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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
建築学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
建築設計・意匠研究(修士設計)(蜂谷俊雄)
Studies in Architectural Design(Studio work)(Hachiya Toshio)
12 2811-04 2023年度
通年
専修科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.建築設計 2.地域計画 3.人間・社会・風土 4.芸術・技術 5.建築家論 人間環境は先人の様々な取り組みの成果として形成されている。建築設計においても、過去 を知り、未来をイメージする姿勢が大切である。本研究においては、名建築を分析すること によって、建築デザインの発想と展開、具現化のプロセスを研究する。また、建築を取り巻 く諸条件を満たした優れた建築作品をつくり、その内容を論理的かつ魅力的にプレゼンテー ションできる能力を身に付ける。
授業の概要および学習上の助言
テーマは、「建築意匠・計画研究」、「設計理論研究と作品への応用」である。研究成果の最終発表および審査は、「研究お よび作品」発表の形式で行われ、研究成果を応用した優れた建築作品を創り出しているかについて評価される。 [指導内容と行動目標] ①名建築の特徴を分析し、そのデザインの発想と具体化のプロセスを研究する。 ②研究成果やデザイン能力を試すために建築設計コンペに応募する。 [学習上の助言] 建築の作品づくりにおいては、新しいイメージを提示できる感性や、それを具現化できるデザイン力が最も重要である。また 、設計コンセプトを裏付ける理論的研究を同時に行うことは、ハイレベルで実践的な作品を創り出すための重要なポイントで ある。
教科書および参考書・リザーブドブック
指定していない。
履修に必要な予備知識や技能
建築学全般の基礎的知識 図面・CG・模型など建築作品を表現する能力
学生が達成すべき行動目標
No.
名建築について、意匠・空間的特徴を分析・考察することができる。
建築・都市の計画についての知識を学び、優れた建築とは何かを論理的に説明することができる。
時代が求める空間・意匠のイメージを建築作品で提示することができる。
歴史、計画、理論などの研究を行うことで、自身の作品のコンセプトを論理的に説明することができる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 0 50 50 0 0 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート
成果発表
(口頭・実技)
公開審査発表会の場において、修士研究の成果について大学院を担当する全教員で評価する。
作品 2年間に行った設計コンペ、プロジェクト活動、研究課題等の成果物で評価する。
ポートフォリオ
その他 1.日頃の活動状況は、指導教員との質疑応答や、修士研究活動支援システムの記載内容によって評価す る。 2.建築設計コンペに応募すること 3.修士研究活動概要書を12月末に提出し、指導教授の確認を受ける。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
建築設計・意匠に関わる専門知識と建築学全般の基礎知識を身 に付ける。さらに、専門分野における独自の研究テーマを設定 し、文献や実地調査等によって独自の建築論を構築する。その 知識をもとに、作品づくりの各プロセスにおいて、自身の設計 理論を展開しながら、魅力ある建築形態や空間を図や模型で提 示できる。さらに、これらを論理的に説明できる。また、建築 設計コンペに積極的に挑戦し、入賞することができる。 建築設計に関わる専門知識と建築学全般の基礎知識を身に付け る。その知識をもとに、作品づくりの各プロセスにおいて、自 身の設計理論を展開しながら、魅力ある建築形態や空間を図や 模型で提示できる。さらに、これらを論理的に説明できる。ま た、建築設計コンペに積極的に応募できる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1〜1 5(1 年次前 学期) 1) 修士設計テーマを設定する。 2) 修士設計テーマについての研究活動を行う。 3) 建築設計コンペや研究室の課題に取り組む。 全体ミーティング・講義 個別指導・エスキース 作品のエスキース 研究発表会の準備と説明資料作成 350 時間
16〜 30( 1年次 後学期 ) 1) 修士設計テーマについての研究活動を行う。 2) 建築設計コンペや研究室の課題に取り組む。 3) 建築設計や意匠研究についての研究会に参加する 。 4) 研究室で行うプロジェクト活動に取り組む。 全体ミーティング・講義 個別指導・エスキース 作品のエスキース 研究発表会の準備と説明資料作成 350 時間
31〜 45( 2年次 前学期 ) 1) 修士設計のテーマの見直しを行い、再度テーマを 設定する。 2) 修士設計テーマについての研究活動を行う。 3) 建築設計コンペや研究課題に取り組む。 4) 建築設計や意匠研究についての研究会に参加する 。 5)研究室で行うプロジェクト活動に取り組む。 全体ミーティング・講義 個別指導・エスキース 作品のエスキース 研究発表会の準備と説明資料作成 350 時間
46〜 60( 2年次 後学期 ) 1) 修士設計のテーマについての研究活動の概要を整 理し、所定の期日までに論文の計画書を提出する。 2) 修士設計のテーマについての中間報告を研究室で 行う。 3) 研究成果を文章、図面、模型で表現する。 4) 修士研究の公聴会で研究発表を行う。その成果に つい大学院担当教員が評価をする。 全体ミーティング・講義 個別指導・エスキース 作品のエスキース 研究発表会の準備と説明資料作成 500 時間