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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
バイオ・化学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
バイオ工学研究(平田宏聡)
Bioenginnering(Hirata Hiroaki)
12 2711-12 2024年度
通年
専修科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.メカノバイオロジー 2.分子細胞生物学 3.力学操作・計測 4.ライブイメージング 5.がん 我々の体がきちんと形づくられ機能するには、構成する細胞が時空間的に適切にコントロー ルされねばならない。本研究室では、細胞を取り巻く「力学環境」が細胞の機能調節に果た す役割とそのメカニズムの解明に取り組むとともに、「力学環境」への介入によって細胞機 能を操作する新しい医療技術の創出を目指す。そのために必要な実験・解析技術を習得する とともに、自ら問題点と解決法を見出す科学的思考を身につけることで、研究開発力をもっ た人材を育成する。
授業の概要および学習上の助言
研究テーマは、学生と指導教官との議論を通して決定する。 研究を進めるにあたっては、どのような実験や解析が必要かを十分に検討し、そのための具体的計画を練った上で実施する。 週1回のラボミーティングを実施し、研究進捗の報告と研究テーマに関連する英語論文の紹介を行う。 必要となる実験・解析を立案し、得られた結果を統合して結論を導き出すためには、何よりも論理的思考が重要となる。 この能力を鍛えるため、自身の研究についてはもちろん、研究室内の他の研究テーマについてもラボミーティング等の機会で 積極的に議論することが求められる。
教科書および参考書・リザーブドブック
特になし
履修に必要な予備知識や技能
各自の研究や参考論文の内容や方法を理解するためには、細胞生物学・遺伝子工学・生化学などの基礎知識が必要となる。 新しい実験解析手法も進んで取り入れるような積極性があることが望ましい。
学生が達成すべき行動目標
No.
英文誌を読解し、必要な情報を収集できる。
未知の課題に対して、論理的に考え取り組むことができる。
研究計画の立案、実験・解析の実施、結果の考察を行うことができる。
細胞活動について、生化学情報と力学情報とを統合して説明できる。
研究成果をまとめ、学会で成果発表を行うことができる。
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 40 40 0 0 20 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート ラボミーティング資料、学会発表要旨、修士論文により評価する。
成果発表
(口頭・実技)
ラボミーティング発表、学会発表、修士論文発表会により評価する。
作品
ポートフォリオ
その他 研究に取り組む日常的な姿勢・態度や、ラボミーティングでの発表・議論で評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
●自身の研究分野についての十分な情報を習得できる。 ●学会での討議に参加することができる。 ●妥当な実験計画を自ら立案でき、実験・解析を正確に実施で きる。 ●研究成果を論理的にまとめ、学会で英語で発表できる。 ●学部生への実験指導ができる。 ●自身の研究分野について最低限の情報を習得できる。 ●学会での討議を理解することができる。 ●妥当な実験計画を立案でき、実験・解析を正確に実施できる 。 ●研究成果を論理的にまとめ、学会で日本語で発表できる。 ●学部生への助言ができる。
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1 決定した研究テーマについての調査、実験・解析、結 果のまとめと解釈 調査 ミーティング 実験練習 文献調査 データ解析 結果のまとめ 100時 間以上