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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
ビジネスアーキテクト専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
ネットビジネス研究(齋藤正史)
Net business(Saito Masashi)
12 2915-04 2023年度
通年
専修科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.イノベーション 2.Webサービス 3.IoT・ビッグデータ 4.データ分析 5.シミュレーション ビジネスアーキテクト専攻では、近年新らたに発展してきた分野に先進的に取り組む。すな わち、情報技術とインターネット社会基盤の発展がもたらしたビジネス形態の革命的な変化 を理解し、それらを支える技術の理解と修得を目指す。具体的には、ビジネスの諸側面で必 要となる情報を分析・再現し、イノベーティブなサービスを実現するスキルを修得すること を目標とする。
授業の概要および学習上の助言
主要なテーマは,以下の通り。 1) 複雑なビジネス環境や社会課題をモデリングに基づく解決に関する研究 2) 新しいWebサービスのビジネス応用に関する研究 3) IoTデータの収集・保管・分析に基づいたデータドリブン経営に関する研究 4) データによる課題解決方法(アルゴリズム)の考案とコンピュータ上での再現 5) ビジネス戦略の課題展開とITでの解決方法に関する研究 上記テーマでは、Webサービス、データベース、インターネット、クラウドサービス、データ分析などを利用する。 修士研究の目標は、これらの要素技術をベースに、具体的なアプリケーションを構想できる能力を身に付けることにある。ま た,国内外の学会,シンポジウム,国際会議などにおいて,修士研究成果を発表できるように指導していく。
教科書および参考書・リザーブドブック
なし
履修に必要な予備知識や技能
Web、データベース、アルゴリズム、インターネット、プログラミング言語、AIなどの情報技術の基礎的能力。システムモデ リング、プロセスモデルなど経営分野の基礎知識。
学生が達成すべき行動目標
No.
修士研究テーマにおける、研究の背景、目的、解くべき課題、具体的な到達目標、得られるメリットを具体的に説明できる。
研究課題に関連した従来技術/既存技術について自ら文献/特許調査等を行い、その概要を要領よく説明できる。
研究課題を解決するための方策を複数の対案を挙げて説明できる。
研究課題を解決するために必要となる情報技術の諸手法を自ら学び、その能力を向上できる。
達成した研究成果を論文等にまとめ、対外発表できる。
自ら修得した技術を学部学生等に指導できる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 40 40 0 0 20 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 修士論文を最終成果物として、学外発表の予稿、専攻内中間/最終発表会予稿、ゼミでの報告資料など適 宜指示されたレポートを総合的に評価する。
成果発表
(口頭・実技)
学会発表や専攻内中間/最終発表会、ゼミでの発表などを総合的に評価する。
作品
ポートフォリオ
その他 普段の研究取り組み姿勢などを総合的に評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
情報技術と経営に対する興味と理解力をもち、ビジネス分野な いしは社会課題解決に向けてそれらの技術を積極的に実践でき る。情報技術の基礎知識、専門知識を十分に身に付け、ビジネ ス分野における特定の知識も持っている。また、自らの研究内 容に関して技術/学術的視点から深い議論ができる。関連学会 の全国大会・研究会のみならず、国際会議または論文誌に修士 研究の内容を発表できる。 情報技術と経営に対する興味と理解力をもち、特定の技術スキ ルを持っている。ビジネス分野ないしは社会課題解決に向けて 、持っている技術を積極的に実践できる。新しい情報技術の基 礎知識、専門知識を十分に身に付け、自らの研究内容に関して 技術/学術的視点から議論ができる。関連学会の全国大会また は研究会に修士研究の内容を発表できる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 1年次前学期  ・修士研究テーマの設定  ・修士研究テーマに関する研究活動 毎週、指導教員に研究状況な らびに文献等の調査状況を報 告し、研究の進め方等につい て議論する。 4年生のPD-Ⅲゼミに出席し、 要素技術について助言・指導 する 修士研究テーマに関する研究 1000時 間
2 1年次後学期  ・修士研究テーマに関する研究活動  ・情報・経営関連研究会および学会に参加、研究発 表を行う 毎週、指導教員に研究状況な らびに文献等の調査状況を報 告し、研究の進め方等につい て議論する。 4年生のPDⅢゼミに出席し 、要素技術について助言・指 導する 修士研究テーマに関する研究 1000時 間
3 2年次前学期  ・修士研究テーマの見直しと詳細化  ・修士研究テーマについて研究活動 毎週、指導教員に研究状況な らびに文献等の調査状況を報 告し、研究の進め方等につい て議論する 4年生のPDⅢゼミに出席し 、要素技術について助言・指 導する 修士研究テーマに関する研究活動 促進 1000時 間
4 2年次後学期  ・修士研究テーマに関する研究活動  ・修士論文作成  ・情報・経営関連研究会および学会において研究発 表,または学会論文誌に投稿する。 毎週、指導教員に研究状況な らびに文献等の調査状況を報 告し、研究のまとめ方等につ いて議論する 4年生のPDⅢゼミに出席し 、要素技術について助言・指 導する  修士研究テーマに関する研究活動 促進 論文完成作業 1000時 間