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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
電気電子工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
電気機器・制御工学研究(平間淳司)
Electrical Machinery and Control(Hirama Junji)
12 2519-01 2023年度
通年
専修科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.生き物系(植物・昆虫類) 2.生体電気生理応答 3.生体模倣工学 4.バイオセンサ 5.生物農薬 茸・植物・昆虫のバイオミメティックエンジニアリング(生体模倣工学)に関する高度な研 究を行う。バイオセンサ・生物農薬などの開発を行う。植物・茸類を対象とし、閉鎖系食物 生産工場におけるバイオセンサ方式の至適環境制御システムの構築を行う。
授業の概要および学習上の助言
 将来の食糧危機問題解決に向けて、閉鎖系の植物工場において食物生産の人工栽培技術を創出するための高度な研究を行う 。環境制御や生育制御に関しては、これまでは生産現場の経験に基づいて実施されてきたが、植物工場の環境制御は良好とは 言い難い。本研究では、植物体からの生体生理特性に学んだバイオミメティックエンジニアリング(生体模倣工学)の立場か ら高効率なバイオ制御技術を生育至適環境調節へ導入をすることを目的としている。  また、食物生産現場で健康食品あるいは薬用食品として付加価値が高い機能性成分増強を狙った、至適生育環境条件を見出 すことを目標としている。  また、減農薬や無農薬栽培をテーマとした「生き物」に学んだ生物農薬の技術開発を行う。
教科書および参考書・リザーブドブック
必要に応じて印刷物を配布する。
履修に必要な予備知識や技能
「生き物」主体の本研究テーマでは、高度な生体計測・制御が重要であるが、基本は電気系の計測・制御技術である。従って 、高度な電気電子計測およびデジタル信号処理、計測制御技術の応用ができる能力を身につけておく必要がある。
学生が達成すべき行動目標
No.
研究の意義や目的を十分な説得力で説明できる。
取り組む専門分野において、自ら問題提起を行い、その解決策を即座に見通しを付けることができる。
高度な実験計画を立て、合法的手法で実験を行い、得られた結果について高度な考察ができる。
研究成果をまとめ、学会誌に論文投稿したり、学会や研究会で報告し、専門分野の研究者と十分な議論ができる。
豊かな人間力を身につけ、指導教授を初めとし、専門知識を有する第三者と十分なコミュニケーションができる。
「自ら考え行動する技術者」として、将来活躍できる能力が身に付く。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 50 50 0 0 0 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
(1)毎週実施するヒアリングでの研究への組み姿勢を評価する。 (2)毎週提出の研究成果レポート(ヒアリングレポート)の内容点検をする。 (3)成果発表は、学会発表や修士公聴会の最終評価に含める。 (3)達成度評価は、上記の内容も総合評価の一部とする。
レポート (1)研究成果は、修士修了までには1回以上、関連学会で発表する。 (2)毎週実施するヒアリングには必ず出席し、研究成果を報告する。    上記の内容に応じてレポート評価の一部とする。 (3)日頃の活動状況は指導教員および「修士研究活動支援システム」の記述内容からも評価する。 (4)修士公聴会での最終試験結果も成績評価に加える。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
特に規定無し。 研究分野において、「自ら考え、行動する技術者」として十分 な能力を身につけることができ、さらに学生の行動目標を身に 付けることができる。研究成果を学会誌に掲載されたり、学会 や研究会でプレゼンテーションができ、専門家と高度な議論が できる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1-16 1年次前学期 (1)学習計画書の説明 (2)研究課題の設定指導 (3)研究を遂行する上での必要な基礎知識の講義 (4)PD3ゼミに出席して、当該研究室所属の学生諸 君への助言・指導 個人指導 毎週実施するヒアリング ヒアリング資料の作成指導 など 毎日、学習したしたことを研究日 誌に書きためる。 毎週実施のヒアリング資料の作成 関連する文献調査 研究実験・データ整理 1800
17-32 1年次後学期 (1)研究課題の研究活動(教員との議論も含む) (2)関連学会への参加や研究成果の発表 (3)専門ゼミやPD3ゼミに出席して、当該研究室所 属の学生諸君への助言・指導 (4)研究成果の学会発表  個人指導 毎週実施するヒアリング ヒアリング資料の作成指導 など 毎日、学習したしたことを研究日 誌に書きためる。 毎週実施のヒアリング資料の作成 関連する文献調査 研究実験・データ整理 1800
33-48 2年次前学期 (1)研究課題の研究活動(教員との議論も含む) (2)関連学会への発表準備 (3)PD3ゼミに出席して、当該研究室所属の学生諸 君への助言・指導 個人指導 毎週実施するヒアリング ヒアリング資料の作成指導 など 毎日、学習したしたことを研究日 誌に書きためる。 毎週実施のヒアリング資料の作成 関連する文献調査 研究実験・データ整理 1800
49-64 2年次後学期 (1)研究課題の研究活動(教員との議論も含む) (2)関連学会にて研究成果の発表 (3)PD3ゼミに出席して、当該研究室所属の学生諸 君への助言・指導 (4)研究成果の学会発表 (5)修士論文の作成および公開審査会の発表準備 個人指導 毎週実施するヒアリング ヒアリング資料の作成指導 など 毎日、学習したしたことを研究日 誌に書きためる。 毎週実施のヒアリング資料の作成 関連する文献調査 研究実験・データ整理 学会発表の準備 修士論文の作成 1800
65 修士研究のまとめ 修士公聴会にて発表 指摘事項の復習 修士論文の自己点検 100