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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
システム設計工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
メディア情報学研究(根岸一平)
Media Informatics(Negishi Ippei)
12 2611-08 2024年度
通年
専修科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.視覚情報処理 2.映像情報システム 3.視覚コンテンツ 4.感性評価 5.統計解析 心理物理学・感性工学から情報処理など幅広い分野の専門知識を学び、これらを画像情報処 理・映像処理・感性評価・メディアコンテンツ作成・情報システム構築などへ応用し、メデ ィアコンテンツに携わる高度技術者または研究者として通用する技術を身に付ける。
授業の概要および学習上の助言
人間の視覚メカニズムに関する研究、または人間の視覚システムに関連したシステムの開発を行う。テーマ設定は受講者ごと に指導教員とミーティングを重ねた上で決定するが、受講者が主体的にテーマ案を出すことになるので、関連した分野に関す る十分な調査が必要となる。また、学会等で成果を発表する際のプレゼンテーションに関する指導も行う。
教科書および参考書・リザーブドブック
テーマ内容に応じて適宜指示する
履修に必要な予備知識や技能
人間の視覚に関する生理的・心理的な知識とデータ解析のための統計の知識は必須となる。 その他、プログラミング・画像処理・動画処理などのスキルがあると研究において取ることのできる選択肢が広がる。
学生が達成すべき行動目標
No.
問題設定を行い、その解決方法を提案することができる。
測定する対象に応じた適切な実験を計画することができる。
物理的な現象に対応した心理量を測定することができる。
数値化されたデータを統計的に分析して正しく解釈することができる。
得られた成果を分かりやすく効果的に発表することができる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 50 20 0 0 30 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 学位論文で評価する
成果発表
(口頭・実技)
学会・研究会における研究発表、中間発表会および公聴会での発表・質疑応答で評価する
作品
ポートフォリオ
その他 指導教員とのディスカッション、ゼミでの討論、その他日頃の研究室での活動で評価する
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
人間を対象として何かを計測する際に、計測対象・計測方法・ データ解析方法を適切に設定し、問題解決につなげることがで きる。研究内容を把握し、他者に対してわかりやすくその内容 と意義を伝えることができる。関連する学会誌、もしくは国際 会議で研究の成果を発表することができる。 人間を対象として何かを計測する際に、計測対象・計測方法・ データ解析方法を決定して実施することができる。他者に対し て研究の内容と意義を伝えることができる。関連する国内の学 会・研究会で研究の成果を発表することができる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
【1年次前学期】 ・関連分野に関する文献を調査し研究テーマの設定を 行う ・研究計画を立てて必要な予備実験を行う 【1年次後学期〜2年次前学期】 ・実験を実施し得られたデータを解析する ・学外での学会または研究会において研究成果を発表 する 【2年次後学期】 ・研究成果を学位論文として執筆する ・公聴会で研究成果を発表する ・適宜担当教員とディスカッ ションを行いながら研究を進 める ・週1回のゼミに参加して進 捗報告や後輩へのアドバイス を行う