|| 英語(English)
学習支援計画書(シラバス) 検索システム
電気電子工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
音響・映像工学研究(三上明義)
Acoustics and Imaging(Mikami Akiyoshi)
12 2523-01 2024年度
通年
専修科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.情報ディスプレイ 2.光エレクトロニクス 3.有機EL素子 4.光学シミュレーション解析 電気電子工学における専門技術者として、自立して研究活動を行ない得る幅広く奥深い専門 知識と積極的な行動力を電子工学・光学分野を中心に身に付ける。  電気電子工学分野における基礎研究能力を修得すると共に、専門的な工学的知識、研究的 素養、行動力を磨く。更に,光電子工学と密接に関係する光波工学分野に関して、専門知識 を身に付けるとともに、それらの分野における工学的応用能力、探求能力、研究推進能力を 修得する。
授業の概要および学習上の助言
現在の主要な研究は情報通信工学、電子工学、有機エレクトロニクス、光波工学の応用として、下記のテーマがある。 1.有機ELディスプレイの高性能化に関する基礎研究 2.有機薄膜太陽電池の高性能化に関する基礎研究 3.フレキシブルな照明用プラスチック発光シートの研究・開発 これらの研究テーマおよび既存の成果(文献調査)をもとに,次世代の情報ディスプレイ、立体ディスプレイなどの技術や光 エレクトロニクス基礎研究領域などに対して,新しい展開を目指し,積極的な研究活動を行う.  1. 研究活動では,新規性のある研究・開発に取り組み、新たな研究的知見を見出す.  2. 国内の学会・研究会・シンポジウムにおいて積極的にその内容を発表する.  3. 見出した新しい研究成果を修士論文としてまとめる.
教科書および参考書・リザーブドブック
研究内容に沿った文献、書籍、技術資料などを適宜配布する。
履修に必要な予備知識や技能
学部で学習した「光情報工学」、「電気磁気学」、「半導体デバイス工学」などの基礎知識を修得していること。未履修の場 合は、それに相当する学習を心掛けること。
学生が達成すべき行動目標
No.
関連分野の科学技術を調査し、研究テーマに関する技術的課題や可能性を理解できる.
自らが取り組む研究テーマの意義が理解でき、具体的な実験方法や研究計画を立案できる.
研究成果を定期的にまとめ、関連学会において発表できる。
関連分野の研究者・技術者と情報交換ができ、自立した研究活動ができる.
研究活動において、環境保護や技術者倫理を尊重した行動を取ることができる.
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 20 0 60 20 0 0 0 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験 [評価の主旨] 行動目標の達成度を確認するため、知識を取り込む力、計画を立案し、具体化する能力、 思考・推論・創造する能力を確認する。 [評価の基準] 研究活動で修得した知識・能力を利用して、研究対象の物理的意味を正しく理解し、基礎 的な技術課題が解決できると共に、電子材料、光電子デバイスの分野に適用できる。
クイズ
小テスト
[評価の主旨] 研究活動で修得した知識・能力を評価するため、研究活動で習得した知識の質と量、課題 の的確化と実験能力を確認する。また、学部生の活動を支援できる。 [評価の基準] 研究テーマに関する内容について、物理的対象を明確化し、実験的・論理的に技術課題に 対応し、解決に導くこうができる。
レポート [学位論文の評価基準]1.設定した研究テーマについて計画を立案し遂行する能力を身に付けている。2 .研究データや解析結果を正しく評価し結論を導いている。3.得られた成果と残された課題について適切 に考察できる。4.研究論文は論理的に構成され分かりやすく表現できる。5.専門領域の基礎知識を持ち その領域の研究動向を把握している。6.研究成果は新規性、独創性、有効性、進歩性、有用性のいずれ かを満たす。7.技術者倫理について理解し遵守している。8.参考文献、引用補足資料などは適切に扱わ れ有効に使われている。9.口頭発表は論理的で分かりやすく質問に適切に対応できる。
成果発表
(口頭・実技)
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
1. 電気電子工学,情報ディスプレイ工学の専門分野において 専門研究で活動できる知識と能力を身に付けている。 2. 専門分野において評価に値する研究成果を挙げ、学術的な 学会、研究会などで2回以上発表できる。 3. 指導教員により提示された基本目標に従い、研究計画を自 らが作成でき、教員指導と連携して、それを推進および発展さ せることができる。 1. 電気電子工学,情報ディスプレイ工学の専門分野において 専門研究に必要な最低限の知識と能力を身に付けている。 2. 専門分野において評価に値する研究成果を挙げ、学術的な 学会、研究会などにおいて1回は発表できる。 3. 指導教員により提示された研究計画に基づき、教員指導の 下に推進および発展させることができる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1年次 前学期 1)修士研究テーマを設定し、修士研究テーマについ て研究活動を行う。 2)原則週1回1コマ、指導教員に研究状況ならびに 文献等の調査状況を報告し、研究活動について議論す る。 3) プロジェクトデザインⅢゼミに出席し、4年生 の活動内容について助言・指導する。 実験・調査・演習 ゼミと実験打合せ 活動報告 実験・調査 6750
1年次 後学期 1)修士研究テーマについて研究活動を行う。 2)専門分野に関する研究会および学会に参加する。 3)原則週1回1コマ、指導教員に研究状況ならびに 文献等の調査状況を報告し、研究活動について議論す る。  4)プロジェクトデザインⅢゼミに出席し、4年生 の活動内容について助言・指導する。 実験・調査・演習 ゼミと実験打合せ 活動報告 実験・調査 6750
2年次 前学期 1)修士研究テーマについて研究活動を行う。 2)原則週1回1コマ、指導教員に研究状況ならびに 文献等の調査状況を報告し、研究活動について議論す る。 3)プロジェクトデザインⅢゼミに出席し、4年生の 活動内容について助言・指導する。 4)論文または特定の課題の内容を専門学協会におい てプレゼンテーションする。 実験・調査・演習 ゼミと実験打合せ 活動報告 学会発表 実験・調査 6750
2年次 後学期 1)修士研究テーマについて研究活動を行い、所定の 期日までに論文計画書を提出する。 2)原則週1回1コマ、指導教員に研究状況ならびに 文献等の調査状況を報告し、研究活動について議論す る。 3)プロジェクトデザインⅢゼミに出席し、4年生の 活動内容について助言・指導する。 4)学位論文を作成し、最終試験に対応する。 実験・調査・演習 ゼミと実験打合せ 活動報告 修士論文の作成 実験・調査 レポート作成 6750