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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
環境土木工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
環境土木工学統合特論Ⅰ
Comprehensive Study on Civil and Environmental Engineering I
4 2367-01 2024年度
後学期
関係科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.社会基盤 2.メンテナンス 3.マネジメント 4.体験学習 経年劣化した構造物に対する、点検や対策の方法を修得する。また、アセットマネジメント の基本を学び、構造物のシナリオの策定方法を修得する。さらに、企業における実体験や学 協会における講習会参加などを通して、メンテナンス技術の実態、およびそれを活用したマ ネジメントの実態を体験学習する。
授業の概要および学習上の助言
この授業で扱う内容は、以下のとおりである。 1.土木構造物の経年劣化に対するメンテナンス技術を理解し、安全で安心な市民生活を守る方法を考える。 2.土木構造物を資産(アセット)として捉えて管理(マネジメント)する考え方を理解する。 3.自然災害が地域社会に及ぼす影響を踏まえ、土木構造物をリスクマネジメントする考え方を理解する。 4.メンテナンス工学および建設マネジメントで学んだ知識を具体的に活用するための実地演習を行う。
教科書および参考書・リザーブドブック
適宜、指示する。
履修に必要な予備知識や技能
・構造物の維持管理に興味があることが必須である。 ・企業などにおける実地演習に参加することもできる。
学生が達成すべき行動目標
No.
劣化メカニズムに基づく対策方法を説明できる。
アセットマネジメントの基礎的な考え方を説明できる。
メンテナンスやマネジメントの実態を理解できる。
企業などにおいて実地演習できる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 30 30 0 10 30 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 土木構造物の経年劣化に関する技術、アセットマネジメントまたはリスクマネジメントの実態の調査結果 、および企業などにおける実地演習を、レポートを用いて報告できる。
成果発表
(口頭・実技)
アセットマネジメントまたはリスクマネジメントの基礎的な考え方を理解し、またメンテナンス技術の実 態およびそれを活用した土木構造物のマネジメントの実態を調査し、さらに企業などにおいて実地演習し 、プレゼンテーションできる。
作品
ポートフォリオ メンテナンスやマネジメントに関する技術や実態を理解すべく努力した活動を記録できる。
その他 メンテナンスやマネジメントに関する技術や実態を理解すべく努力できる。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
メンテナンス工学と建設マネジメントの考え方を融合し、土木 構造物のシナリオを策定できる能力を身に付ける。 メンテナンス工学と建設マネジメントの考え方を踏まえ、土木 構造物のシナリオを説明できる能力を確立する。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 ガイダンス 本科目の目的、メンテナンス・マネジメントの状況 講義、質疑 ガイダンスの内容を復習する。 30
2 メンテナンスの実態 講義、質疑 点検調査・補修補強に関して復習 する。 60
3-7 メンテナンスの現場視察 視察、質疑 視察内容を復習し、レポートやプ レゼン資料を作成する。 120
8 マネジメントの実態 講義、質疑 アセットやリスクを復習する。 30
9-13 マネジメントの現場視察 視察、質疑 視察内容を復習し、レポートやプ レゼン資料を作成する。 120
14 視察内容について発表する 発表、質疑応答 プレゼン資料を作成し、またレポ ートに纏める。 240
15 自己点検授業 講義、質疑 Webアンケートを記入する 30