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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
機械工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
革新飛翔体特論
Innovative Aircraft Design
1 2149-01 2024年度
後学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.地球環境対策 2.最適機体形状 3.新構造様式 4.革新要素技術 本講義では 航空機設計に関する海外の文献(教科書)を用いて革新的な形状の航空機を解 説する。学生は、革新的な形状の技術的な利点、技術課題等について、そのような革新的な 形態が考案された社会的、技術的な背景を考慮して検討を行う。
授業の概要および学習上の助言
講義は、革新飛翔体または革新技術について調査し従来形状、技術と比較して革新的な点を明確にする。また、航空機設計に 関する海外の文献(教科書)を用いて革新的な形状の飛翔体を紹介し、革新的な形状の技術的な利点、技術課題等を解説する 。これらの講義及び調査を通して、航空機等の飛翔体に共通する技術課題や解決策を学び、課題解決に至るプロセス・アプロ ーチをを学習する。さらに、オープンデータを活用して情報を収集し、取得したデータを分析して自身の意見をまとめる。
教科書および参考書・リザーブドブック
別途指示します。
履修に必要な予備知識や技能
予備知識として、材料力学、破壊力学、飛行力学、航空構造力学、航空工学概論、航空構造設計が必要。
学生が達成すべき行動目標
No.
温暖化等の地球環境問題を航空機等の飛翔体の問題として具体化できる。
環境対策を反映した機体形状の空力的構造的合理性/革新性を理解できる。
環境対策を反映した要素技術いついて革新性を理解できる。
既存の航空機形状の課題を理解できる。
従来の機体形状式と異なる革新的な形状の利点、課題を理解できる。
革新的な技術を開発する手法の事例を理解できる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 40 0 40 0 0 0 20 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 講読した文献(教科書)の内容についての理解度を試験により確認する。
クイズ
小テスト
レポート 調査した航空機または航空機関連技術の革新性についてレポートにまとめる。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他 文献講読や調査活動において相互に協力して作業を進めることができる。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
革新的な技術の着想、適用研究、実証のプロセスと航空機を含 む飛翔体システムへ適用効果を講義と事例研究を通して理解し 、そのアプローチの手法の研究活動に生かすことができる。 革新的な技術の着想、適用研究、実証のプロセスと航空機を含 む飛翔体システムへ適用効果を講義と事例研究を通して理解し 説明できる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 講義内容及びシラバスの内容説明 レポート課題の説明。 講義内容、出席状況等について自己点検を行う 講義 シラバスの内容を理解する。 120
2 ・講読する文献の要旨説明/講読要領の説明 ・文献講読 講義内容、出席状況等について自己点検を行う 講義 講読する論文の要旨について調べ ておく。 講読する箇所の予習を行う。 120
3 文献講読(Chapter 3 Overall configuration and sy stems その1) 講義内容、出席状況等について自己点検を行う 講義および演習 購読文献の予習 120
4 文献講読(Chapter 3 Overall configuration and sy stems その2) 講義内容、出席状況等について自己点検を行う 課題レポートを提出する 講義および演習 購読文献の予習 120
5 文献講読(Chapter 3 Overall configuration and sy stems その3) 講義内容、出席状況等について自己点検を行う 講義および演習 購読文献の予習 120
6 文献講読(Chapter 3 Overall configuration and sy stems その4) 講義内容、出席状況等について自己点検を行う 達成度確認試験 講義内容、出席状況等について自己点検を行う 試験と講義 購読文献の予習 120
7 自己点検授業 成績開示等 達成度確認試験の回答や講読文献 の内容を整理して自分が理解でき ていない部分を確認する。 120