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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
機械工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
自動車パワートレイン特論
Automotive Powertrain
1 2118-01 2024年度
前学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.エネルギー変換 2.熱力学 3.エミッション 4.カーボンニュートラル 本授業は、自動車工学の重要科目となる,自動車の動力を生み出す仕組みについて,自動車 用パワートレインに求められる要求性能を理解し,システムの理解とメリット・デメリット を考察する。エネルギー源である燃料とパワートレインシステムの組み合わせを基に,エン ジン,電気モーター,トランスミッション,バッテリーなどの基本的仕組みと応用例を理解 する。教育目標は,自動車の要求性能におけるパワートレインの役割を明確にでき,課題の 抽出と解決を導く研究活動ができ,MBDの活用で設計へ応用ができることとする
授業の概要および学習上の助言
「熱力学」「自動車工学」の復習を行った上で、以下のトピックスにおける,現状理解と次世代への応用例を考察する ①自動車を取り巻く環境(エミッションとカーボンニュートラル) ②エネルギーと自動車用燃料 ③動力システム基礎 ④ハイブリッドシステム ⑤モデルベース開発手法
教科書および参考書・リザーブドブック
特になし
履修に必要な予備知識や技能
予備知識:学部レベルの流体力学、熱力学の知識。コンピュータリテラしー
学生が達成すべき行動目標
No.
自動車を取り巻く規制や目標について地域特性を含めて説明できる
一次エネルギーと自動車用燃料について理解できる
エネルギー変換,特に動力変換システムについて理解できる
自動車用パワートレインについて考察し,自身の考え方を提案できる
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 40 40 0 0 20 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 専門資料をまとめたり,自身の考察をレポート形式で提出を求める.そのレポート内容を評価する.
成果発表
(口頭・実技)
多くの授業を輪講形式で行う.そこでは担当箇所の説明・発表・質疑応答,他者の発表への質疑応答を評 価する.
作品
ポートフォリオ
その他 授業への積極的参加や発想力
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
1)排ガス性能や二酸化炭素排出,燃費について,日本のみな らず,世界の地域,国での,規制のありかたを説明でき,背景 も理解できる 2)自動車用燃料の生成過程と二酸化炭素排出特性について理 解し,説明でき,背景も理解できる 3)エンジン車,ハイブリッド車,燃料電池車,電気自動車, 他,自動車用パワートレインシステムの構成要素の違いと性能 特性について理解し,説明し,応用できる 4)自動車開発におけるMBD(モデルベース開発)の活用につ いての概要を説明でき,簡単なモデル作成と検討ができる 1)排ガス性能や二酸化炭素排出,燃費について,日本のみな らず,世界の地域,国での,規制のありかたを説明できる 2)自動車用燃料の生成過程と二酸化炭素排出特性について理 解し,説明できる 3)エンジン車,ハイブリッド車,燃料電池車,電気自動車, 他,自動車用パワートレインシステムの構成要素の違いと性能 特性について理解し,説明できる 4)自動車開発におけるMBD(モデルベース開発)の活用につ いての概要を説明できる
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 熱力学、流体力学や自動車工学の知識と考察力を再確 認する 座学、グループディスカッシ ョン、グループワーク、プレ ゼンテーションなどを適宜行 う。 適宜,指示する
2 自動車を取り巻く環境(エミッションとカーボンニュ ートラル) 座学、グループディスカッシ ョン、グループワーク、プレ ゼンテーション、などを適宜 行う。 適宜,指示する
3 エネルギーと自動車用燃料 座学、グループディスカッシ ョン、グループワーク、プレ ゼンテーションなどを適宜行 う。 適宜,指示する
4 動力システム基礎 座学、グループディスカッシ ョン、グループワーク、プレ ゼンテーション、などを適宜 行う。 適宜,指示する
5 ハイブリッドシステム 座学、グループディスカッシ ョン、グループワーク、プレ ゼンテーション、などを適宜 行う。 適宜,指示する
6 モデルベース開発手法 座学、グループディスカッシ ョン、グループワーク、プレ ゼンテーション、などを適宜 行う。 適宜,指示する
7 まとめと総括 座学、グループディスカッシ ョン、グループワーク、プレ ゼンテーション、などを適宜 行う。 適宜,指示する