発見、解決策の検討・ 提案、データの取得・分析・考察、文書レポート作成、プレゼンテーション等の能力を養う。
教科書および参考書・リザーブドブック
特に指定せず。
履修に必要な予備知識や技能
建築学、建築環境学に関する基礎知識。
学生が達成すべき行動目標
No.
都市環境に関する問題・課題を発見し、解決策を提示することができる。
環境負荷を低減し、快適で、持続可能な都市の概念を理解し、説明できる。
国内外の情勢や将来予測を踏まえた上で、持続可能な都市のあり方について、分析・考察することができる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 70 30 0 0 0 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 設定されたテーマに関して調査・提案されたレポートを評価する。
成果発表
(口頭・実技)
設定されたテーマに関しての調査・提案のプレゼンテーションを評価する。
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
・都市環境に関する問題・課題を発見し、実効性ある解決策を 提示することができる。 ・環境負荷を低減し、快適で、持続可能な都市の基本的の考え 方を理解し、論理的に説明できる。 ・国内外の情勢や将来予測を踏まえた上で、持続可能な都市の あり方について、分析・考察し、文書レポートや口頭発表を通 してプレゼンテーションすることができる。 ・都市環境に関する問題・課題を発見し、解決策を提示するこ とができる。 ・環境負荷を低減し、快適で、持続可能な都市の概念を理解し 、説明できる。 ・国内外の情勢や将来予測を踏まえた上で、持続可能な都市の あり方について、分析・考察することができる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ガイダンス、課題説明 講義と演習、討議 予習、復習、問題発見と解決策の 検討 260分/ 週
2 環境負荷を低減し、快適で、持続可能な都市の基本的 の考え方 講義と演習、討議、 自己点検・振り返り 予習、復習、問題発見と解決策の 検討 260分/ 週
3 少子高齢化、異常気象、自然災害、生物工学、情報技 術などと都市との関係に関する調査発表と討議 口頭発表、討議、 自己点検・振り返り 予習、復習、問題発見と解決策の 検討 260分/ 週
4 少子高齢化、異常気象、自然災害、生物工学、情報技 術などと都市との関係に関する調査発表と討議 口頭発表、討議、 自己点検・振り返り 予習、復習、問題発見と解決策の 検討 260分/ 週
5 少子高齢化、異常気象、自然災害、生物工学、情報技 術などと都市との関係に関する調査発表と討議 口頭発表、討議、 自己点検・振り返り 予習、復習、問題発見と解決策の 検討 260分/ 週
6 課題「デザイン2030」(都市環境に関する問題・課題 の発見と解決策の提示)中間発表 口頭発表、討議、 自己点検・振り返り 予習、復習、問題発見と解決策の 検討 260分/ 週
7 課題「デザイン2030」(都市環境に関する問題・課題 の発見と解決策の提示)中間発表 口頭発表、討議、 自己点検・振り返り 予習、復習、問題発見と解決策の 検討 260分/ 週
8 提案の妥当性の確認方法の簡易発表と討議 口頭発表、討議、 自己点検・振り返り 予習、復習、問題発見と解決策の 検討 260分/ 週
9 都市環境問題の解決策の妥当性検討 討議、自己点検・振り返り 予習、復習、問題発見と解決策の 検討 260分/ 週
10 都市環境問題の解決策の妥当性検討 討議、自己点検・振り返り 予習、復習、問題発見と解決策の 検討 260分/ 週
11 提案の妥当性・定量評価に関する発表と討議 口頭発表、討議、 自己点検・振り返り 予習、復習、問題発見と解決策の 検討 260分/ 週
12 提案の妥当性・定量評価に関する発表と討議 口頭発表、討議、 自己点検・振り返り 予習、復習、問題発見と解決策の 検討 260分/ 週
13 課題「デザイン2030」(都市環境に関する問題・課題 の発見と解決策の提示)発表 口頭発表、討議、 自己点検・振り返り 予習、復習、問題発見と解決策の 検討 260分/ 週
14 課題「デザイン2030」(都市環境に関する問題・課題 の発見と解決策の提示)発表 発表、討議、 自己点検・振り返り 予習、復習、問題発見と解決策の 検討 260分/ 週
15 まとめ、自己点検 自己点検・振り返り 復習、振り返り 260分/ 週