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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
システム設計工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
CG特論
Advanced Topics in CG
2 2678-01 2024年度
前学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.CG 2.コンテンツ 3.デザイン 4.プログラミング 5.情報社会 ビジュアル表現言語による自然界のシミュレーションに関するCGプログラミングの技術を取 得して、独自のアイデアのもとに、個性のあるCG作品を設計・制作できるようになる。
授業の概要および学習上の助言
コンピュータグラフィックスの分野において、アルゴリズムとプログラミングが日々進化している。魅力のあるデジタルアー トやコンテンツを作成するためには、プログラミングが必要不可欠になっている。本授業では、ビジュアル表現言語を用いて 、デザインやアートのための自然界のシミュレーションを実現する技術について学び、作品制作を行う。
教科書および参考書・リザーブドブック
参考書:「Nature of Code -Processingではじめる自然現象のシミュレーション-」 https://www.borndigital.co.jp/book/5425.html https://natureofcode.com/book/
履修に必要な予備知識や技能
ビジュアル表現言語 Processing の基本的なプログラミングを取得できていることが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No.
ニュートン力学のシミュレーションプログラムを理解できる
自律エージェントやセル・オートマトンのプログラムを理解できる
フラクタルのプログラムを理解できる
自然界のシミュレーションを用いたプログラムの設計ができる
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 80 0 0 0 20 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 各ジャンルのサンプルCGプログラムを理解したうえで、サンプルCGプログラムに自らの工夫を加えた CGプログラムを作成して、レポートと共に提出する。また、全てのジャンルのサンプルCGプログラム の学習をもとに自らのCGプログラム作品を作成してレポートと共に提出する。これら提出されたCGプ ログラム、CGプログラム作品、レポートについて評価する。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 出席、授業態度を評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
ビジュアル表現言語による自然界のシミュレーションに関する CGプログラミングの技術を取得して、独自のアイデアのもとに 、個性のあるインターラクティブアートCG作品を設計・制作で きる。 ビジュアル表現言語による自然界のシミュレーションに関する CGプログラミングの技術を理解して、インターラクティブアー トCG作品を設計・制作できる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 授業全体の概要の説明を受ける。 ビジュアル表現言語processingの記述の仕方を学ぶ。 学習するプログラムの起動の仕方を学び、概観する。 講義 演習 自己点検 授業中に選択したサンプルプログ ラムについて修正プログラムを作 成してレポートを作成する。 120
2 シミュレーションプログラムの学習と演習(1) --- ベ クトル、力 講義 演習 自己点検 授業中に選択したサンプルプログ ラムについて修正プログラムを作 成してレポートを作成する。 120
3 シミュレーションプログラムの学習と演習(2) --- 振 動、粒子系 講義 演習 自己点検 授業中に選択したサンプルプログ ラムについて修正プログラムを作 成してレポートを作成する。 120
4 シミュレーションプログラムの学習と演習(3) --- 自 律エージェント、セル・オートマトン 講義 演習 自己点検 授業中に選択したサンプルプログ ラムについて修正プログラムを作 成してレポートを作成する。 120
5 シミュレーションプログラムの学習と演習(4) --- フ ラクタル、遺伝と進化 講義 演習 自己点検 授業中に選択したサンプルプログ ラムについて修正プログラムを作 成してレポートを作成する。 120
6 シミュレーションプログラムの学習と演習(5) --- ニ ューラルネットワーク 作品テーマの発表 講義 演習 発表 自己点検 CGプログラム作品と作品レポー トを完成する。 180
7 作品の最終提出と発表 自己点検 発表 議論 相互評価 自己点検 他の学生の発表と比較しつつ、自 らの作品について振り返る。授業 全体で学習したことを振り返り、 今後の活用の仕方を考察する。 60