|| 英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
情報工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
情報通信研究(中沢 実)
Network Computing(Nakazawa Minoru)
12 2414-05 2024年度
通年
専修科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.実世界情報システム 2.ヒューマンロボティクス 3.パターン識別 4.クラウドコンピューティング 実世界情報処理技術を基盤とした情報系高度専門技術者を目指し、専門的な知識や技術を獲 得し、新しい実世界情報処理技術の構築や体系化を行う能力、あるいは、実システムに結び つける技術的な応用能力を習得する。 具体的には,ロボットの知覚と行為のレベルにおける課題とその研究の方向性を理解し,必 要となってくる新しいハードウェアデバイス技術,パターン識別技術,自律システム,対話 システム,ネットワークを含めた統合環境の構成法について技術的な能力を修得する
授業の概要および学習上の助言
下記に示す各テーマにおいて理論的研究と応用的研究の2つに分けられるが、いずれの研究でも新しい問題に挑戦することが 要求される。研究を通して、論理的思考力、経験的思考力を養成し、創造力豊かな高度な技術者となることが期待される。 主要な研究項目には以下が含まれるが、これらに限定されるわけではない。 ○画像認識技術 - 交通情報システムにおける交通量判別システムと車両識別システム - ロボットビジョンのための自己位置推定・自動地図生成システム ○クラウド技術 - NoSQL(Not Only SQL)を用いたスケールアウト技術とそれらを用いたアプリケーション開発技術 - プライベートクラウドとそのセキュリティ技術 ○ユビキタスネットワーク技術 - アドホックネットワークとセンサーを用いたヘルス考房の構築 - センサーネットワークにおけるeCoネットワーク制御技術 ○コミュニケーションクオリティと教育システム - 映像と音声のずれにより与えられる違和感の懸賞 - 学習者意識共有型自己学習基盤の構築
教科書および参考書・リザーブドブック
その都度指示する。
履修に必要な予備知識や技能
理論的研究を行うためには、線形代数、微積分、確率に関する学部レベルの基礎知識が要求される。応用的研究を行うために は、システムの設計能力、センサやアクチュエータとコンピュータのインタフェースを構築するためのハードウェアに関する 知識、プログラミング能力が要求される。
学生が達成すべき行動目標
No.
本質・真理を常に大事にし、追求することができる。
未知のもの、わからないことに、好奇心を持って取り組むことができる。
狭い研究分野にとどまらず、広い視野と興味を持つことができる。
世界に先駆ける基礎・応用研究に貢献し、関連技術を修得しようと努力することができる。
自立して研究活動を行うことができる。
豊かな人間力を持つ高度専門技術者・研究者として活動することができる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 50 30 0 0 20 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
論文誌掲載に値するレベルの研究を行い、論文にまとめること ができる。また、自身の研究成果に関して他の研究者と討論す ることができる。 学会発表に値するレベルの研究を行うことができる。また、学 会発表を行い、質問に的確に応答することができる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 基本的には2年間で、修士研究として自ら以下の学術 ・技術分野の研究テーマを選択し、工学的手法に基づ いてシステム構築・実験・評価を行い 、その成果を学会等で対外公表し、最終年度には修士 論文にまとめて提出し審査を受ける。