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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
電気電子工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
音響・映像工学研究(青木茂明)
Acoustics and Imaging(Aoki Shigeaki)
12 2523-02 2024年度
通年
専修科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.音響システム 2.超音波 3.聴覚 4.騒音  電気系高度専門技術者として必要な専門知識を、情報通信工学分野を中心に身に付けると 共に豊かな人間力を育む。特に、ネットワークとメディアが融合する時代を迎え、人間の五 感の一つである「聴こえ」は重要な要素である。より良い「聴こえ」を実現するための音響 理論と音響システムに関する研究を行い、研究開発の取り組み方を修得する。  電気電子工学や情報通信の分野は非常に幅広く、急速に展開しつつあることから、関連領 域にも適用できる基礎能力と工学的センスを修得する。
授業の概要および学習上の助言
 ネットワークとメディアが融合する時代を迎え、人間の五感の一つである「聴こえ」は重要な要素である。より良い「聴こ え」を実現することを目的とし、音響理論と音響システムに関する研究を行う。音は日常生活の中に満ち溢れており、身近な ものから、高度にシステム化されたものまで多岐にわたる。  主な課題の分野として、 1.音響システムに関する研究 2.超音波に関する研究 3.聴覚に関する研究 4.騒音に関する研究 がある。  これらの中から興味のある研究分野を選び、現状と今後の動向の調査を行う。課題とニーズを明確にして絞り込んだ研究テ ーマに対して、研究の進め方を十分に検討し、計画的に研究を行うようにする。  研究を通じて、現状の技術を把握し関連する技術を習得するとともに、自ら課題を見出し目標達成に向けて取り組む態度が 養われることを目指す。
教科書および参考書・リザーブドブック
なし
履修に必要な予備知識や技能
情報通信工学を中心とした電気電子工学一般の基礎能力
学生が達成すべき行動目標
No.
物事の本質・真理を常に大事にし、追究できる。
未知のものに好奇心を持って取り組むことができる。
現状の技術の問題点を整理し、目標を設定することができる。
研究計画をたて、自主的に研究活動ができる。
豊かな人間力を持つ高度専門技術者として活動できる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 50 50 0 0 0 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート レポートは、研究課題レポート、中間報告書、週間報告などの報告内容と討論状況で評価する。
成果発表
(口頭・実技)
成果発表は、学内での中間発表会、学外での学会・学術会議における講演発表、修士論文の内容とその公 聴会で評価する。
作品
ポートフォリオ
その他
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
電気電子工学分野における知識を持ち、音響理論と音響システ ムなどに関する専門知識を十分に身に付けている。研究内容に について、その本質を見極め、研究テーマを計画的に遂行でき る。得られた研究成果を論文として発表できる。工学全般に対 する興味と理解力を持ち、新しい分野の研究に対しても十分に 対応することができる。 電気電子工学分野における知識と、音響理論と音響システ ムなどに関する専門知識を身に付けている。研究テーマを遂行 し、研究成果を発表できる。工学全般に対する興味をもち、新 しい分野の研究に対しても取り組むことができる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 1年次前学期:  0)修士研究テーマを設定する。  1)修士研究テーマについての研究活動を行う。  2) 定期的に研究活動報告を行い、その後の進め 方について議論し、かつ指導を受ける。  3)プロジェクトデザインⅢのゼミ、研究室の報告 会、等に週2コマ程度、参加し、報告を行い、意見を 交わす。 1年次後学期:  1)修士研究テーマについての研究活動を行う。  2) 定期的に研究活動報告を行い、その後の進め 方について議論し、かつ指導を受ける。  3)プロジェクトデザインⅢのゼミ、研究室の報告 会、等に週2コマ程度、参加し、報告を行い、意見を 交わす。  4)関連する学会で研究内容の発表をできれば行う 。 2年次前学期:  1)修士研究テーマについての研究活動を行う。  2) 定期的に研究活動報告を行い、その後の進め 方について議論し、かつ指導を受ける。  3)プロジェクトデザインⅢのゼミ、研究室の報告 会、等に週2コマ程度、参加し、報告を行い、意見を 交わす。  4)関連する学会で研究内容の発表をできれば行う 。 2年次後学期:  1)修士研究テーマについての研究活動を行う。  2) 定期的に研究活動報告を行い、その後の進め 方について議論し、かつ指導を受ける。  3)プロジェクトデザインⅢのゼミ、研究室の報告 会、等に週2コマ程度、参加し、報告を行い、意見を 交わす。  4)関連する学会で研究内容の発表をこの時点まで に必ず行う。  5)論文作成への以下の過程を経る。    ・所定の期日までに、論文計画書を提出する。    ・所定の期限までに、修士論文を提出し審査を 受ける。    ・修士公聴会にて、修士論文発表を行い口頭試 問を受ける。