1 |
【ガイダンス】
・塑性加工の概念,素材と製品のつながりを理解する
.
・学習支援計画書を基に科目の学習目標,概要や行動
目標を理解する.特にこの科目が機械工学のどのよう
な分野を担っているのか理解する.
【塑性加工のはたらき】
・周辺にある加工した製品を理解する.
・使用目的や持つべき性質を理解する. |
ガイダンス
講義と質疑
・塑性加工の概要
・材料と素材
・他の加工法との違い
レポート課題提示
自己点検 |
【予習】
・材料科学Ⅰ,材料科学Ⅱの内容
・応力とひずみ
【復習】
・学習・教育目標と本科目との関
連の理解
・シラバスの確認
・授業運営日程の確認
・塑性加工の特徴 |
60
40 |
2 |
【素形材のつくり方】
・圧延機,熱間・冷間圧延の違い,変形の基本式を理
解する.
・形・棒・線材の種類,孔形の意味,製造法を理解する
. |
講義と質疑
・圧延加工の特徴
・加工温度範囲の定義
・圧延理論
・板圧延の荷重算出
・形材圧延
・引抜き
・押出
自己点検 |
【予習】
・加工の際の温度範囲
【復習】
・素形材の定義
・圧延加工の特徴 |
30
60 |
3 |
【主要な塑性加工法】
・板成形加工を理解する.
・せん断加工を理解する.
・鍛造加工を理解する.
小テスト1
※小テストの実施時期・回数は授業進捗に応じて変
更するので別途指示する. |
講義と質疑
・プレス成形
・曲げ加工
・限界絞り比
・せん断加工
・鍛造加工の特徴
・自由鍛造と型鍛造
・鍛造に必要な荷重
自己点検 |
【予習】
・各種荷重の定義
【復習】
・板成形と鍛造の違い
・負荷方向の区別 |
40
50 |
4 |
【材料の性質とその利用法】
・金属の結晶構造,塑性変形の機構を理解する.
・加工と加熱による材料内部の変化を理解する. |
講義と質疑
・結構構造
・転位
・加工硬化
・熱処理の種類
・組織変化
・加工熱処理
自己点検 |
【予習】
・材料科学Ⅰ,材料科学Ⅱの内容
【復習】
・塑性変形と転位の関係
・熱処理による組織変化 |
40
50 |
5 |
【塑性力学の基礎】
・応力,ひずみの概念を理解する.
・n乗硬化則に基づく材料の変形抵抗を推定するとと
もに,主要な材料について評価する.
・応力,ひずみの関係式(構成式)を理解する.
小テスト2
※小テストの実施時期・回数は授業進捗に応じて変
更するので別途指示する. |
講義と質疑
・降伏条件
・n乗硬化則の導出
・弾塑性構成式
・剛塑性構成式
自己点検 |
【予習】
・応力とひずみの関係
・荷重と応力,変位とひずみ
・応力-ひずみ線図の見方
【復習】
・応力-ひずみ線図から得られる
情報
・降伏条件
・弾塑性と剛塑性の違い
・構成式の定義 |
40
60 |
6 |
【生産プロセス】
・一次成形と二次成形のつながりを理解する.
・加工におけるトライボロジーを理解する. |
講義と質疑
・生産プロセス
・加工における潤滑と摩擦
自己点検 |
【予習】
・摩擦について
【復習】
・加工工程の考え方
・潤滑と摩擦 |
30
50 |
7 |
【振り返り授業】
小テストの返却と解説を行う.さらに,提出されたレ
ポートについて,発表と討論を行う.また,小テスト
,レポートについて自己点検し,今後の学習
計画を立案する. |
これまでの課題の解説,出
席日数確認など.
総合的な達成度を自己点検し
,次に続く科目と関連付ける
.
自己点検 |
【復習】
・これまでの学習内容の確認 |
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