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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
ビジネスアーキテクト専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
修士課程
経営情報システム特論
Management Information Systems
2 2906-01 2023年度
後学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.経営情報システム 2.経営戦略 3.ビジネスモデル 4.システム思考 5.先進アルゴリズム 本科目は経営論と情報システム論の融合に関わる科目である。受講生には以下の能力を保持 できることを期待する。 (1) 経営意思決定のために役立つ情報システムの設計に関する知識・技能を養成する。 (2) ビジネスモデルと情報システムとの関係を学ぶ。 (3) システムのシステムならびに先進アルゴリズムの振る舞いについて理解する。
授業の概要および学習上の助言
近年、ITを深く理解しているマネージャーやビジネスプロモーターが必要である。そのため、さまざまな管理機能とITアプリ ケーションシステムは、現代のビジネスマンになろうとする学生にとって不可欠である。 本講義では、前半で基礎知識の体系的な習得を行い、後半で各学生が選んだ先進企業の事例研究を行う。 前半では、各クラスで生徒による輪講形式の講義を行う。このコースで学習するトピックには、システムのシステムと高度な アルゴリズムの動作が含まれる。一部の学生は、本の代わりに出版された複数の論文を選択しても良い。各学生は、トピック を他の人に説明するために、プレゼンテーション文書などのメモを用意する必要がある。 後半では、各学生が企業の情報システムまたはサービスを調査および調査し、リバースエンジニアリングによってシステムま たはサービスのモデルを再作成します。モデリングの過程で、学生は多くの矛盾に遭遇する可能性があるため、エンティティ や機能を追加することで合理的で実行可能なモデルを定義する必要がある。
教科書および参考書・リザーブドブック
(1) Nine Algorithms that Changed the Future: The Ingenious Ideas that Drive Today's Computers,           Princeton University Press (2012) (2) Thinking in Systems: A Primer, Chelsea Green Publishing Company (2008)
履修に必要な予備知識や技能
情報技術と企業の経営管理全般に関する知識を他の科目履修により一定以上備えていることが必要である。不足している場合 には、事前に復習してほしい。講義でも補足あるいは追加説明資料等によるフォローを行う.
学生が達成すべき行動目標
No.
経営情報および経営情報システムに関するキーワードについて説明できる。
システムモデリングの役割を説明できるとともに複雑なシステムを図形で表現することができる。
現実の課題解決のために必要となる先進アルゴリズムを理解できるとともに適切な適用が行える。
リバースエンジニアリングによりシステムやサービスのモデルを再構築できる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 50 40 0 0 10 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート ITを駆使したビジネス形態について、事例と最新情報による創造モデルを描く。業界や業態は自由に選定 してよい。
成果発表
(口頭・実技)
レポートを補完する説得力あるプレゼンテーションをITを駆使したビジネス形態について、事例と最新情 報による創造モデルを描く形で行う。
作品
ポートフォリオ
その他 積極的でアイデア発想をもって授業に臨む姿勢を評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
(1) 経営情報および経営情報システムに関するキーワードにつ いて、具体例に基づいた説明ができる。 (2) システムモデリングの役割について説明ができ、システム のシステムに関してモデル図を作成することができる。 (3) 先進アルゴリズムを理解しており、実際の具体的な課題解 決にアルゴリズムを適用することができる。 (4) リバースエンジニアリングを用いて、システムやサービス のモデルを再構築することができる。 (5) 企業の情報システムや情報サービスの調査・研究を行うこ とができる。 (1) 経営情報および経営情報システムに関するキーワードにつ いて、具体例に基づいた説明ができる。 (2) システムモデリングの役割について説明ができ、システム のシステムに関してモデル図を作成することができる。 (3) 先進アルゴリズムを理解しており、実際の具体的な課題解 決にアルゴリズムを適用することができる。 (4) リバースエンジニアリングを用いて、システムやサービス のモデルを再構築することができる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ・ガイダンス ・イントロダクション:コンピュータが日常的に使っ ているすごいアイデア 講義 ディスカッション ・ハンドアウト復讐 ・次週の資料作成 ・自己点検 300
2 検索エンジンのインデクシング:世界最大の藁山から 針を探す 講義 ディスカッション ・ハンドアウト復讐 ・次週の資料作成 ・自己点検 300
3 ページランク:グーグルを起ち上げたテクノロジー 講義 ディスカッション ・ハンドアウト復讐 ・次週の資料作成 ・自己点検 300
4 公開鍵暗号法:葉書で機密情報を書き送る 講義 ディスカッション ・ハンドアウト復讐 ・次週の資料作成 ・自己点検 300
5 誤り訂正符号:自分で誤りを訂正するシステム 講義 ディスカッション ・ハンドアウト復讐 ・次週の資料作成 ・自己点検 300
6 パターン認識:経験から学ぶ ・講義 ・ディスカッション ・ハンドアウト復習 ・次週の資料作成 ・自己点検 300
7 データ圧縮:無から有を生み出す ・講義 ・ディスカッション ・ハンドアウト復習 ・次週の資料作成 ・自己点検 300
8 データベース:一貫性の追求 ・講義 ・ディスカッション ・ハンドアウト復習 ・次週の資料作成 ・自己点検 300
9 デジタル署名:このソフトウェアを本当に書いたのは 誰か ・講義 ・ディスカッション ・ハンドアウト復習 ・次週の資料作成 ・自己点検 300
10 決定不能性とは何か ・講義 ・ディスカッション ・ハンドアウト復習 ・次週の資料作成 ・自己点検 300
11 システムの構造と挙動 ・講義 ・演習 ・ハンドアウト復習 ・演習システムの選択 ・自己点検 300
12 システムと私達 ・講義 ・演習 ・ハンドアウト復習 ・演習システムの研究 ・自己点検 360
13 システムと私達の根底にある価値観に変化を創り出す ・講義 ・演習 ・ハンドアウト復習 ・演習システムの詳細調査 ・自己点検 300
14 システム/サービスの調査研究 ・演習 ・ハンドアウト復習 ・次週の資料作成 ・自己点検 360
15 調査研究結果発表 自己点検 アンケート ・最終発表 ・講義 ・全体の復習 ・自己点検   ポートフォリオの最終確認 60