機械工学専攻
対象課程 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
授業科目区分 |
博士前期課程(修士課程) |
動力・エネルギー工学研究(福江高志)
Power and Energy Systems(Fukue Takashi)
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12 |
2102-04 |
2023年度
通年
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専修科目 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.熱流体工学
2.熱流体設計学
3.バイオミメティクス
4.1DCAE・MBD
5.共創研究
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エネルギー変換の分野において、環境負荷を最小限とし、利用効率の最大化を、LCAの視点
のもと実現できる技術開発や基盤研究を担える研究者やエンジニアを育成する。とくに機械
工学の基盤を形成する流体力学、熱力学などの力学系研究、そしてそれらの応用としての最
新の様々な研究領域において、単一あるいは複合的に研究を行う。これらの研究活動を通し
て機械基盤分野の高度知識を十分に身につけるとともに、機械技術分野で幅広く活動できる
ように工学設計過程的研究アプローチを重視し、高い応用能力の修得を図る。 |
授業の概要および学習上の助言 |
主要テーマは熱流体工学、熱流体設計学、生物模倣(バイオミメティクス)、生物流体力学、電子機器の冷却設計に関する以
下のものである。
1.自然界の脈を打つ流れに着眼した高効率熱流体制御技術の創成に関する研究
2.魚類の泳動作および群形成が流れに与える影響に関する研究
3.熱流体抵抗網法を核とした、1DCAE・MBDのための輸送現象モデリングに関する研究
4.高密度実装電子機器における空冷ファン性能(P-Q曲線)に関する研究
5.強制対流熱伝達の高度化に向けた伝熱促進・流体抵抗低減に関する研究
これらの研究テーマおよび既存の成果(文献調査)をもとに、現在問題となっている省エネルギ関連技術、環境関連技術、次
世代ものづくりに貢献できる基礎的および応用研究を積極的に行う。新しい研究・開発・展開に取り組み、国際的に通用する
知見を獲得する。国内外の学会・研究会・シンポジウムにおいて積極的にその内容を発表し議論を行う。見出した新しい研究
成果を修士論文として纏める。
なお、修士の学位取得には、本科目の修得とは別に、学位審査に合格する必要がある。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
教科書:これまで使用した機械工学関連分野の教科書。
参考書:日本機械学会編, 設計のための1DCAE概念と実現技術 (2020), 日本機械学会.
Bejan, A. and Lorente, S., Design with Constructal Theory (2008), Wiley.
リザーブドブック:指定しない。 |
履修に必要な予備知識や技能 |
流体力学、熱力学、熱移動工学を中心とした機械工学一般の基礎知識、技能。 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
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① |
創製プロセスを探求・考察し、新しい知見や技術について評価することができる。 |
② |
修得した技術を機械工学関連分野に応用・展開できる。 |
③ |
国内外を問わず研究論文などの専門情報を収集し、活用することができる。 |
④ |
研究成果を専門学会などにおいて発表し、意見交換できる。 |
⑤ |
高度専門技術者あるいは研究者として、工学倫理に基づき行動できる |
⑥ |
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達成度評価 |
総合評価割合 |
0 |
5 |
40 |
40 |
0 |
0 |
15 |
100 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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クイズ 小テスト |
① |
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APRINのeラーニングの受講修了証により評価する |
② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
レ |
⑥ |
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レポート |
① |
レ |
修士論文草稿の内容で評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
レ |
⑥ |
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成果発表 (口頭・実技) |
① |
レ |
公聴会、中間発表会、学協会・研究会における講演発表で評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
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作品 |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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ポートフォリオ |
① |
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② |
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③ |
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④ |
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⑤ |
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⑥ |
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その他 |
① |
レ |
修士活動支援システムへの記載事項と日常の研究室活動内容で評価する |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
|
⑤ |
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⑥ |
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具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
1. プロジェクトデザイン過程に基づいて活動し、その
成果を客観的に評価し、それをさらに発展させる
ことができる。
2. 機械工学分野およびその周辺分野に関する基礎知識を
研究活動に活用することができる。
3. 自分の研究に関連した国内外の情報を十分に収集し、
分析できる。
4. 研究成果を複数回の専門学会などにおいて発表し、
さらに国際学会でも発表することができる。
5. 高度専門技術者あるいは研究者として、
工学倫理等について十分な自覚を持ち、
それに基づき行動することができる。 |
1. プロジェクトデザイン過程に基づいて計画的に
研究活動し、その成果を評価することができる。
2. 機械工学分野に関する基礎知識を研究活動に
活用することができる。
3. 自分の研究に関連した国内外の情報を検索し、
活用できる。
4. 研究成果を原則1回以上専門学協会などに
おいて発表することができる。
5. 高度専門技術者あるいは研究者として、
工学倫理等について十分な自覚を持つことができる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1年次
前学期 |
(1)研究テーマを設定する。
(2)設定した研究テーマについて研究活動を行う。
(3)研究テーマについて文献調査を行う。
(4)週1コマ程度、雑誌会および研究進捗報告会に
出席、発表する。
(5)技術者倫理に関して学習する。 |
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APRINのeラーニングを受講し、修
了証を提出する(https://edu.ap
rin.or.jp/)。 |
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1年次
後学期 |
(1)研究テーマについて研究活動を行う。
(2)週1コマ程度、雑誌会および研究進捗報告会に
出席、発表する。
(3)研究テーマに関連する研究会および学協会に
参加し、できれば研究発表する。
(4)機械工学専攻修士研究中間発表会で発表する。 |
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2年次
前学期 |
(1)必要に応じて研究テーマの見直しを行う。
(2)研究テーマについて研究活動を行う。
(3)週1コマ程度、雑誌会および研究進捗報告会に
出席、発表する。
(4)研究テーマに関連する研究会および学協会で
研究発表する。 |
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2年次
後学期 |
(1)研究テーマについて研究活動を行う。
(2)週1コマ程度、雑誌会および研究進捗報告会に
出席、発表する。
(3)研究テーマについて、所定の期日までに
論文計画書を提出する。
(4)所定の期日までに修士論文草稿を提出する。 |
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