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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
バイオ・化学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
センシングマテリアルズ特論
Sensing Materials
2 2796-01 2024年度
前学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.物理化学 2.量子化学 3.信号変換・信号処理 4.アクティブラーニング 5.地域連携 物理化学、無機化学、電気化学および固体化学などで身に着けた量子化学、結晶化学、電気 化学および光化学などの知識を基礎とし、より高度な次元とした「センサ」としての一般的 な使われ方についての知識を習得し、さらに自ら新たな使い方を提案できるようになる。
授業の概要および学習上の助言
前半では物理化学、無機化学、電気化学および固体化学などで身に着けた量子化学、結晶化学、電気化学および光化学などの 知識をベースに、力学・温度・化学・光・放射線センサの原理やこれらセンサに使われる材料の特性について講義を行う。後 半では前半で習得した知識をベースに各専門分野に関連するセンシング材料について、PBL形式で学びを深化させる。
教科書および参考書・リザーブドブック
特になし
履修に必要な予備知識や技能
物理化学、無機化学、電気化学およびエネルギー固体化学をもしくはこれらに準ずる科目を履修・理解している事が望ましい 。
学生が達成すべき行動目標
No.
センサとセンサに用いられる材料の役割が説明できる。
力学、温度、化学、光、放射線センサの原理が説明できる。
各種センシング材料の原理を深く理解し、新しい使い方を提案できる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 30 30 15 15 0 0 10 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 中間試験を実施し、その結果より評価する。
クイズ
小テスト
テーマ毎に小テストを実施し、その結果より評価する。
レポート 調査研究成果をレポートとしてまとめ、その内容より評価する。
成果発表
(口頭・実技)
調査研究成果を口頭で発表し、その内容より評価する。
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
力学・温度・化学・光・放射線センサの原理やこれらセンサに 使われる材料の特性を物理化学、無機化学、電気化学および固 体化学などの観点から説明できる。また、専門分野の現状や求 められる課題を理解した上で自ら新たなセンサの使い方を考え 、提案できる。 力学・温度・化学・光・放射線センサの原理やこれらセンサに 使われる材料の特性を説明できる。また、自らセンサの使い方 を考え、提案できる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ガイダンス、センサとセンシング材料の役割 講義 予習・復習 180
2-3 信号の変換と信号処理 小テスト 講義・小テスト 予習・復習 180×2
4 力学センサとセンシング材料の原理(圧力センサ、加 速度センサ、ひずみゲージ、など) 小テスト 講義・小テスト 予習・復習 180
5 温度センサとセンシング材料の原理(熱電対、半導体 センサ、非接触センサ、など) 小テスト 講義・小テスト 予習・復習 180
6 化学センサとセンシング材料の原理(気体、味覚、嗅 覚、圧電素子、マイクロバランス、など) 小テスト 講義・小テスト 予習・復習 180
7 光センサとセンシング材料の原理(フォトダイオード 、撮像素子、光電子増倍管、など) 小テスト 講義・小テスト 予習・復習 180
8-9 放射線センサとセンシング材料の原理(直接変換型、 間接変換型、など) 小テスト 講義・小テスト 予習・復習 180×2
10 中間試験 自己点検 試験・講義 復習・試験準備 180
11-14 調査研究(各専門分野に関連する文献調査、現状・課 題調査、課題解決案の創出) 自己点検 講義・活動・報告 組織活動・報告資料作成 180×4
15 成果発表 自己点検 発表 発表準備 180