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建築学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
建築意匠特論
Architectural Design Theory
2 2841-01 2023年度
後学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.歴史的名建築 2.現代の名建築 3.継承されてきた建築意匠 4.時代を超えた普遍的価値 5.地域計画・地域連携 時代を超えて現在も人々に感銘を与え続けている歴史的名建築について調査し、その建築に 内在する普遍的価値について考察する。次にその特質が現代にも生かされている現代建築の 事例を調べる。一連の作業を通して、時代を超えた二つの建築を計画設計・空間構成・建築 意匠等の視点で比較分析・考察する能力を身に付ける。また、時間(歴史)に耐えるデザイ ンとは何かを考えながら設計を進める素養を身に付ける。
授業の概要および学習上の助言
時代を超えて継承されてきた建築意匠にどのようなものがあるかを調べ、継承されている共通の意匠テーマを有する歴史的 建築と現代建築を選定する。次にこの両建築を比較分析し、時代を超えて現在も人々に感銘を与え続けている魅力の要因とは 何かについて考察し、その成果を写真や図面を使ってパワーポイント資料にまとめる。発表に対して質疑や討議を行い、教員 から講評を受ける。 ただし、課題説明から発表までの作業に時間を要するため、最初の3週間は参考になる事例を紹介する講義を行う。その後 の2〜3週間は、調査やレポート作成の途中経過を各自が発表し、アドバイスを受ける授業を行う。 尚、歴史的建築と現代建築の選定においては、説明が具体的になるように、実際の空間体験をしたもので、説明資料等が入手 し易いものを選ぶことが望ましい。
教科書および参考書・リザーブドブック
使用しない
履修に必要な予備知識や技能
学部時代に、日本建築史・西洋建築史・建築デザイン論などの授業内容を修得していて、レポート作成で選定する名建築の基 礎的知識があることが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No.
人間が創ってきた伝統(歴史)的な空間や形態の魅力の源泉と影響力について理解することができる。
建築の背景にある人間性・社会・風土・歴史、および新旧の建築の構成・技術・材料について理解することができる。
建築や都市空間の計画・設計に関わる構想力や論理的展開力を身につけることができる。
時間(歴史)に耐えるデザインとは何かを考えながら生きる素養を身に付けることができる。
プレゼンテーション能力を高め、グループ討議等において自分の考えを明確に伝えることができる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 40 40 0 0 20 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 学習目標に掲げた視点から、歴史的建築と現代建築を各1作品以上選定し、研究を進め、その成果につい てレポートにまとめる。(パワーポイント使用)建築や空間に対する分析・考察内容やレポートの表現方 法などについて総合的に評価する。
成果発表
(口頭・実技)
プレゼンテーション資料を使って口頭発表した内容に対し、説明の適格性、質疑応答の内容、討議の内容 などを総合的に評価する。
作品
ポートフォリオ
その他 主に学習態度を評価する。評価のポイントは、途中経過報告、レポートの遅延、質疑応答の適格性、出席 状況などについて総合的に評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
時代を超えた普遍的価値を持つ優れた建築空間・都市空間を生 み出してきた人間性や社会・風土・歴史的背景などについて考 察できる。また、その成果を自らの建築設計・都市デザイン・ 地域計画等に反映させることができる。さらに、様々な名建築 に対して上記視点で論評することができる。 時代を超えた普遍的価値をもつ優れた建築空間・都市空間を生 み出してきた人間性や社会・風土・歴史的背景などについて考 察できる。また、その成果を自らの建築設計・都市デザイン・ 地域計画等に反映させることができる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ガイダンス 講義の進め方、レポート、発表について理解する。 調査対象とする建築の選定し、レポート作成方法や発 表の要点について理解する。 講義と質疑 プロジェクターを使用 予習:日本と世界の建築について おさらいをする。 復習:レポート作成に向け、資料 を読み、理解を深める。 200
2 本授業の課題を行うために参考となる講義を受ける。 発表順序のスケジュール調整を行う。 講義と質疑 プロジェクターを使用 予習:日本と世界の建築について おさらいをする。 復習:レポート作成に向け、資料 を読み、理解を深める。 200
3 本授業の課題を行うために参考となる講義を受ける。 講義と質疑 プロジェクターを使用 予習:日本と世界の建築について おさらいをする。 復習:レポート作成に向け、資料 を読み、理解を深める。 200
4 本授業の課題を行うために参考となる講義を受ける。 講義と質疑 プロジェクターを使用 予習:日本と世界の建築について おさらいをする。 復習:レポート作成に向け、資料 を読み、理解を深める。 200
5 本授業の課題を行うために参考となる講義を受ける。 講義と質疑 プロジェクターを使用 予習:日本と世界の建築について おさらいをする。 復習:レポート作成に向け、調査 を行い、理解を深める。 200
6 調査やレポート作成の途中経過の報告 対象建築物とレポートの重要なポイントの概要を説明 する。 発表と質疑 プロジェクターを使用 予習:発表対象の建築についてお さらいをする。 復習:レポートと関連資料を読み 、理解を深める。 200
7 調査やレポート作成の途中経過の報告 対象建築物とレポートの重要なポイントの概要を説明 する。 発表と質疑 プロジェクターを使用 予習:発表対象の建築についてお さらいをする。 復習:レポートと関連資料を読み 、理解を深める。 200
8 調査やレポート作成の途中経過の報告 対象建築物とレポートの重要なポイントの概要を説明 する。 発表と質疑 プロジェクターを使用 予習:発表対象の建築についてお さらいをする。 復習:レポートと関連資料を読み 、理解を深める。 200
9 調査やレポート作成の途中経過の報告 対象建築物とレポートの重要なポイントの概要を説明 する。 発表と質疑 プロジェクターを使用 予習:発表対象の建築についてお さらいをする。 復習:レポートと関連資料を読み 、理解を深める。 200
10 調査やレポート作成の途中経過の報告 対象建築物とレポートの重要なポイントの概要を説明 する。 発表と質疑 プロジェクターを使用 予習:発表対象の建築についてお さらいをする。 復習:レポートと関連資料を読み 、理解を深める。 200
11 調査やレポート作成の途中経過の報告 対象建築物とレポートの重要なポイントの概要を説明 する。 発表と質疑 プロジェクターを使用 予習:発表対象の建築についてお さらいをする。 復習:レポートと関連資料を読み 、理解を深める。 200
12 調査やレポート作成の途中経過の報告 対象建築物とレポートの重要なポイントの概要を説明 する。 発表と質疑 プロジェクターを使用 予習:発表対象の建築についてお さらいをする。 復習:レポートと関連資料を読み 、理解を深める。 200
13 調査やレポート作成の途中経過の報告 対象建築物とレポートの重要なポイントの概要を説明 する。 発表と質疑 プロジェクターを使用 予習:発表対象の建築についてお さらいをする。 復習:レポートと関連資料を読み 、理解を深める。 200
14 レポート、口頭発表の総評を行い、発表内容に対する 討論を行う。 発表と質疑 プロジェクターを使用 予習:これまでのレポートについ ておさらいをする。 復習:学習内容全般を振り返り、 理解を深める。 200
15 自己点検授業 レポート、口頭発表の総評を行い、発表内容に対する 討論を行う。 講義と質疑 プロジェクターを使用 予習:これまでのレポートについ ておさらいをする。 復習:学習内容全般を振り返り、 理解を深める。 200