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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
機械工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
生産システム工学研究(林 晃生)
Manufacturing System(Hayashi Akio)
12 2104-08 2024年度
通年
専修科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.工作機械 2.省エネルギー化 3.高速運動制御・位置決め 4.構造解析 5.地域連携 本科目で学生は以下のことを行う.機械工学の基盤領域の一つであるものづくりとその応用 に関する独自の研究を行う.これらの研究活動をとして機械工学分野における国際的に通用 する問題解決能力を修得し,主体的に研究活動を遂行できる優れた能力を養う.技術者また は研究者としての倫理観を身につける.【目標】機械工学におけるものづくりの分野におい て研究活動ができる.ものづくりの分野における高度な知識を身につけ,応用できる.研究 者としての倫理観を実践できる.
授業の概要および学習上の助言
現在の主要なテーマは,工作機械の制御および生産システムの技術応用として 1.新しい構造を持つ工作機械の制御に関する研究 2.nmオーダの位置決め制御機構の開発とその応用に関する研究 3.工作機械の動剛性に関する研究 4.生産設備・工作機械の省エネ化に関する研究 に取り組んでいる.  これらの研究テーマおよび既存の成果(文献調査)をもとに,現在大きな問題となっている工作機械の高精度化や高速化, さらには新しい構造によるこれからの工作機械制御の創製やその応用による機械加工の新展開を目指し,積極的な研究活動を 行う.  その研究活動においては,新しい研究・開発・展開に取り組み、国際的に通用する研究的知見を見出す.その成果は,国内 外の学会・研究会・シンポジウムにおいて積極的に発表する.見出した新しい研究成果を修士論文としてまとめる.  修士の学位取得には,本科目の習得とは別に学位審査に合格する必要がある.
教科書および参考書・リザーブドブック
特に指定しない 
履修に必要な予備知識や技能
機械工作法・制御工学・機械力学Ⅱ(振動)・加工学・計測工学といった,工作機械や加工に関する知識だけでなく,機械の 制御から構造,振動現象までの知識を有することが望ましい.
学生が達成すべき行動目標
No.
創製プロセスを探求・考案し、新しい知見や技術について評価することができる。
修得した技術を機械工学関連分野に応用・展開できる。
国内外を問わず研究論文などの専門情報を収集し、活用することができる。
研究成果を専門学会などにおいて発表し意見交換できる。
高度専門技術者あるいは研究者として、工学倫理に基づいて行動できる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 5 40 40 0 0 15 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
APRIN eラーニングプログラムとそれに付随する小テストを受ける.
レポート 修士論文により評価する.
成果発表
(口頭・実技)
学会発表,研究会発表,中間発表,修士公聴会により評価する.
作品
ポートフォリオ
その他 予稿集,論文作成能力,発表能力を身につける. 研究遂行に必要な高度な工学的知識を習得し,それを研究に反映させることができる. 活動支援システムへの活動の記録により,活動状況を評価する.
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
1.プロジェクトデザイン過程に基づいて活動し、その成果を 客観的に評価し、それをさらに発展させることができる。 2.機械工学分野およびその周辺分野に関する基礎知識を研究 活動に活用することができる。 3.自分の研究に関連した国内外の情報を十分に収集し、分析 できる。 4.研究成果を複数回の専門学会などにおいて発表し、さらに 国際会議でも発表することができる。 5.高度専門技術者あるいは研究者として、工学倫理等につい て十分な自覚を持ち、それに基づき行動することができる。 1.プロジェクトデザイン過程に基づいて計画的に研究活動し 、その成果を評価することができる。 2.機械工学分野に関する基礎知識を研究活動に活用すること ができる。 3.自分の研究に関連した国内外の情報を検索し活用できる。 4.研究成果を原則1回以上専門学協会などにおいて発表する ことができる。 5.高度専門技術者あるいは研究者として、工学倫理等につい て十分な自覚を持つことができる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 1年次前学期  1)研究テーマについて研究活動を行う。  2)研究テーマに関連する先行研究について調査し ゼミにて発表する。  3)週1コマ程度,雑誌会および研究進捗報告会に 出席,発表を行う。  4)4年次生のPDⅢ活動の指導,助言を行う。 1年次後学期  1)研究テーマについて研究活動を行う。  2)研究テーマに関連する研究会および学協会に参 加し,できれば,研究発表する。  3)週1コマ程度,雑誌会および研究進捗報告会に 出席,発表を行う。  4)機械工学専攻修士研究中間発表会で発表する。  5)4年次生のPDⅢ活動の指導,助言を行う。 2年次前学期  1)必要に応じて研究テーマの見直しを行う。  2)研究テーマについて研究活動を行う。  3)週1コマ程度,雑誌会および研究進捗報告会に 出席,発表を行う。  4)研究テーマに関連する研究会または学協会で研 究発表する。  5)4年次生のPDⅢ活動の指導,助言を行う。 2年次後学期  1)研究テーマについて研究活動を行う。  2)研究テーマについて,所定の期日までに論文計 画書を提出する。  3)週1コマ程度,雑誌会および研究進捗報告会に 出席,発表を行う。  4)所定の期日までに修士論文草稿を提出する。  5)4年次生のPDⅢ活動の指導,助言を行う。 APRINのeラーニングを受講し、修 了証を提出する(https://edu.apr in.or.jp/)