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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
ビジネスアーキテクト専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
修士課程
地理情報科学特論
Geographic Information Science
2 2973-01 2024年度
前学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.GIS 2.data analysis 3.spatial data 本授業は社会に多量に蓄積される空間データを活用して分析する地理情報科学の理論と実践 を学ぶとともに、実際に社会の問題を空間的に分析し、社会問題の本質を分析する手技を得 ることを目指す。本目的を達成するために、地理学及び情報学を基盤にした地理情報科学に ついて座学で理解を深め、地理情報システムについて最新の情報を取得する。またQGISを用 いて社会に蓄積された既存の空間データを整理・地図化し、社会に貢献できる情報を空間的 に見える化する手技を学ぶ。
授業の概要および学習上の助言
本授業は社会に多量に蓄積される空間データを活用して分析する地理情報科学の理論と実践を学ぶとともに、実際に社会の問 題を空間的に分析し、社会問題の本質を分析する手技を得ることを目指す。本目的を達成するために、地理学及び情報学を基 盤にした地理情報科学について座学で理解を深め、地理情報システムについて最新の情報を取得する。またQGISを用いて社会 に蓄積された既存の空間データを整理・地図化し、社会に貢献できる情報を空間的に見える化する手技を学ぶ。 新しい知識・スキルを自律的に学ぶスタイルで授業を進めるため、予習に履修の負荷が大きい場合がある。
教科書および参考書・リザーブドブック
蒋 湧 監修 「地域研究のための空間データ分析入門」古今書院
履修に必要な予備知識や技能
本科目履修ではデータおよびパソコンを用いるための基本知識は必要であるが、専門的な予備知識の事前修得は不要である。 ただし、新しい知識・スキルを自律的に学ぶスタイルで授業を運営するため、予習で書籍や文献を要約する能力が必要である 。
学生が達成すべき行動目標
No.
地理情報システムについて理解し、説明する
地理情報システムで用いるデータの特長を理解し、取得・整理ができる
地理情報システムを用いて空間データを加工し、社会の課題を第三者に伝えることができる
他者とコミュニケーションをとり、協力して学ぶことができる
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 40 50 0 0 10 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 課題に対する取り組みの完成度で評価する。
成果発表
(口頭・実技)
課題に対する取り組みの説明スキルを評価する。
作品
ポートフォリオ
その他 授業の出席率及び授業貢献度を評価する
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
地理学及び情報学を基盤にした地理情報科学について理解を深 め、地理情報科学の概念モデルについて説明でき、地理情報シ ステムについて最新の情報を取得することができる。 またGeographic Information System (GIS)を用いて社会に蓄 積された既存の空間データを整理・地図化し、社会に貢献でき る情報を空間的に見える化できる。 地理学及び情報学を基盤にした地理情報科学について理解を深 め、地理情報科学の概念モデルについて説明できる。 また、Geographic Information System (GIS)を用いて社会に 蓄積された既存の空間データを整理・地図化できる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1st 1. GISの基本概念 授業ガイダンス及び授業 教科書第1章を読み、内容要約す るとともに不明点をまとめる。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分
2nd 2.基盤地図情報の可視化 輪読会及び演習 教科書第3章及び4章を読み、内容 要約するとともに不明点をまとめ る。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分
3rd 3.地域社会情報の可視化 輪読会及び演習 教科書第3章を読み、内容要約す るとともに不明点をまとめる。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分
4th 4. 地域の歴史と文化財に関する分析 輪読会及び演習 教科書第4章を読み、内容要約す るとともに不明点をまとめる。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分
5th 5. 地域における商業の分析 輪読会及び演習 教科書第5章を読み、内容要約す るとともに不明点をまとめる。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分
6th 6. 観光振興の空間的な定量評価 輪読会及び演習 教科書第6章を読み、内容要約す るとともに不明点をまとめる。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分
7th 7. 都心居住と土地利用の評価 輪読会及び演習 教科書第7章を読み、内容要約す るとともに不明点をまとめる。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分
8th 8. 歩いて暮らせるまちの検証 輪読会及び演習 教科書第8章を読み、内容要約す るとともに不明点をまとめる。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分
9th 9. 安全安心まちづくりの検証 輪読会及び演習 教科書第9章を読み、内容要約す るとともに不明点をまとめる。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分
10th 特別講義『社会で活用される地理情報システムの最前 線』 特別講義 特別講義に関する情報を収集し、 内容要約するとともに不明点をま とめる。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分
11th 地理情報システムに関する最新論文の紹介(1) 輪読会及び演習 地理情報システムに関する最新論 文を読み、内容要約するとともに 不明点をまとめる。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分
12th 地理情報システムに関する最新論文の紹介(2) 輪読会及び演習 地理情報システムに関する最新論 文を読み、内容要約するとともに 不明点をまとめる。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分
13th 独自事例発表 輪読会及び演習 独自事例の資料を確認し、内容要 約するとともに不明点をまとめる 。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分
14th 総括 総括 これまでの資料を再度確認し、不 明点をまとめる。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分
15th 29. Discussion for GIS in future 課題発表及び議論 教科書第29章及び30章を読み、内 容要約するとともに不明点をまと める。 復習:授業内容を要約し復習する 120分 120分