電気電子工学専攻
対象課程 |
科目名 |
単位数 |
科目コード |
開講時期 |
授業科目区分 |
博士前期課程(修士課程) |
電力・エネルギー工学研究(大澤直樹)
Electric Power and Energy(Osawa Naoki)
|
12 |
2518-03 |
2024年度
通年
|
専修科目 |
授業科目の学習・教育目標 |
キーワード |
学習・教育目標 |
1.放電・プラズマ
2.誘電・絶縁材料
3.放電応用
4.環境保全
5.地域志向
|
電力・エネルギー工学分野に関係する放電・プラズマ・パルスパワー技術及び誘電・絶縁材
料技術の研究を通して,(1)問題発見と課題設定法,(2)設定した課題を解決するための計画
立案法,(3)安全な実験実施手法を学ぶ。また,途中経過や得られた結果を資料にまとめ,
定期的な打ち合わせや国内外の学会で発表し,議論できる能力を修得する。 |
授業の概要および学習上の助言 |
【授業の概要】
(1)メインテーマに関する知識を修得し,研究計画を立てる。(2)計画に従って研究活動を実施し,成果をあげる。(3)成果
を修士学位論文にまとる。(4)執筆した修士学位論文を公聴会で発表する。
【メインテーマ】
放電・プラズマ・パルスパワー技術及び誘電・絶縁材料技術に関する研究
【研究テーマの例】
地球環境に優しい高電圧絶縁技術,空気中で発生する均一バリア放電の発生メカニズムの解明,誘電体バリア放電型オゾン
発生器の高性能化,放電を応用したた浄水技術の開発
【助言】
(1)活動では常に最終目的(大目的)を意識して行動するとよい。(2)指示されてから行動するのではなく自ら行動することを
意識するとよい,(3)指導教員や研究室メンバーなどによく相談するとよい。 |
教科書および参考書・リザーブドブック |
【参考とする学術雑誌】 電気学会論文誌A, 電気学会論文誌B, 静電気学会誌, IEEE Trans. Plasma Science, IEEE Trans.
Power Delivery, IEEE Trans. Dielectrics and Electrical Insulation, J. Phys. D: Appl. Phys., Plasma Sources Scien
ce and Technology, European Physical Journal Applied Physics, Japanese Journal of Applied Physicsなど |
履修に必要な予備知識や技能 |
【予備知識】 安全に対する心構え,高電圧工学,過渡現象論,電気磁気学,電気回路,
【技能】 薬品や高圧ガスの扱い,工具や工作機械の扱い,光学機器の扱い,ワープロソフト,表計算ソフト,プレゼンテー
ションソフト,グラフソフト,作図ソフト,写真撮影 |
学生が達成すべき行動目標 |
No. |
|
① |
研究背景や経緯を整理し,研究課題を設定することができる |
② |
研究計画を立案することができる |
③ |
途中経過や得られた結果を資料にまとめ,定期的な打ち合わせで報告することができる |
④ |
指導教員とコミュニケーションを取り,安全に研究を推進することができる |
⑤ |
研究成果を学会論文や修士学位論文にまとめることができる |
⑥ |
研究成果を学会や公聴会でプレゼンテーションすることができる |
達成度評価 |
総合評価割合 |
0 |
0 |
60 |
40 |
0 |
0 |
0 |
100 |
評価の要点 |
評価方法 |
行動目標 |
評価の実施方法と注意点 |
試験 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
クイズ 小テスト |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
レポート |
① |
レ |
毎週のゼミレポート,学会論文,修士学位論文の記載内容により総合的に評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
レ |
⑥ |
|
成果発表 (口頭・実技) |
① |
レ |
ゼミ,学会,修士学位論文公聴会での発表内容により総合的に評価する。 |
② |
レ |
③ |
レ |
④ |
レ |
⑤ |
|
⑥ |
レ |
作品 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
ポートフォリオ |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
その他 |
① |
|
|
② |
|
③ |
|
④ |
|
⑤ |
|
⑥ |
|
具体的な達成の目安 |
理想的な達成レベルの目安 |
標準的な達成レベルの目安 |
(1)PDCAサイクルを自ら回すことができる。
(2)国際会議で研究成果発表し,高い評価を得ることができる
。
(3)研究成果を学術論文にまとめ公表することができる。
(4)研究成果を修士学位論文にまとめ,公聴会で発表し,高い
評価を得ることができる。 |
(1)問題発見・解決のプロセスを実践することができる。
(2)研究成果を学会で発表することができる。
(3)研究成果を修士学位論文にまとめ,公聴会で発表すること
ができる。 |
授業明細 |
回数 |
学習内容 |
授業の運営方法 |
学習課題 予習・復習 |
時間:分※ |
1年目 |
(1) 研究背景や経緯を整理し,課題を設定する。
(2) 研究計画を立案する。
(3) 研究活動を推進する。
(4) 国内外で開催される学会で研究成果を発表する。
(5) 専門ゼミやプロジェクトデザインⅢゼミに出席し
,3年生や4年生の活動について助言する。 |
|
|
|
2年目 |
(1) 前年度に得られた研究成果をもとに,新たな課題
を設定する。
(2) 研究計画を立案する。
(3) 研究活動を推進する。
(4) 国内外で開催される学会で研究成果を発表する。
(5) 修士学位論文を執筆する。
(6) 修士学位論文公聴会にて修士学位論文を発表する
。
(7) 専門ゼミやプロジェクトデザインⅢゼミに出席し
,3年生や4年生の活動について助言する。 |
|
|
|
|