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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
機械工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
エネルギー供給システム特論
Energy Suppling System
1 2127-01 2024年度
前学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.エネルギー資源 2.エネルギー変換 3.エネルギー輸送・貯蔵 4.新エネルギー 5.低炭素エネルギーインフラ 現代社会において必要なエネルギーを効率的に供給することは重要な課題である。本科目で は、円滑なエネルギー供給のためのエネルギー資源の構成、エネルギー変換や貯蔵を通じた 有効なエネルギー供給システムについて、最新の状況を含めて具体的な例を通じて学ぶ.
授業の概要および学習上の助言
省エネルギーや地球温暖化を含めた環境問題に重要な影響を及ぼすエネルギー供給システムについて、以下の観点から学習す る. 1)エネルギー資源の現状の課題 2)社会活動に当たりエネルギーを有効に活用するエネルギー変換技術 3)その中で、社会活動に応じた適切なエネルギー貯蔵技術 4)諸問題に取り組む新たなエネルギー供給技術 5)社会活動おけるエネルギー供給インフラの取組 なお、授業の詳細については、第1回目授業時にスケジュールを含めて連絡する.
教科書および参考書・リザーブドブック
特に、定めない.講義毎に資料を配付する.
履修に必要な予備知識や技能
熱工学に関する一般的な知識が不可欠である.また、システム工学に関する知識を身につけていることが前提となる.
学生が達成すべき行動目標
No.
以下の項目を通じて,技術者の責任を考え行動し、社会全体を俯仰した物事の本質を見いだすことができる.
複雑化し多様なエネルギー資源の活用方法を利害得失を含めて取り扱える.
エネルギ-利用において効率的なエネルギー変換技術を取り扱える.
エネルギ-活用場面において適切なエネルギー貯蔵技術を取り扱える.
エネルギー変換およびエネルギー貯蔵技術に基づいた最適なエネルギー供給システムを取り扱える.
エネルギー供給を通して資源エネルギー問題などの社会問題を俯仰できる.
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 80 20 0 0 0 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート レポートにて学生が達成すべき目標の理解度を評価する.
成果発表
(口頭・実技)
レポート内容に従った口頭発表にて学生が達成すべき目標の理解度を評価する. 特に,エネンルギー供給システムを如何に俯仰したかを確認する.
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
現代社会のエネルギー供給に係る課題および取組について説明 出来る.エネルギー資源・エネルギー交換・エネルギー貯蔵お よび新たなエネルギー源における効率的かつ適切な供給システ ムについて取りまとめ説明できる. 熱工学などで習得した知識に基づき、エネルギー供給に係る各 技術内容を学び説明することができる.加えて、それぞれの分 野毎に具体的な課題を説明できる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 第1回 エネルギー供給システム概観 ・エネルギー供給の現状と課題 ・取り扱うトピックスについて 講義と質疑応答 各回10分間の自己点検を行な う 予習:配布資料の通読 復習:講義内容を振返り、課題に 取り組む 30 150
2 第2回 エネルギー資源の概観 ・エネルギ供給の全体フローの概観 ・エネルギー供給諸問題の取り扱い 講義と質疑応答 各回10分間の自己点検を行な う 予習:配布資料の通読 復習:講義内容を振返り、課題に 取り組む 30 150
3 第3回 エネルギー変換技術 ・各エネルギーの変換システムの概観 ・エネルギー供給システムにおける評価 ・エネルギーのカスケード的取り扱い 講義と質疑応答 各回10分間の自己点検を行な う 予習:配布資料の通読 復習:講義内容を振返り、課題に 取り組む 30 150
4 第4回 エネルギー貯蔵技術 ・各エネルギー貯槽システムの概観 ・新たなエネルギー貯蔵システムとしての水素エネル ギー 講義と質疑応答 各回10分間の自己点検を行な う 予習:配布資料の通読 復習:講義内容を振返り、課題に 取り組む 30 150
5 第5回 新エネルギーシステム ・水素エネルギー供給 ・洋上風力発電システム 講義と質疑応答 各回10分間の自己点検を行な う 予習:配布資料の通読 復習:講義内容を振返り、課題に 取り組む 30 150
6 第6回 低炭素エネルギーインフラの取組 講義と質疑応答 各回10分間の自己点検を行な う 予習:配布資料の通読 復習:講義内容を振返り、課題に 取り組む 30 150
7 第7回 発表とまとめ 講義と質疑応答 各回10分間の自己点検を行な う 予習:配布資料の通読 復習:講義内容を振返り、課題に 取り組む 30 150