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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
システム設計工学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
応用メディア情報学研究(松下 裕)
Applied Media Informatics(Matsushita Yutaka)
12 2614-05 2024年度
通年
専修科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.感性情報 2.感覚計測 3.デジタルコンテンツ 4.意思決定 5.データ解析 高度専門技術者として必要な発展性の高い専門知識を人間科学,感性情報学の分野を中心に 身に付けるとともに豊かな人間力を育む.Webサイトや映像などのデジタルコンテンツを作 成し,これらに対する人間の感性的な評価を測定できるヒューマンシステムを構築すること を念頭に,工学的基礎知識およびコンピュータ技術の修得を行う.このとき,人間の価値観 を反映した感覚計測を可能にするために,マーケット分析や意思決定の分野におけるデータ 解析技術の調査を行う.
授業の概要および学習上の助言
現在の主要なテーマは人間感覚計測技術に関する基礎および応用研究である.具体的には,次の通りである.  1. 意思決定論に基づく価値分析の研究.  2. 感覚計測技術に基づくヒューマンシステムの研究.  3. 好ましいWebサイトやデジタルコンテンツ作成方法の研究   指導内容・目的は人間感覚計測技術の問題を中心として,工学全般に通用する基礎能力と応用能力を身に付けることにある. また,国内の学会大会やシンポジウムおよび国際会議などにおいて,修士研究成果を発表できるように指導していく.
教科書および参考書・リザーブドブック
必要な文献については適宜提示する.
履修に必要な予備知識や技能
Webサイトの作成方法や画像処理技術,および多変量解析を含めた統計手法を習得しておくことが望ましい.
学生が達成すべき行動目標
No.
問題の本質を見つけ出し,真理を追求できる.
未知のもの,わからないことに,好奇心をもって取り組むことができる.
世界に先駆ける基礎・応用研究に従事し,関連技術を習得しようと努力できる.
何らかのデジタルコンテンツを作成できる.
感覚計測に関する技術を工学的問題に適用できる.
十分な人間力をもつ高度専門技術者として活動できる.
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 60 20 0 0 20 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 研究レポート,学会・研究会における研究成果物で評価 修士論文に対しては副査とともに審査にあたる
成果発表
(口頭・実技)
中間発表会,対外的な発表会,学会・研究会における講演発表で評価 公聴会での研究成果発表・質疑応答内容により評価 原則として,1年次,2年次に少なくとも1回の学会発表を行うこと
作品
ポートフォリオ
その他 日常の研究室活動内容で評価
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
感性情報学を中心とした工学全般に対する興味と理解力をもち ,未知の分野に対して積極的に行動できる.感覚計測の専門知 識を十分に身に付け,研究対象に対して細部までの内容把握が できる.さらに何らかのデジタルコンテンツ作成技術を有し, コンピュータ技術を活用して汎用的なシステムを構築できる. 意思決定,感覚計測関連の学会誌および国際会議に修士研究の 内容を発表し討議できる. 何らかのデジタルコンテンツ作成技術を有し,感覚計測の専門 知識を身に付け,その知見を工学的問題の解決に役立てること ができる.特に,コンピュータ分析などを通じて有用なデータ 提供ができる.他の工学分野の感覚計測の応用に対しても興味 をもつことができる.修士研究全般において積極的に行動でき る.修士研究の内容を国内専門学会で発表し討議できる.
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1年次 前学期 1)修士研究テーマの設定 2)修士研究テーマについて研究活動 3)週1回,文献調査の報告と研究内容についての討 論 4)PDIIIゼミに出席し,4年生の活動内容に対して助 言,指導
1年次 後学期 1)修士研究テーマについて研究活動 2)意思決定,感覚計測に研究会および学会に参加し ,できれば研究発表 3)週1回,文献調査の報告と研究内容についての討 論 4)PDIIIゼミに出席し,4年生の活動内容に対して助 言,指導
2年次 前学期 1)修士研究テーマの見直しと再設定 2)修士研究テーマについて研究活動 3)週1回,文献調査の報告と研究内容についての討 論 4)PDIIIゼミに出席し,4年生の活動内容に対して助 言,指導
2年次 後学期 1)修士研究テーマについて研究活動,修士論文指導 ,所定期日までに論文計画書提出 2)意思決定,感覚計測に関する研究会および学会に 参加,学会において研究発表 3)週1回,研究の進捗状況の報告および研究内容に ついての討論 4)PDIIIゼミに出席し,4年生の活動内容に対して助 言,指導