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学習支援計画書(シラバス) 検索システム
建築学専攻
対象課程 科目名 単位数 科目コード 開講時期 授業科目区分
博士前期課程(修士課程)
建築構造研究(山岸邦彰)
Structural Engineering(Yamagishi Kuniaki)
12 2812-05 2024年度
通年
専修科目
担当教員名
授業科目の学習・教育目標
キーワード 学習・教育目標
1.建築付加価値 2.建築構造 3.耐震工学 4.地盤工学 5.環境工学 建築系高度専門技術者として必要な発展性の高い専門知識を建築分野を中心に身に付けると ともに豊かな人間力を育む。建築分野が総合的であることを踏まえ,他の基礎的工学領域に も通用する基礎能力と応用能力を修得すると共に,工学的知識とセンスを磨く。本科目では 構造技術を軸足とした付加価値の向上を目指す研究課題の探求と遂行を通じて、社会への適 応力と通用する技術開発能力を身につけることを目標とする。
授業の概要および学習上の助言
毎週実施されるゼミを通して、研究テーマの見つけ方、テーマの遂行方法、実験・解析方法、結果のまとめ方などについて指 導する。また、研究に関して他の大学院生や学部生との交流を行い、相互に質問・回答し、他のテーマに対しては建設的な助 言ができるなど、討論を通じて自分の研究テーマの位置づけの理解と改善を行う。 教員はこのような研究テーマの遂行に対して助言をするに留め、各自が研究に必要な知識や資料を得て、それらを理解・咀嚼 し、応用できる創意工夫をすることを原則とする。得られた成果は積極的に学協会、新聞・雑誌などパブリシティを行う。ま た、研究工程を立て、工程通りに研究を進捗させるよう不断の努力を行わなければならない。
教科書および参考書・リザーブドブック
特に定めず。
履修に必要な予備知識や技能
建築学に関する全般の知識(構造、施工、意匠、環境) VE(バリューエンジニアリング) 一級建築士の構造分野の問題の正答率が70%程度の知識
学生が達成すべき行動目標
No.
本質・真理を常に大事にし,追求できる.
未知のもの,わからないことに,好奇心をもって取り組むことができる.
社会貢献を意識して研究計画を立案・実施できる。
自分が取り組んでいる研究の意義をまとめて説明できる.
挨拶を大事にし,他人を思いやることができる.
十分な人間力をもつ高度専門技術者として活動できる.
達成度評価
評価方法 試験 クイズ
小テスト
レポート 成果発表
(口頭・実技)
作品 ポートフォリオ その他 合計
総合評価割合 0 0 40 40 0 0 20 100
評価の要点
評価方法 行動目標 評価の実施方法と注意点
試験
クイズ
小テスト
レポート 研究テーマは何であっても良いが、その研究テーマの本質や真理を見据えてテーマを遂行し、修士論文と してまとめているかを評価する。 当該研究テーマが、新規性、応用性、将来性、客観性を備えることは勿論のこと、社会に対する有益性を 有していることを評価する。 既知の事実のみならず、実験・解析等を含む新たな立証方法を構築し、それらを適切に適用しているかを 評価する。
成果発表
(口頭・実技)
成果発表は、公開審査発表会(公聴会)の他、当研究室が独自に実施する発表会やその他公式に行われる 発表会等を含む。これらの発表会等に登壇すること、および発表および内容が下記項目と照査して評価す る。 (1)理路整然とし、発表内容に矛盾がないこと、(2)日本建築学会等の学術論文と同等以上の質を確保して いること、(3)発表態度が真摯であり、堂々としていること、(4)質疑に対し的確に回答し、質疑者に充分 納得していただくこと。
作品
ポートフォリオ
その他 技術者の前に人間としての常識と思いやりをもって何事にも接しているかを評価する。 本学が指向する人間力を有する高度専門技術者として活動しているかを評価する。
具体的な達成の目安
理想的な達成レベルの目安 標準的な達成レベルの目安
建築学を中心とした工学全般に対する興味と理解力をもち,未 知の分野に対して積極的に行動できる.建築学の基礎知識,構 造解析・構造設計の専門知識を十分に身に付け,研究内容に対 して本質的な把握ができる.権威ある国際的専門誌または建築 学会論文集レベルの学会誌および国際会議に修士研究の内容を 発表(掲載)・討議ができる. 建築学の基礎知識,構造解析・構造設計の専門知識を身に付け ,研究対象に対して細部までの内容把握(理解)ができる.他 の建築学分野を中心とした工学分野全般に対する興味をもつこ とができる.修士研究全般について積極的に行動できる.修士 研究の内容を,国内専門学会においてに発表・討議できる.
※学習課題の時間欄には、指定された学習課題に要する標準的な時間を記載してあります。日々の自学自習時間全体としては、各授業に応じた時間(例えば2単位科目の場合、予習2時間・復習2時間/週)を取るよう努めてください。詳しくは教員の指導に従って下さい。
授業明細
回数 学習内容 授業の運営方法 学習課題 予習・復習 時間:分※
1年前 学期 ◇一年次前学期  (1)修士研究課題の探索と設定  (2)修士研究課題の遂行  (3)ゼミにおける研究課題の現状報告(週1回)  (4)日本建築学会支部研究報告会における研究報告  (5)適宜ゼミプロジェクトへの参加 ゼミと個別指導 【予習】:テーマ遂行上における 様々な課題を発見し、それらの課 題に取り組む 【復習】:ゼミ等で指摘があった ことに対してその意図を汲み、実 施項目の修正を行う。 600hr 600hr
1年後 学期 ◇一年次後学期  (1)日本建築学会大会で研究発表を行う。  (2)修士研究課題の遂行  (3)ゼミにおける研究課題の現状報告(週1回)  (4)適宜ゼミプロジェクトへの参加 ゼミと個別指導 【予習】:テーマ遂行上における 様々な課題を発見し、それらの課 題に取り組む 【復習】:ゼミ等で指摘があった ことに対してその意図を汲み、実 施項目の修正を行う。 600hr 600hr
2年前 学期 ◇二年次前学期  (1)修士研究課題の再設定と研究工程の立案  (2)修士研究課題の遂行  (3)ゼミにおける研究課題の現状報告(週1回)  (4)日本建築学会支部研究報告会における研究報告  (5)適宜ゼミプロジェクトへの参加 ゼミと個別指導 【予習】:テーマ遂行上における 様々な課題を発見し、それらの課 題に取り組む 【復習】:ゼミ等で指摘があった ことに対してその意図を汲み、実 施項目の修正を行う。 600hr 600hr
2年後 学期 ◇二年次後学期  (1)日本建築学会大会で研究発表を行う。  (2)修士研究課題の遂行  (3)ゼミにおける研究課題の現状報告(週1回)  (4)適宜ゼミプロジェクトへの参加  (5)修士論文の作成および公聴会での発表   ゼミと個別指導 【予習】:テーマ遂行上における 様々な課題を発見し、それらの課 題に取り組む 【復習】:ゼミ等で指摘があった ことに対してその意図を汲み、実 施項目の修正を行う。 600hr 600hr