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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
機械工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
熱力学特論
Thermodynamics
1 2110-01 2024年度
前学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.ガスタービン 2.再生サイクル 3.中間冷却サイクル 4.再熱サイクル 5.エリクソンサイクル 本講義では、熱エネルギー効率の向上方法について,発電用ガスタービンを対象に,理論や サイクル計算を通じて学ぶ. 【目標】ガスタービンの基本サイクルを元に、高性能化へ向けた各種サイクル性能を理解す るとともに,熱エネルギーシステムが何たるかを説明することができる.
授業の概要および学習上の助言
エネルギー,環境問題に関する関心が高まり,熱エネルギーの有効利用と多様化が国内外を問わず注目されている.本講義で は、まず発電用ガスタービンを対象に,熱エネルギー効率の改良がどのように進められているか,すなわち,ガスタービンの 基本サイクルを元に、高性能化へ向けて進んでいく各種サイクル,およびサイクル計算の手法について学習する。
教科書および参考書・リザーブドブック
特に定めない。講義ごとに資料を配布する。
履修に必要な予備知識や技能
●学部開講の「熱力学」の知識が不可欠である.また,流れ学、流体力学を履修し、関連知識を身につけていることが前提と なる。
学生が達成すべき行動目標
No.
以下の項目を通して、技術者の責任を考え行動し、物事の本質を見出し、未知のことに積極的に挑戦できる。
ガスタービン単純サイクルのサイクル計算法を理解し、実際に式を導くことが出来る。
ガスタービン性能向上の方法をサイクル的に考察し、各種サイクルを説明出来る。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 100 0 0 0 0 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート レポートにて学生が達成すべき目標の理解度を評価する。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
(1) ガスタービン単純サイクルのサイクル計算法を理解し、適 切に説明することが出来る. (2) ガスタービン性能向上の方法をサイクル的に考察し、各種 サイクルを適切に説明することが出来る. (1) ガスタービン単純サイクルのサイクル計算法の概要を理解 し、説明することが出来る. (2) ガスタービン性能向上の方法の概要を理解し、各種サイク ルを説明することが出来る.
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 第1回  総論 ・ガスタービンの特徴、歴史、種類、適用例 ・サイクル計算の基礎 講義と質疑応答 各回10分間の自己点検を行う . 予習:配布資料の通読 復習:講義内容を見直して理解し ,課題に取り組む. 30 150
2 第2回 ガスタービンサイクル論(1) ・単純サイクル 講義と質疑応答 各回10分間の自己点検を行う . 予習:配布資料の通読 復習:講義内容を見直して理解し ,課題に取り組む. 30 150
3 第3回 ガスタービンサイクル論(2) ・再生サイクル 講義と質疑応答 各回10分間の自己点検を行う . 予習:配布資料の通読 復習:講義内容を見直して理解し ,課題に取り組む. 30 150
4 第4回 ガスタービンサイクル論(3) ・中間冷却サイクル 講義と質疑応答 各回10分間の自己点検を行う . 予習:配布資料の通読 復習:講義内容を見直して理解し ,課題に取り組む. 30 150
5 第5回 ガスタービンサイクル論(4) ・再熱サイクル 講義と質疑応答 各回10分間の自己点検を行う . 予習:配布資料の通読 復習:講義内容を見直して理解し ,課題に取り組む. 30 150
6 第6回 ガスタービンサイクル論(5) ・エリクソンサイクル 講義と質疑応答 各回10分間の自己点検を行う . 予習:配布資料の通読 復習:講義内容を見直して理解し ,課題に取り組む. 30 150
7 第7回 熱エネルギー特論総括 ・総括・全体振り返り 講義と質疑応答 各回10分間の自己点検を行う . 予習:配布資料の通読 復習:講義内容を見直して理解し ,課題に取り組む. 30 150